
夜は弾けたソーダ水、
闇に浮かぶ泡のなかを静かに吹く風、
明ける朝の黄金を待つ、
海賊たちが愛した海は、
その深海に錆びる宝を誰が探すわけでなく、
今日も狂想曲が鳴る、
ささくれ立つは無益さすらも漂う日々か、
この世界のどこにも夜明けの光は瞬かず、
見果てぬ世界に憧れた、
例えば僕の命が黄昏れつつも暮れようが、
見果てぬ光に焦がれなお、
不毛の血を流されようが、
また夜は明けて、目覚めた光に導かれ、
命はまた動き出す、
深呼吸して、その手を羽根に見立てよう、
夜が明けた光の海は、
まるで永遠すらも感じさせるよ、
どこ吹く風に口笛すらも乗せてみようか、
例えば僕を導く光、
それが微か儚いものだとしても、
まだそれでもないよりはいい、
海賊たちが愛した海は、
その深海に錆びる宝を誰が探すわけでなく、
今日も狂想曲が鳴る、
