思い出の花 -78ページ目

一周年を祝い


お友達の立ち上げた『詩葉会』が一周年を迎えます。

◎詩葉会とは、詩・短歌・俳句・川柳などを中心としたネット活動を支援PRすると共に,テーマによる創作活動を愉しむためのサイトです。

お祝いに、詩を一篇プレゼントしました。


『明日の歌』

四季を巡りて
 想いは巡り
筆 走らせた
 今を閉じ込め

月を巡りて
 今宵は巡り
葉に花乗せた
 今を書き留め

月が昇った空見上げ
辿った道を振り返る
我は何処へ歩もうか
道しるべの月は朧に

日が昇った空見上げ
新たな道を進み行く
我は未来へ歩もうか
道開きて日をめくり

今日を想いて詩を綴る
明日を想いて字を作る
沈んだ月日に年輪重ね

四季を巡りて葉は茂る
年を重ねて輪は増える
昇る明日を仲間と歩む

湿度


渇いた街で心も渇き
そぼ降る雨に
憂鬱さ感じて心湿らす

“夏に成ったら
   海に行こう”

乾いた風に心も乾き
波打つ海に
爽快さ感じて心潤う

“夏の海で
   恋をした”

君に出会い心は沸騰し
高鳴る胸に
苦しさ感じて喉渇く

君は僕の太陽で
君は僕のオアシスで
君への想いは溢れだし
渇いた街で渇く心も
君への想いに
僕は浸っている

1+1 イコール


これが贅沢だと
言うのか
人は二つを
同時に得る事は
出来ないのか

やっと授かった子
同時に見つかった腫瘍
全て妻の中に

子供を欲しがったのは
不幸に成りたいからじゃない
家族と言う
幸せを望むのは
許されない事なのか

「悔しい……」

子供を諦め無ければ
助からないと
それでも生むと

分娩室に響く
赤子の泣き声
喜びと幸せが響いた
……気がしてた

2リットルの出血
血が止まらない
涙が止まらない
私は何も出来ない
切ない……

――――――
神様――――――――
私の命と引き換えに―
妻を助けて―――――
お願い―――――――
……どうか……どうか
――――――――――
――――――――――
もう……
何も望まないから――
―――