思い出の花 -73ページ目

海~リラクゼーション~


浜辺で耳を澄ませれば
ノイズを波が均してくれる

浜辺で海を眺めれば
悩みを波が流してくれる

ブルーの海に
広い砂浜
力強い波
“僕はちっぽけだ……”

浜辺で心を澄ませれば
顔を風が撫でてくれる

浜辺で海を眺めれば
時間を波が飲み込んで――――

オレンジの海に
押し寄せる波
吹き付ける風
“そろそろ帰ろう……”

浜辺で瞳を澄ませれば
僕を海が包んでくれる

浜辺で海を眺めれば
僕は何時も子供に返る
親の胸で抱かれた様に

骨折~ギブスした輩~


一時 現実を忘れ
逃げ込んだ夢の中
現実は夢の中にまで
追い掛けてくる

とても重大な事を
遠くから囁く様に
夢の中に広がる
目覚ましのベル

直ぐには動かぬ身体
動かそうとすれば
悲鳴を上げる節々
目と耳を塞ぎ
現実逃避する様に
闇の中に広がる
夢の続き

溜まった疲れに
きしむ身体
実はもう心が折れている
唯一の支えは
後一日働けば休み

折れた心に夢を添え
包帯でぐるぐると巻き
ギブスした輩は
疲労骨折の心を引きずり
仕事に出る

現実の中で
上の空を眺めながら……

太陽と星


明かりが無ければ
生きて行けぬ
明かりが見えねば
生きて行けぬ

希望を抱き
光に向い歩めらば
必ず明日が見えてくる
光を探すが事の始まり

闇が無ければ
光が分からぬ
闇で見えねば
火を灯そう

続く歩みに
光が陰り始めらば
必ず疲れが見えてくる
闇で眠るが物の始まり

朝 起きて
希望に向い歩めるは
夜に寝て
希望の叶う夢を見るから

星が見えねば
明日は曇る
星が無ければ
夢を描こう

闇に光を見付けらば
希望をもって
生きて行ける