思い出の花 -64ページ目

白露


空の光り
地上に降りて一雫
白露に秋を知る

露 零れ
水面に広がる波紋
雫は波動と成り
心揺らした

露に心映し
歌 一雫
零れる水面の光
秋に心流して

いろはに


花は彩り
海は青く輝き
深緑の草木
大地の躍動
そして今
色は葉に集まり

燃え盛った色は
いずれ落ちる定め
落ちた色彩は
全て葉に宿り
最後に紅を燃やす

美しく咲いた花
熱く湧いた海
草木は茂り
息吹いた大地
そして今
命は葉に集まり

燃え盛った命の火は
いずれ落ちる定め
落ちた火種は
全て葉に宿り
最後の火を燃やす

そして冬
全て白く 色は眠り

そして春
夢見し種が新たな色を
生む事でしょう

囲炉裏


私の色が在りましょう
貴方の色が御座いましょう
互いの色が重なり合って
違う色を出すのでしょう

私の色が在りましょう
みんなの色が御座いましょう
互いの色が集まれば
虹の橋に成るのでしょう

一つの色は薄いけど
重なれば濃い色
小さい光が集まれば
輝く星空 無限の空と成るのでしょう

集う仲間と雑談義
温かい色を出すのでしょう