思い出の花 -65ページ目

身の丈


ポツ ポツ 水道の蛇口から漏れる水
まるで不満を溜めずに吐き出せと言ってるかの様だ
だが僕には流し台が無いので吐き出せない

ギシギシ音を立てる床
僕の軋みを代弁してる

ピューっと廊下を吹き抜ける風
凍える自分が目に浮ぶ

ホコリの被った部屋
僕も又 ホコリを被り誰かが見出してくれるのを待っている

狭い部屋は息が詰まるが行き詰まったから
僕は此所にいる……

【木村荘】
風呂無し 共同トイレ
4畳半 家賃18000円
小さな僕には お似合いの場所さ

耳鳴り止む時


耳を澄ませば
聞こえる耳鳴り
きっとそれは
時の流れる音

黙っていても
流れる時間
静かな時に響く音
きっとそれは
ずっと鳴り続けている

日常の雑音に
かき消された時の音

耳を澄ませば聞こえる
耳鳴り
きっとそれは
生きてる証

政界 不正解?


この山波越えれば波止場

クルーの命預かる船長
面舵を取れと
指示を出し
役所の完了報告
ちょっとまて
伝えた話しと違うと大事

進まぬ船に
ハラハラしながらも
泥船から乗換えた船

この船は
紙船では無かろうなぁ


=妄想=
波止場→鳩…山…場
完了→官僚
大事→大臣