思い出の花 -59ページ目

りんご娘 通りゃんせ


赤い頬した別品さん
気持ち爽やか器量よし
渇いた時には
なったりんごを
食べしゃんせ

赤い頬した素っぴんさん
気持ち純粋 温かい
病の時には
擦ったりんごを
飲みしゃんせ

飾り気なくて
垢抜けないけど
丹精込め育てた箱入り娘
どうぞ 一つ
手に取りしゃんせ
優しい心で薫りゃんせ

SAMURAI~武田 幸三emblem~


体に刻んだ傷の数だけ
刀を振り下ろし
拳を天に突き上げた
Samurai

骨を砕かれ傷付いても
痛みを堪え立ち上がり
命を削り戦う

刃を折られ膝を付いても
声援に勇気を貰い
Prideを懸け戦う

戦いの中で
己に涙する者を知り
胸に傷を負った
Samurai

大空を見上げ
人間は ちっぽけだと思った
足元を見つめ
小さな花を守りたいと思った

Samuraiは
拳を胸に押し当て
刀を置いた

愛する者の笑顔を
守る為に
戦い続ける為に

忠臣蔵


雪のちらつく道を歩み
今 待ち侘びた時
聞こえし太鼓に
門を破った静流は
勢いを増し
熱くたぎる動流と成り
細部にまで流れ込む

積み重ねた努力と月日
今 この時
一気に燃ゆる

静まり返った祭りの後に
静流の端で見る熱い思い出
人生は思い出の蔵に
数々の太鼓を響かせ
祭りの夢をみる
陣太鼓の鼓動高鳴る時
始まる祭りの