思い出の花 -33ページ目

甘いもの


甘いものが大好きな娘

チョコレートが好き

パパよりチョコレートが好き

娘にはパパが甘過ぎるらしい

季節風


列車の汽笛を風が運べば
故郷の景色が流れ行く
母の想いを携えて
零れそうな涙に
唇を固く結んだ

仲間と乗った就職列車
不安と希望が駆けて行く
母への想いを携えて
溢れそうな涙に
頬張るおむすび
想いを乗せて列車は走る

今度 田舎に帰る日は
風が母に教えてくれる
一つ二つと季節を越えて
今 仄かに春風薫り
望む青空に郷愁が走る

影を落として


昨日の稲妻
今日の雨
曇り空に
見る影も無し
夫婦喧嘩の翌日は
一人厠で流す時よ


※補足
厠→かわや(トイレ)