天寿~てんじゅ~
少し長く生きた間に
死んでいく
あの人も
この人も
逝ってしまった天国へ
知った人が死んでいく
生前の姿 元気なのに
少し長く生きた間に
死んでいく
あの人も
この人も
逝ってしまった天国へ
知った人が死んでいく
あいつが居るなら
寿命で死ぬのも悪くない
今頃 天国は
あいつのお陰で
賑やかになったの
だろうな
キミといた夏
イルカと友達に
なりたいな
そしたら星空の下
波音とイルカの口笛が
僕を優しい気持ちで
眠らせる
イルカと友達に
なりたいな
そしたら潮風の中
記憶をイルカの背に乗せ
僕を知らない国に
連れていく
イルカと友達に
なりたいな
そしたら毎日
僕を迎えに来て
くれるのかな
そしたら何が有っても
僕と友達で
居てくれるのかな
もし僕が
居なくなったとしたら
それでも何時まででも
僕を待ってて
くれるかな
君と出会った海岸で
戻らぬ絆
思い浮かべた
愚痴
昼間に詰め込み過ぎて
重くなった脳みそ
考え過ぎで頭はパンパン
脳みその重さに
頭を垂らし重い足どり
ふらふらっと
脇道に逸れてゆく
赤提灯と酒の香りで
軽くなった脳みそ
呑むほどに頭はフワフワ
あまりの軽さに
頭を揺らし千鳥足
ふらふらっと
吐き出した帰り道