思い出の花 -126ページ目

『光の飛行船』


透明な夜空に
ベルの音 響かせて
星と輝き
飛来した飛行船は
瞳を奪い
地上を光で眩ませた
☆December☆

地上に着陸し
立木の様に
そびえる飛行船は
街に星をまき散らす
☆Every day☆

小雪の夜空に
鈴の音 響かせて
赤い輝き
飛び立つ小型船は
童を狙い
靴下に爆弾 忍ばせた
☆24th☆

次々と爆発し
クラッカーの爆音に
弾ける笑顔は
街に光をまき散らす
☆25th☆

小雪降る
空から届いた贈り物
街に幸せまき散らす
☆Merry X’mas☆

『雪の顔』


ふんわり落ちる雪に
温かさを感じ
眺める景色は
温かい部屋で癒しとなる

しゃらり流れる雪に
冷たさを感じ
眺める景色は
温かい部屋で憂鬱となる

ガラリ姿 変える雪に
切なさを感じ
眺める景色は
温かい部屋を
クールにさせた

『もみじの扇子』


秋に現る小天狗達の
誰も知らない
不思議な扇子

一たび扇げば
北風 起こし

二たび扇げば
景色を変える

扇いで楽しや
小天狗はしゃぎ
あちらこちらに
足跡 残す

扇ぎ疲れて天を仰げば
家に帰れと雪が降り
慌てた小天狗
扇子 投げ出し一目散

地面に散らばる忘れ物
雪が優しく足跡隠す