言葉というものが不完全なのは皆さん知っての通り。
自分の気持ちを完璧に表現しようと思ったら、長々と喋らなくてはいけません。
しかしそれでは十全に伝わらない。
表現が完璧だとしても、受け入れられなければ話しにならないからです。
端的に、要点を押さえて、更に贅沢を言うのなら小粋に表現することによって人は人を知れます。
ですがそれは自分を完璧に表現したのではなく、他人の理解力に期待してのぶん投げです。
ボキャブラリーとは、語彙の多さではない。
「簡単に説明できる」能力のことである、と。
まぁ何が言いたいかっていうと、いつもの通り、別に言いたいことなんてないんですが。
ただ出来たら、人を幸せにする言葉を多く使った方が、人は幸せになれるなぁ、と。
どんな状況下でも、目的も意味もなく言っていい言葉ランキング第一位は 「ありがとう」 です。
後は「好き」とか「美味しい」とか「面白い」です。
嫌味が入ると、その限りではありませんが。
逆に、口にしてはいけない言葉、というものもあります。
死ねとかバカとかクズとかアホとか使えないとかゴミとか豚野郎とか。
悪口……英語で言うなら Bad word というのは、残念ながら良い言葉よりも種類が豊富です。
実際、僕も英語圏で生活していると「悪い言葉」ばかり速攻で記憶していたように思えます。
って言うか、やたら覚えやすいんですよ。
僕が一番使ってたBad word は 「 Fuvk off 」 です。
ええ。もちろん映画の台詞をパクりましたよ。
なんなんですかね。
やっぱり性悪説なんですかね。
でもまさに性悪説。
人間は産まれ持って悪性なのだから、それを念頭に置いて善行を積み続けなければならないのです。
日本では 「言霊」 という概念があります。
言葉にチカラが宿る、というアニミズムの亜流みたいな考え方です。
感謝、を表現する言葉。ありがとう。
恨み、を表現する言葉。やたらと多い。
皆様におかれましては、そういった多種多様の悪言葉の誘惑に負けることなく、
とりあえず意味も無く「ありがとう」と連呼することをおすすめします。
ありがとー!
ありがとー!
ありがとーー!!
……うん。何故だろう。僕の頭の中でプロレスラーの猪木選手が分身の術してる。
いくぞー!
イチ!
二ィ!
サン!
おやすみなさい。