【目薬は昔、塗り薬だった!?】 第89回 偉人の似顔絵 岸田吟香 | けんちゃんブログ

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こんにちわ!

 

どうも、けんちゃんです!

 

今回の偉人の似顔絵は日本のジャーナリスト、実業家

岸田吟香(きしだ ぎんこう)さんです。

 

 

 

立派なおひげの岸田吟香さんは

1833年現在の岡山県久米郡美咲町の生まれです。

 

岡山県の自然豊かな山奥に弟や妹のお世話をしながら

静かに暮らしていた岸田吟香さん。

 

大柄な恵まれた体と勉強熱心が目に留まり

津山へ、そして更なる勉学を求め江戸へ渡ります。

 

時代はペリー来航をはじめとする激動の時代!

黒船来航、安政の大獄、倒幕、大政奉還、明治維新!!

 

目まぐるしく変わる日本で岸田吟香さん

日本に次々と新しい風を入れていきます。

 

 

■医師であり、ヘボン式ローマ字を考案した

ジェームス・ヘボンさんと共に

日本初の和英辞書「和英語林集成」を発行

 

■同じく、ヘボンさんに処方を教わり

液体目薬『精錡水(せいきすい)』を販売。

それまでは塗り薬や

薬草を溶かした水で洗ったりするのが一般的でした。

 

■東京日日新聞(現在の毎日新聞)で

日本人初の従軍記者として台湾で活動

 

 

その他、多数の事業を展開し日本の近代化に貢献しました。

 

そんなパワフルな活動家、

岸田吟香さんを描いていきます。

 

 

力強く、グッドサインの岸田吟香さん。

初めて卵かけご飯を食べた人物とされています。

 

 

下書きです。

 

 

パワフルな日本男児!

激動の時代を乗り切る強さに憧れます。

 

 

消しゴムで鉛筆線を消したら、塗っていきます

 

 

 

 

背景は目立つカラーで仕上げていきます。

 

 

完成しました。

 

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物事の先駆者というのはどの世界でも大変なのに

岸田吟香さんは様々なことに挑戦している

大変パワフルな方でした。

 

アニマル・スピリッツ はケインズさんの言葉だったでしょうか。

 

人は経済活動において合理的な判断だけではなく

血気や野心から、予測不能の行動を起こす。

それが経済の発展に重要な役割を果たす!!

 

まさにこの言葉がぴったりな人物ではないでしょうか?

 

以上、偉人の似顔絵

岸田吟香さんをご紹介しました。

 

 

 

ペタしてね

 

HP

 

にがお絵ショップオープンしてます。

可愛く描きます。
応援よろしく!

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

今回は僕の家から車で30分ほどの

距離に岸田吟香記念館があったので行ってみました♪

 

 

 

ピノキオの顔みたいなこちらの会館の二階が

記念館になっています。

 

記念館ではビデオや資料で

岸田吟香さんの偉業を勉強させていただきました。

 

 

帰りに漫画版と活字版の伝記を購入(各500円でした)

今回、僕は岸田吟香さんを初めて知ったので

資料館の内容、インターネットの情報と共に

こちらの2冊も参考にさせていただきました。

 

ちなみに岸田吟香さんのお子さんには

名画「麗子像」で有名な

岸田劉生(りゅうせい)さんや

 

宝塚歌劇団で日本初の

大衆娯楽演劇(レビュー)『モン・パリ』の劇作家、

岸田辰彌(たつや)さんがいらっしゃいます。