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こんにちわ!
どうも、けんちゃんです!
今回の偉人の似顔絵はアメリカの映画監督
スタンリー・キューブリックさんです。
キューブリックさんは
1928年アメリカのニューヨークに生まれました。
(のちにイギリスに移住)
『2001年宇宙の旅』
『博士の異常な愛情 または如何にして心配するのを止めて
水爆を愛するようになったか』(長いタイトルですね)
『スパルタカス』
『アイズ・ワイド・シャット』
などの名作映画の監督で非常にこだわりの強い方です
撮影方法や構図だけではなく
外国で放映される際の題名や字幕、吹き替えにも
元の言葉とかけ離れた言葉の使用は一切認めませんでした。
ベトナム戦争を題材にした名作
『フルメタル・ジャケット』では
海兵隊志願者の若者たちを
鬼教官ハートマン軍曹が
差別的発言や下劣な言葉で罵るのですが、
その言葉についても最初の日本語訳や吹き替えは
マイルドな表現だったので却下
結局、直訳に近い言葉で再翻訳することになりました。
(その結果序盤のシーンはちょっと伝説的な内容になっていますw)
そんなこだわりを持つキューブリック監督を描かせていただきます。
下書きの下書き。
映画撮影中のキューブリックさん。
鋭い目つきで撮影中
背景は『2001年宇宙の旅』の宇宙船内風にします。
下書きです。
絵を描く際に用いられる技法で、
一点透視図法というものがあるのですが
キューブリックさんはこの一点透視図法の構図を
好んでよく映画のワンシーンに取り入れていました。
似顔絵がメインですが
背景にこっそり取り入れていきます。
似顔絵の下書きは完成!
ペンでキューブリックさんを仕上げていきます。
背景も一点透視図法を使って描かせていただきます。
色を塗っていきます。
完成まであと少し
完成しました!
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キューブリックさんの映画は
難解なタイトルやテーマの作品が多く
『アイズ・ワイド・シャット』『2001年宇宙の旅』などは
現在も深く考察が続けられています
難解な内容がお好きな方は一度、二度、三度・・・
ぜひご覧になってください。
原作小説や考察本、
関連する哲学書なども読めば楽しさ倍増ですよ
いろんな考察が楽しいキューブリック作品は
不思議な魅力がいっぱい
『2001年宇宙の旅』のメイン音楽は
"ツァラトゥストラかく語り"は
哲学者ニーチェの代表本の名前だったり・・・
妄想があふれてきます(笑
以上、偉人の似顔絵
スタンリー・キューブリックさんをご紹介しました。
にがお絵ショップオープンしてます。
可愛く描きます。
応援よろしく!