【日本の歌は彼によって!】第71回 偉人の似顔絵 山田耕筰 | けんちゃんブログ

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どうも、けんちゃんです!

 

今回の似顔絵は作曲家の山田耕筰(やまだこうさく)さんです!

 

 

 

↑1886年、山田耕筰さんは東京で産声をあげます。

 

今回似顔絵を描くきっかけは

童謡"赤とんぼ"を聴いて非常に感動したからです。

 

「そういえば山田耕筰っていう人がこの曲作曲したんだよね

 この人、他に何作曲したんだろ?」

 

軽い気持ちで調べたのですが

調べれば調べるほど、山田耕筰さんの偉大さに圧倒されました。

 

僕のようなクラシックの素人は

クラシック作曲家といえば

ベートーベンさんやモーツァルトさんのような

外国の作曲家を思い浮かべてしまいました。

 

"赤とんぼ"は確かに山田耕筰さんの作品としては

非常に有名ですが、あくまで一つの作品に過ぎず

山田耕筰さんは童謡のほか、オペラ、交響曲

映画音楽、歌曲、軍歌など様々なジャンルで才能を発揮して

いるとても素晴らしい方でした。

 

さらに、日本全国の小中高大学の校歌や唱歌も作曲しており、

明治大学、慶應義塾大学、東京芸術大学、同志社大学、

一橋大学などの有名学校から地方の市立学校まで

幅広く作曲!!

 

作曲だけではなく指揮者としても一流で

皇紀2600年(日本の神武天皇即位を元年とする暦)をお祝いする

演奏会では指揮者としてもその手腕を発揮されました。

 

まさに日本近代音楽のスーパースターの山田耕筰さん!

 

今まで"赤とんぼ"以外知らなかった自分が恥ずかしいです

 

そんな日本が誇る偉大な作曲家を描いていきたいと思います。

 

 

まずは下書きの下書きから・・・

赤とんぼをモチーフにしています。

赤とんぼの曲にみられる、哀愁や羨望を

表現できたらと思います。

 

後述しますが、カルピスの名付け親の一人でもあるので

カルピスを持っていただきました。

 

 

 

下書きです。

特徴の目を活かし、笑顔になってもらいたいと思います。

 

 

下書きできました。

ペンで描いていきます。

 

 

後ろの背景も書き込んでいきます。

 

 

赤トンボは可愛さだけでなく、儚さも表現できたらと思います。

 

 

色をぬります。

夕暮れなので赤系、オレンジ系の色を混ぜていきます。

 

 

右側の太陽からオレンジの光が当たります。

沖縄のピンクの夕焼けもいいですけど、日本の田園風景に沈む

もの悲しいような夕暮れもいいですね。

 

 

赤とんぼのいるあたりの空の色と周りの赤は同じ色です。

空に溶けるイメージです。

 

 

完成間近!

細かいところを仕上げていきます!!

 

 

完成~♪

 

ただのおじさん・・・にならないように威厳を出すため

ちょっと肖像画風に塗り方を工夫してみたのですが。。。

いかがでしょうか?

 

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※カルピス株式会社の創業者

三島海雲さんは、モンゴルで飲んだジョッヘという乳酸菌飲料を

ヒントに開発した新商品の名前を考えていました。

 

仏教用語で5味の最高位をサルピルマンダといい

これにカルシウムを足して"カルピル"はどうか?

 

悩んだ三島海雲さんは山田耕筰さん、

サンスクリット語の権威、渡辺海旭さんに相談した結果

カルピスに決定!

 

大正時代から日本を代表する飲み物になりました。

 

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素晴らしい名曲を残され

日本全国の音楽に偉大な足跡を残した山田耕筰さん。

 

赤とんぼの人

 

としか思っていなかった自分が恥ずかしかったですw

 

ぜひ今からでも作品に多く触れて

いきたいと思いました。

 

みなさまも日本クラシック界の宝の作品をぜひ!!

 

以上、偉人の似顔絵 『 山田耕筰 』さんをご紹介しました。

 

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