こんにちわ!
どうも、けんちゃんです!
今回の似顔絵は作曲家の山田耕筰(やまだこうさく)さんです!
↑1886年、山田耕筰さんは東京で産声をあげます。
今回似顔絵を描くきっかけは
童謡"赤とんぼ"を聴いて非常に感動したからです。
「そういえば山田耕筰っていう人がこの曲作曲したんだよね
この人、他に何作曲したんだろ?」
軽い気持ちで調べたのですが
調べれば調べるほど、山田耕筰さんの偉大さに圧倒されました。
僕のようなクラシックの素人は
クラシック作曲家といえば
外国の作曲家を思い浮かべてしまいました。
"赤とんぼ"は確かに山田耕筰さんの作品としては
非常に有名ですが、あくまで一つの作品に過ぎず
山田耕筰さんは童謡のほか、オペラ、交響曲
映画音楽、歌曲、軍歌など様々なジャンルで才能を発揮して
いるとても素晴らしい方でした。
さらに、日本全国の小中高大学の校歌や唱歌も作曲しており、
明治大学、慶應義塾大学、東京芸術大学、同志社大学、
一橋大学などの有名学校から地方の市立学校まで
幅広く作曲!!
作曲だけではなく指揮者としても一流で
皇紀2600年(日本の神武天皇即位を元年とする暦)をお祝いする
演奏会では指揮者としてもその手腕を発揮されました。
まさに日本近代音楽のスーパースターの山田耕筰さん!
今まで"赤とんぼ"以外知らなかった自分が恥ずかしいです
そんな日本が誇る偉大な作曲家を描いていきたいと思います。
↑
まずは下書きの下書きから・・・
赤とんぼをモチーフにしています。
赤とんぼの曲にみられる、哀愁や羨望を
表現できたらと思います。
後述しますが、カルピスの名付け親の一人でもあるので
カルピスを持っていただきました。
下書きです。
特徴の目を活かし、笑顔になってもらいたいと思います。
下書きできました。
ペンで描いていきます。
後ろの背景も書き込んでいきます。
赤トンボは可愛さだけでなく、儚さも表現できたらと思います。
色をぬります。
夕暮れなので赤系、オレンジ系の色を混ぜていきます。
右側の太陽からオレンジの光が当たります。
沖縄のピンクの夕焼けもいいですけど、日本の田園風景に沈む
もの悲しいような夕暮れもいいですね。
赤とんぼのいるあたりの空の色と周りの赤は同じ色です。
空に溶けるイメージです。
完成間近!
細かいところを仕上げていきます!!
完成~♪
ただのおじさん・・・にならないように威厳を出すため
ちょっと肖像画風に塗り方を工夫してみたのですが。。。
いかがでしょうか?
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※カルピス株式会社の創業者
三島海雲さんは、モンゴルで飲んだジョッヘという乳酸菌飲料を
ヒントに開発した新商品の名前を考えていました。
仏教用語で5味の最高位をサルピルマンダといい
これにカルシウムを足して"カルピル"はどうか?
悩んだ三島海雲さんは山田耕筰さん、
サンスクリット語の権威、渡辺海旭さんに相談した結果
カルピスに決定!
大正時代から日本を代表する飲み物になりました。
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素晴らしい名曲を残され
日本全国の音楽に偉大な足跡を残した山田耕筰さん。
『赤とんぼの人』
としか思っていなかった自分が恥ずかしかったですw
ぜひ今からでも作品に多く触れて
いきたいと思いました。
みなさまも日本クラシック界の宝の作品をぜひ!!
以上、偉人の似顔絵 『 山田耕筰 』さんをご紹介しました。
にがお絵ショップオープンしてます。
可愛く描きます。
応援よろしく!