こんにちわ!
どうも、けんちゃんです!
今回の似顔絵はジャーナリストのウォルター・リップマンさんです!
↑ リップマンさんは1889年生まれのアメリカ人です。
みなさんはテレビやラジオで
”ジャーナリスト”という言葉を聞いたことはありませんか?
ジャーナリストとはテレビや新聞、雑誌などのメディアに
携わる人のことで報道機関に記事や素材を提供したり
時事問題を解説したり、批評をしたりします。
(日本で一番有名なジャーナリストは『 池上彰 』さんだと思います)
今から100年前のジャーナリスト、ウォルターリップマンさん
第一次世界大戦後の混乱の原因究明を探った『世論』は
大衆心理とはどのようにつくられるか?情報操作は
いかに危険かを明確に描いています。
そんなリップマンさんの似顔絵を描いていきたいと思います。
下書きの下書き~
メモを片手に町で何かを思いついた様子・・・
写真が凛々しいのでどことなく影があるような感じで
ハードボイルドに描きたいと思います
┣¨キ(p´・_
全体を紙に描きます。
ちょっとおじさんになりすぎましたね。
少し修正します。
墨で影をつけようと思ったんですが・・・
ちょっと失敗しましたね。
目の位置も少し変だし・・・
よしっ、書き直そう!
ここでちょっと書き直しについても
ご紹介しますね
漫画やアニメなんかで使われている『トレース台』
・・・と呼ばれているものがあります。
下からライトを当てているだけなんですけど、これがとても便利で
今回みたいにある程度完成してからの修正の際や
どことなく絵のバランスが変な時には裏返してライトを当てると
左右のバランスが崩れていないかを確認できるので時々
利用しています。
顔を似顔絵の大きさにして写し取ることもできますが
それだと、デフォルメ(誇張)がなくなるので
あくまでバランスチェックのためね~ ( ´艸`)
目と耳と少しバランスを整えました。
細かいところを修正して、色を塗っていきま~す
顔を灰色でさっと塗り
肌色系の色で伸ばしていきます。
背景は全体的に薄い色で
リップマンさんの黒いスーツが目立つように・・・
よっ!
もうちょっと!
最後の仕上げ!
完成!
最初の下書きが写真よりおじさんだったので
若くしたら今度は写真より2~3歳ほど若くなりましたw
大きな戦争についての批評を多く残したリップマンさん!
『知る』だけではなく『考える』のも必要なんですね!
--------------------------------------------
『冷戦』という言葉
社会科の授業で習いましたよね?
コールドウォー、冷たい戦争
戦火を交えない戦争
あの言葉、実はリップマンさんが広めるきっかけになったんです。
元々の出典は別の人なんですけど
リップマンさんが『冷戦―合衆国の外交政策研究』という本で
世に広め、東西対立を表す言葉となりました。
テレビで歴史の番組や古代の番組が好きでよく見るんですが
今も昔も問題がいっぱいですね。
問題は山積みでもほどほどに生きれたら一番幸せなんでしょうね~
以上、似顔絵『ウォルター・リップマン』さんをご紹介しました!
にがお絵ショップオープンしてます。
可愛く描きます。
応援よろしく!