【今も昔も問題いっぱい!】第70回 偉人の似顔絵 ウォルター・リップマン | けんちゃんブログ

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こんにちわ!

 

どうも、けんちゃんです!

 

今回の似顔絵はジャーナリストのウォルター・リップマンさんです!

 

 

 

↑ リップマンさんは1889年生まれのアメリカ人です。

 

みなさんはテレビやラジオで

ジャーナリスト”という言葉を聞いたことはありませんか?

 

ジャーナリストとはテレビや新聞、雑誌などのメディアに

携わる人のことで報道機関に記事や素材を提供したり

時事問題を解説したり、批評をしたりします。

 

(日本で一番有名なジャーナリストは『 池上彰 』さんだと思います)

 

今から100年前のジャーナリスト、ウォルターリップマンさん

第一次世界大戦後の混乱の原因究明を探った『世論』は

大衆心理とはどのようにつくられるか?情報操作は

いかに危険かを明確に描いています。

 

そんなリップマンさんの似顔絵を描いていきたいと思います。

 

 

 

下書きの下書き~

 

メモを片手に町で何かを思いついた様子・・・

 

写真が凛々しいのでどことなく影があるような感じで

ハードボイルドに描きたいと思います

 

┣¨キ(p´・_・`q)┣¨キ

 

 

全体を紙に描きます。

ちょっとおじさんになりすぎましたね。

 

少し修正します。

 

 

墨で影をつけようと思ったんですが・・・

ちょっと失敗しましたね。

 

目の位置も少し変だし・・・

 

よしっ、書き直そう!

 

ここでちょっと書き直しについても

ご紹介しますね

 

 

漫画やアニメなんかで使われている『トレース台

・・・と呼ばれているものがあります。

下からライトを当てているだけなんですけど、これがとても便利で

今回みたいにある程度完成してからの修正の際や

どことなく絵のバランスが変な時には裏返してライトを当てると

左右のバランスが崩れていないかを確認できるので時々

利用しています。

 

顔を似顔絵の大きさにして写し取ることもできますが

それだと、デフォルメ(誇張)がなくなるので

あくまでバランスチェックのためね~ ( ´艸`)

 

 

目と耳と少しバランスを整えました。

細かいところを修正して、

 

 

顔を灰色でさっと塗り

肌色系の色で伸ばしていきます。

背景は全体的に薄い色で

リップマンさんの黒いスーツが目立つように・・・

 

 

 

よっ!

 

 

もうちょっと!

 

 

最後の仕上げ!

 

 

完成

 

最初の下書きが写真よりおじさんだったので

若くしたら今度は写真より2~3歳ほど若くなりましたw

 

大きな戦争についての批評を多く残したリップマンさん!

知る』だけではなく『考える』のも必要なんですね!

 

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冷戦』という言葉

社会科の授業で習いましたよね?

 

コールドウォー、冷たい戦争

戦火を交えない戦争

 

あの言葉、実はリップマンさんが広めるきっかけになったんです。

 

元々の出典は別の人なんですけど

リップマンさんが『冷戦―合衆国の外交政策研究』という本で

世に広め、東西対立を表す言葉となりました。

 

テレビで歴史の番組や古代の番組が好きでよく見るんですが

今も昔も問題がいっぱいですね。

 

問題は山積みでもほどほどに生きれたら一番幸せなんでしょうね~

 

以上、似顔絵『ウォルター・リップマン』さんをご紹介しました!

 

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