こんにちわ!
どうも、けんちゃんです!
2017年になりましたね。
あけまして、おめでとうございます。
早速ですが、新年一発目は偉人の似顔絵をご紹介したいと思います。
今回の似顔絵は作家の『ジョルジュ・サンド』さんです!
ジョルジュ・サンドさん
本名はアマンディーヌ=オーロール=リシュール・デュパン
1804年、今から213年前に生まれたフランスの小説家さんです。
ジョルジュ・サンド とは ペンネームですね♪
彼女は『愛と自由に生きた女性』です。
当時は珍しかった女流作家さん。
社交界へ行く際にはなんと男装をして参加!
さらに多くの男性をもてあそぶ、魔性の女として有名になります。
夜想曲などで有名な作曲家のショパンも
最初は「あんな女!」なんて言ってたのに
あっという間にジョルジュのトリコになってしまいます。
そんな肉食系女子のジョルジュ・サンドさんの
似顔絵を描いて見たいと思います。
まずは下書きの下書きから・・・
ジョルジュさんのイメージ画像を調べていると目につくのが
赤 と 黒 です。
少し前のブログでも書きましたが
赤と黒の配色は「危険、情熱、血、残酷、争い、野蛮・・・」などを
イメージさせるカラーとして使用されています。
危険な色香漂う情熱の女性・・・
彼女ほど赤と黒の似合う女性はそうそういないと思います。
そんなわけでメインカラーは赤と黒でそれを引き立たせるように
描いていきたいと思います。
なんとなく、どんな絵にするか決まったところでいよいよ
紙に描いていきます。
作家さん・・・ということで後ろは
本棚か積み本かおしゃれな棚にしようかと思ったのですが・・・
どうも、彼女は執筆のイメージがあまりなかったので
赤い壁の部屋で誘うように立っている感じで描きたいと思います。
シンプルな背景ですが
その代わりに赤と黒にはこだわりたいと思います。
目が、ちょっと上向きになってしまいました
ちょっと修正してペンで描いていきます。
背景シンプルですね (笑)
顔を薄く塗ったら
色鉛筆で下地を塗っていきます。
髪、服には紫をちりばめます。
服や髪に緑系の色を使用します。
赤色と相性抜群です♪
かなり完成に近づきました★
壁らしくするために白い色鉛筆でザラザラ感をプラスします
完成です!
愛と自由の女流作家
ジョルジュ・サンドさん!
僕も虜になったつもりで描かせていただきました
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多くの男性を虜にしたジョルジュ・サンドさん
自由奔放な性格で死ぬまで自由を貫き、
思うまま生きた女性。
個人的な意見で大変恐縮なのですが
この生き方こそが素晴らしいとは思いません。
規律を守り、制限された中での自由というのも
集合体や文化を維持していく上では非常に重要です。
しかし、僕が今回、ジョルジュさんを描こうと思ったのは
中にはこんな人がいてもいいよね!
と、思ったからです。
恋愛関係になった作曲家のショパンさんは
細身で繊細で傷つきやすく病弱な男性でした。
「男性らしくない男性と女性らしくない女性」が恋愛関係になったのです。
イケメン、美女と同じく、いたらいたで面白いけど
それだけじゃないから人間て魅力的なんだと思います。
似顔絵もたくさんの顔があるから面白いわけで
僕も「この顔をどう魅力的に描かせていただこうかな?」と
力が入るわけです!
ビバ、ヒューマン!・・・です!
以上、似顔絵『ジョルジュ・サンド』さんをご紹介しました。
にがお絵ショップオープンしてます。
可愛く描きます。
応援よろしく!