「やまびこ」 | 和風画師の徒然記

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和風画房 結(ゆい) オフィシャル ブログ

明後日からは、G.W.ですね ♪
家でのんびり過ごすなんていう方に、こんな懐かしい絵本はいかがでしょう(^^)/

「やーい、もやしっ子。くやしかったら、つりばしわたって、かけてこい!」

こんな冒頭で始まる、長崎源之助さん作の『 つりばしわたれ 』

 



初めて読んだのは、小学校の教科書だったように思います。

病気の静養で、東京から山深いおばあちゃんちにやってきた小学生のトッコ。
田舎暮らしに慣れずに悩んでいたトッコは、ある日。やまびこの精の男の子に出会い、それから日常が少しずつ変化していきます。

 



こちら、ストーリーもすごく好きなんですが、全ページ緑色に包まれた鈴木義治画伯のデザイン的な絵画が、(今でも)印象深くて好きなのです!

 



この連休中、山へと足を運ぶ方もいるやもしれません。
ちょうど新緑が、たまらない季節!

コロナで大声を出せなかった数年分のウップンを、マスクを外して「やまびこ」されてきては(^O^)♪


「やっほぉーーー!!!」

「やっほぉーー!!」

「やっほぉー!」

「やっほ…」



【引用】つりばしわたれ 文:長崎源之助 絵:鈴木義治 (岩崎書店)



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