和風似顔絵師の徒然記

和風似顔絵師の徒然記

━ 制作や生活の中で日々想うこと ━

和風似顔絵工房「結」 オフィシャル ブログ

今日は、母の日ですね。
こちらは、2年前の母の日直前に完成し、そのお祝いも兼ねてのプレゼントとなった作品です。

 



また この絵。これまでの作品の中でも、最も「和を感じる作品」となったのではないかとも、感じているんです。

川越の中心部にかつてあったという、古い商店街。そちらにあったお蕎麦屋さんで生まれ育ったというのが、このモデルの(私の中学の担任の先生の)お母様でした。

お会いをしてお打ち合わせをしたのは、お母様が御年95才の時。
お会いすると、そのピンピンされた元気さに、お年を疑ってしまうほどだったんです。(こちらが)声量を大きくする必要もなく、こんなにこやかな笑顔で、楽しそうにたくさんの話を聞かせてくださいました。

「今は、ものすごくおばあさんになってしまったから、少し若く描いていただきたいの。」なんてことも、茶目っ気たっぷりにおっしゃってもいて!
なので、今のお母様から感じるものをベースにしつつも、外見は5年前に撮られたという写真をもとに、制作しています。

若い頃から、お花やお茶などの習い事をたしなまれてきたとのこと。
中でも1番ハマって、70年以上続けられてきたというのが「短歌」だそうです。それならばと、お部屋に飾ってあった短歌の色紙をお借りし、お母様の文字を模写もしつつ 作品に加えました。

また合わせて 生家のお蕎麦屋さんや、お花の中でも1番好きだという薔薇を(和風テイストにしつつ)、ふんだんに描いています。


投稿でも書かせていただいたので、覚えていらしゃる方もいるかもしれませんが。
実は先々月、97歳で天に召されました。

そのご葬儀にも参列させていただき、最期の安らかなお顔も、拝見させていただき<(_ _)>

 




そしてこれは、2年前の作品のお渡し時、先生の奥様が絵を観ながら ふと口にされた言葉です。

「明るいお母さんが、そのままにいる。」



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この工房を建てた時、憧れていて造ったものが いくつかありました。その1つが、土で作った「土間」

ただ建ててから、すでにもう20年以上がたっていて。
1番多く踏んでいる玄関部分の土がすっかり削れてしまい、下に敷いた防湿のビニールシートがむき出しになってきてしまったんです(TT)(TT)(TT)
(※また造った当時、素人ゆえに土を敷く前に防湿シートを入れることを知らず、地面からの湿気で、作りたての土間が全面カビさせてしまいました。全て壊して改めてシートを敷き直し、やり直した次第でヽ(;▽;)ノ)

ビニールシートがむきだしのまま穴があいて、またカビだらけになるのだけは、避けたかったんです。

ネットで補修方法を調べたんですが、どのサイトや職人さんの話でも、「部分的な補修はできない」と書いてあり…


この土間は、お勝手(台所)も兼ねてます。なんで全面補修をするには、冷蔵庫やら流しやら、全てをどかさねばなりません。しかも、冷凍庫に備蓄しているいろんなお手製食材が、全てダメになることを考えても、なかなかできなかったんです。
それに今、全面修繕工事してる時間なんて、とてもとれませんしー

なんですごく迷ったんですが、ダメ元で「部分補修」を試みてみました!


動線から外れた、(削れてない)元の高さの高くなってるところの土を削ってはほぐし、水を加えて、玄関口などのへこんでる場所に。そしたら!


こんな風に、なんとか直せたんです。
新旧の土の接合部分も、剥がれてくることなくって!(^o^)!

それに 土を固めるための「石灰」を、新たに足してはいません。20年前に土に混ぜているものだけだっていうのに、ちゃんと固まってくれたんです!!!
自然の兼ね備えたその力を、改めて再確認させてもらえることにもなって!


土、石灰、ありがとう ♪

これでまたしばらく、安心して暮らせます(^^)v



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わぁー!!!


澄み渡った この(5月の)天の青さ。

これを、

空と 呼ぼうか。

もしくは、

宇宙と 呼ぼうか。



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