こんもりアフロのイナガキさんは
反原発デモなど"正直、うんざり"
"イケてないニュース"と思っていた。
しかし、
東日本大震災による
原子力発電の事故を機に
マスコミで働くことを恥じ
個人的脱原発計画に手を染める。
TV・電子レンジ・冷蔵庫…
次々と家電のプラグを抜き
見えてきた世界は…
・・・
便利で快適な家電につながれ
それがないと生きていけないと
思い込んでいる私たちは
ベッドでチューブにつながれた
動けない重病人のように
不自由なのではないかイナガキさんは考察する。
50歳で脱会社員も果たし、
イナガキさんの持つ家電は
電灯・ラジオ・
パソコンと携帯電話のみ、
洋服もフランス人並みしか持たない暮らしという。
ー快適とは、自分にとって「必要十分」ということ。
・・・
「モノがあふれ
モノが売れない時代になり
これがあったら便利ですよ、は
これがなかったら不幸ですよ、と
もはや企業は脅迫まがいに
モノを売りつけようとする」
いつだったか、
たまたまつけたラジオで
イナガキさんは話していた。
ー必需品って、
果たして本当の豊かさや幸せとつながっているものだったのか。
ー人が求めるものは人それぞれのはずなのに、いつのまにか自分の欲望が他者に支配されていく。
ー必需か、必需じゃないか、
それは自分で決めて良いのです。
ー人生に必要なものは多くない。
むしろ多すぎるモノには人生を盗まれかねない。
ー必需品に取り囲まれた
わたしたちのすがたは
生命を維持するために
たくさんのチューブにつながれた
ベットから動けない重病人のような存在ではないのか?
ー本当の自由とは
あれがなくてもこれがなくてもやっていける自分を作っていくこと。
・・・
・・・
個人的脱原発計画から
生きる力を再構築したイナガキさん。
生きていくための
教科書になりそうです。
・・・
・・・
ー傷ついた人が、傷ついた人を支えるのだ。
ー分かり合えない傷を抱えているから、
他人を支えようと思うことができる。
ー人はちゃんと助け合えるのだ。
だって傷ついたことのない人などいないのだから。
"阪神大震災20年 分かり合えない傷の先に"
(アフロ記者が記者として書いたこと。
退職したからこそ書けたこと/稲垣えみ子)
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▪︎ネットで読める
イナガキさんの→aera連載←






























