色を着てほしいお話 | ニコ☆プチ編集部の日常

ニコ☆プチ編集部の日常

お堅い出版社の片隅で日々“かわいい”を追求している編集者たちが日替わりで日常について語ります!

メンバーカラー“ショッキングピンク”担当の編集Wです。(編集Uのイメージによる)

財布も、名刺入れも、iPadケースも、細々としたものを入れるケースも、社内で使っているタンブラーも…ぜーんぶピンクだし、「好きな色は?」と聞かれたら迷わず「ピンク!」と答えるので、この色に選ばれて(?)素直に嬉しいです。

お部屋に飾るチューリップだって5本全部ピンクですから。

 

 

 

“無敵ピンク”に立ち向かう色

ニコ☆プチには、小学生の好みをランキング形式にして発表する『まるごとランキング』という年末の大人気企画があります。学校生活部門やファッション部門、ビューティにエンタメなどなど…あらゆるジャンルを網羅。

その中には「好きな色」という項目も、もちろんあります。

わたしがニコ☆プチ編集部に入社してからというもの、その王者はいつも「ピンク」でした。何年も、何年も常に一位に君臨し続ける色。

ニコ☆プチOBの横浜流星さんがドラマの役作りでピンクヘアにし、「無敵ピンク」と呼ばれていましたが、その名の通りピンクは本当に無敵です。

 

それが、ここ1、2年で革命が起こっています。

ジュニアブランドにも、必ずと言っていいほどあるカラー。

2020年のランキングではなんと「パープル」が一位の座になりました。

私が小学生だったころは、選択肢にも入らない、いわゆる“圏外”な色だった気がするのに、今や子供たちの絶大な支持を獲得。やわらかいラベンダーでかわいい着こなしをしたり、濃いめのパープルでピープスっぽいスタイリングだったり。いろんな顔を持つパープルが一位になるのも納得です。

 

 

そろそろ、“色”着たくない?

最近、世間では「消えそうな色コーデ」とか「ラテコーデ」とか「モノトーンコーデ」とかとか…。大人っぽい色が人気のようです。もちろん、わたしも大好き。

 

でもね? たとえばピンクとか、パープルとか。

色の服を着るとなんだか気持ちがハッピーになること、ありませんか?

全身真っ黒の服を着る時は気が引き締まるように、ショッキングピンクを着ると好き!って気持ちがあふれそうになる、みたいな。

カラフルな服って、そういうパワーがある気がします。

 

だから、小学生にはカラフルな服を着てほしい。

ニコ☆プチ6月号も、かわいい色をたくさん使いました。

大人っぽい服もたまにはいいけど、自分の好きな色を着て、自分をハッピーにしてほしいなと願っています。

 

さあ明日からまた一週間、6月号発売に向けて頑張ろ!