学校からの電話も週の半分をしめてて
電話のベルが鳴るたびにドキッとした
自分の居ない学校内で起きる出来事
私自身、もうどうしたらいいのかわからない
「お母さんから言い聞かせてください、相手にも謝罪の電話を入れてください」
「家でご指導をお願いします」
「そちらで対応をしてください」
言いきかせをしてないわけじゃない
教えてないわけじゃない
どうしたら伝わるのだろう
どうやったらわかってくれるのだろう
そう思えば思うほど、いき詰まって
放課後、誰とも約束もせず、家に帰ってきては
友達と呼べるお友達もいない、お友達から誘われることなどなく
そんな姿を見るたび大丈夫なのかな?
この子の将来はどうなるのかな?
誰も相手にしてくれなくなるんじゃないかな?
私がもっとママたちと交流したらいいのかな?
唯一、下手だけど好きで続けてたボディボード
週末に海に入ってるときだけ、日常から離れられたんです。
息子がボディボードを始めたのは小学3年生のとき
徹さんが一緒に遊んでくれ、教え方が上手ですぐにひとりで波に乗れたのがボディボードをはじめたきっかけ
ますます親子で海へ通うようになったけど
ただ、自然相手のスポーツ、海のことを知らないと怪我や事故にも繋がりかねない
私の中でリヴインクローバーの仲間たちの存在は大きくて
海に入っててもショップの仲間達がいつも息子を気にかけてくれ
週末、みんなと海に入ったりランチしたり、息子の相手をしてもらいながらただ波乗りが上手になるだけじゃなく
あたたかい気持ちの人たちに囲まれてたと思います。
学校では一部から問題児と問題児の母と呼ばれてたのだけど
海の仲間たちとのの時間は
平日の学校で起きる出来事を支えてくれました。
自然が相手の波乗りは、潮の流れや波の位置
すべて自分の判断で波を選び波に乗る
自分の感覚がすべて
波乗りにも一本の波にひとり
波のどこから乗るなど...ルールがあって
学校では協調性を求められる部分も
息子の性格には波乗りがあってたんだと今はそう思います。
現在、息子は通信課で高校に通いアルバイトをしながら
リヴインクローバーさんより沢山のご縁を繋いでもらってボディボードを続けてます。
心配性のわたし、考えたらキリがない
そんなでも息子は
私には経験できない色んな世界をみせてくれて
なかなか体験できない気持ちも感じさせてくれて
腹も立つけどしあわせだとも思えてる
ボディボードをしててよかった
そう思います。
今でも気持ちは変わってないな〜