みづきのブログ -7ページ目

みづきのブログ

フィギュアスケーターの高橋大輔さんを応援しています

このブログのタイトルを変換しようとして今、キセキとはミラクルの奇跡の事かと思っていたのですが、それだけではなく銀河鉄道の軌跡、鉱物研究家だったカケルにちなんで輝石や奇石、死者の名を記す帳面である鬼籍等、多くの意味が掛けられていたと気付きました。

 

6月11日、16時から日テレプラスで高橋大輔さん主演の「氷艶 十字星のキセキ」千穐楽LIVEを鑑賞しました。予想していたより大筋やエピソード、本当の幸いというテーマがかなり宮沢賢治の小説「銀河鉄道の夜」寄りで意外でした。もっと脚色されているのかと(宮沢賢治は私が惹かれる作家のひとりで、いつか花巻市を訪れたいと望んでいます。理系の、硬質で透明感のある結晶の様な世界観が好きです。本当にレトロフューチャーというか、懐かしい近未来の様な。私の母方の大叔父が盛岡高等農林(現岩手大農学部)で賢治の10年位後輩だったらしいですが)。登場人物の三角関係の話になって行くかと思いきや、小説の様にカケルとトキオの精神的な愛の物語だったり。ユキは若くして病死した賢治の妹のトシを思わせました。村元さんの滑りは命の儚さと美しさをよく表現されていて、印象に残りました。

今回、直前で演出の宮本亞門さんが降板したり主役のひとりトキオ役が交替したりで、正直公演自体がどうなってしまうのか不安でしたが大野拓朗さん、長身の明るい好青年で、スケートも初心者なのに本当に頑張って下さったと思います。最初大野さんが銀河鉄道の夜でいうジョバンニでなく背の高いカムパネルラの方を演じるのかと思っていたのですが。二人の少年時代を演じた友野・島田両選手共、背格好やイメージが大人になった時とぴったりで感心しました。友野選手は、原作ではタイタニックらしき船の乗客が現代的に震災の津波の犠牲者に置き換えられた役を熱演していて泣けました。カーニバル衣装ではっちゃけていた島田選手も、彼をリフトする高橋さんも凄いですね。アイスダンスを学んでから、ソロと二刀流で表現の幅がぐっと広がった気がします。歌も上達されて素敵な声でした。今までの氷艶の様に派手な役では無いものの、演技も抑えた悲しみ等の感情を表現出来ていて良かったです。荒川さんの悪役演技もすっかり板について上手いと思わせますね。

最後はコンサートの様でしたが、役者の歌う挿入歌含めゆずの楽曲が作品世界のイメージにとてもマッチしていて、感動的でした。書き下ろしの「十字星」もですが特に「虹」は、日常の一瞬一瞬のかけがえのなさを感じさせてくれる歌声に熱い気持になりました。凡てのスタッフとキャストの皆様、素敵な作品を作り上げて下さって本当に有難うございました。

 

 

最近購入した雑誌。どれも若々しい高橋さんの麗しい写真にうっとりさせられますが、友野選手との対談が、今回公演の氷艶や滑走屋での出演者の後輩達との絆を感じさせて、特に良かったです。

今月5月12日に、倉敷FSCのファン感謝デーのアイスショーを観に行って来ました。2020年にコロナで中止になって以来、昨年は私の都合で行かれなかったので個人的に本当に久し振りな感じで、楽しみにして居りました。相変わらず大勢のお客さんが来られていて、開場前は長い列に並びました。

プログラムのコピー紙が貰えず、進行が分かりにくかったです😅会場のアナウンスも音が割れていて聞き取り辛いので…カンパしますので(今回カンパの容れ物も見当たらず、物販や籤も無くて淋しかったです💧)次回から又宜しくお願い致します。m(_ _)m

 

ショーの第一部は、倉敷FSCの皆さんの演技で、第二部がゲストスケーターの選手達のパフォーマンスでした。

今回は氷艶の公演も近い為、友野選手始めお馴染みのゲストの皆さんは出演してくれないかも…と思っていたら、友野、島田、初出演の山本、大島選手、岡山男子達他とても豪華!見応えがありました。櫛田選手の引退式もありましたね。

 

ロビーのモニターには高橋さんのビデオメッセージも流れていましたが大勢の人でざわついていて何と言っているのか聞き取れず…💧

 

 

平井絵己さんもお母さんになられたのですね。おめでとうございます。

 

プログラム、玄関の柱に貼ってありました。

 

 

あいにくのお天気でしたが、関係者&スケーターの皆さん、素晴らしいショーを有難うございました!

遅ればせながら今頃…ですが高橋大輔さんの3月のTV出演番組を観た感想を。

 

3月17日 BS-TBS 「田中ウルヴェ京のココロラボ」高橋大輔未公開スペシャル 再編集特別編

2回に渡っての高橋さんの特集、とても良かったですが番組未公開インタビュー(復帰後の前向きな気持を語られていました)等も公開してくれて有難いです。特に今回はかなだい二人のトークの未公開シーンが沢山入っていて嬉しかったですね。二人の関係は同士でビジネスパートナーでもあり、お互い頑固なんだそう。共に負けず嫌いで、スコアシートを見て個人のレベルがどちらが高く取れたか競ったりもしたそうです。泣き虫なのは意見が一致して高橋さんで、歳が上がる程音楽等に感動してすぐ泣くとの事。感受性が豊か故なのでしょうね。カップルを組んでの変化を訊かれて、「哉中ちゃんを知ろうとして新しい自分を知りました」と言う答え、田中さん同様私も素敵だと思いました。人を真剣に知ろうとする過程で、自分で作った壁を壊して人に伝える事の大切さを知ったそうです。緊張しやすく人を気にし過ぎる高橋さん、弱さを認め変える努力を出来る強さが有ったのですよね。

 

3月19日 日テレ 「踊る!さんま御殿!!」強いアスリートの弱点告白SP 

パリ五輪を控えてのオリンピアン特集という感じで、様々な競技のアスリートが集合して、色んな方のこぼれ話が聞けて楽しい番組でした。高橋さん、対談等で親しい野村さんとお揃いの様な黒で統一したスーツ。お二人共格好良いです。座った席が前列で、カメラにもよく写っていて。「実は私これが苦手なんです!」では球技と答え、ドリブルやリフティングを披露。上手な人の後ろに行く、というのは以前聞いて、成程と思った記憶。一緒に出演した村上佳菜子さんによるとフィギュアスケーターは皆球技が苦手で、リフティングも3回以上出来ないとの事で、意外でした。選手村の様子を訊かれて、色んな人がいると答えてさんまさんに突っ込まれたり、面白かったです。でも一日一食とホテルを快適に模様替えが何気に凄い!

 

3月28日 日テレプラス 「Friends+α #6」

お馴染みの、荒川さんとの対談。今日の衣装は、網っぽいカーディガンとか、アクセサリーもストリートファッション的でカジュアル。何でも着こなせるんですね。今回のトークのメインは、滑走屋の振り返りでしょうか。全て大変だったけど凄く楽しかった、1日3回の公演は相当キツかった…そうです。若いスケーター達は皆熱量が高くパワーも有って、高橋さんは本番での皆の成長に涙したとか。相互に良い影響を与えあえた様で良かったです。観客が求める事と自分がやりたい事の匙加減が大事なのでしょうが、高橋さんならその辺りのバランス感覚も優れていそうです。因みに高橋さんがショーで女性をリードするアイスダンスの技量の必要性を感じたのはアートオンアイスからだそうです。私は何となく氷艶の月光かりの如く頃かと思っていました。リプニツカヤ等とカップルで滑る演技も有ったので。

 

3月30日 テレ東 「土曜スペシャル千原ジュニアのタクシー乗り継ぎ旅」

千原ジュニアさんと一緒に高橋さんが新潟阿賀町から茨城偕楽園迄を一泊二日、タクシーを使って移動するバラエティで、気楽に楽しんで見られました。千原さんとは同じ寅年3月生まれで、つられて関西弁になる高橋さんが微笑ましかったです。5000円丁度でタクシーを降りるとか運転手さんの名前に数字が入っていたらボーナスとか、ルールがユニークで厳しいですね。二日目のルートは高橋さんが地図を見て決めていましたが、袋田の氷爆も見られクリア出来そう!と思ったら

…グルメや観光も良いですが時間内にって難しいですね。