息子の描いた年賀状イラストです。
本年も宜しくお願い致します。
今年3月には高橋大輔さんのアイスショー、「滑走屋」が広島で開催されますね!観に行く予定ですので、非常にワクワクしています。倉敷を舞台とした出演映画「蔵のある街」も今夏公開で、これも楽しみですね~!今年もスケートは勿論、様々なメディアやジャンルで活躍される事を期待して居ります♡
11月30日にイオンモール岡山1階で、高橋大輔さんと村元哉中さんを招いての、おかやま国民スポーツ大会アピールのイベントが行われました。私は11時からのオープニングセレモニーと11時30分からの競技紹介には都合悪く行かれませんでしたが、午後1時30分からのトークショーには参戦。司会の方によると、早朝から長蛇の列で瞬殺で椅子席は埋まってしまったそう💦(私は立ち見でした💧)
舞台に登場した高橋さんはピンクに染めた髪、黒いジャケットとシャツ、モスグリーンのルーズなパンツ。会場からの質問にも今日のファッションのポイントは?とありましたが、イベントにとカジュアルになりすぎないジャケットと緩いパンツを組み合わせたとか。今日はネイルはしていないとの事。村元さんもブラウンコーデのニットが堅過ぎずお似合いでした。
岡山では試合をした事のない村元さんの岡山の印象は、美味しいフルーツと倉敷市児島のデニムの発祥地。児島は実家の近くです、と高橋さん。国スポ(国体)の思い出として高橋さんは高校入試前に国体に出場し優勝して寝台車で眠りながら帰り翌日試験を受けた事、村元さんはお姉さんの小月さんと一緒に姉妹で国体に出場出来た事を話されていました。二人共末っ子魚座で、幼い時はシャイで内向的な性格だったのが似ていて、共通点は多いそう。
高橋さん、ショートトラックにも誘われた事があるそうですが、同じ事を繰り返しやるのが無理と思い断られたそう。アイスダンスへの挑戦といい、良い意味で飽きっぽいというのか、同じ場所に留まりたくない気持ちや向上心が強いのだろうと思いました。
アイスダンス、ショートトラック、アイスホッケーと皆、シングルのスケート靴とはエッジも形も違い、普通に滑るのも難しいとの事。アイスダンスはお互い近い距離で演技するのが恐怖で、シングルの様に転倒しても演技を変更出来ないのが大変だったそうです。言葉を発して励ましたり掛け声を掛け合ったりもしたとか。リフトは女性は体幹を鍛える事、上半身がシングルより大事で、スカート丈にも細かく拘るのだとか。村元さんの好きなパソ・ドブレ、是非高橋さんと披露して貰いたいです。
そして、二人にとってフィギュアスケートとは…
高橋さん「観客の視線を独り占め出来る、贅沢なスポーツ」
村元さん「身体で表現するのが面白い、自分を問われ追求していくもの」
国スポをきっかけに冬の競技を見て知って、やってみる人が増えて盛んになって欲しい、と高橋さんが締めました。因みに会場からの質問でこれから倉敷の実家に帰りますかと訊かれて、村元さんが挨拶をしたいそうなので、ちょっとだけ寄る、と答えられていました。
結構長時間、お二人の話を近い距離でじっくり聞く事が出来て良かったです。
会場にはフィギュアスケート関係の展示物や、
樹脂性の特設リンク、アイスホッケー体験コーナー等も有り、終日賑わって居りました。
翌日12月1日の山陽新聞にも記事が載りました!
第2部迄の幕間的なプレゼント抽選会の時間もサービス精神たっぷりで面白かったです。高橋大輔さんもプレゼンターとして登場、サイン入り枕を提供。当たった方、良い夢見れそうですね♡皆が着ているプーマのウェアも貰えたら嬉しいですね。いきなり登場の田村岳斗さん45歳、相変わらずイケメンで若々しいですし、セカンドが惜しかったですがトリプルのコンビジャンプ、とても高くて綺麗でした。日テレプラス版では後輩の荒川さんの3連続ジャンプ迄見られて驚き。
第2部
①シェイリーン・ボーン
シングル・アイスダンスでライザ・ミネリの「キャバレー」を思わせる演劇的なプログラム。流石の表現力で魅せ方が上手いです。
②グループナンバー3
シェイリーンの振付で高橋さんも参加。①からの連続性もある、ミュージカルの様な格好良いショーナンバー。タンゴで男女の絡みもあってセクシーで大人なプロ。もっと高橋さんが踊るのを観ていたかったです。
③ゲットザ・チャンス 関芙実香
少しジャンプが苦手な方なのかなと感じましたが、メリハリのある曲に合わせてキビキビ動かれていて大人っぽい表現の演技が上手で印象的でした。
④本田武史
本田さんも43歳との事ですが、今もノーブルで円熟味ある演技です。曲の音が権利関係で出ないのは残念でしたが、滑りの良さは伝わってきました。
⑤村元哉中
久々のソロプログラム。現役時代のシングルではお姉さんの小月さんの方が演技を多く観ていて記憶に残っているのですが、こうして観ると哉中さんも優雅でドラマティックな表現力のある素晴らしいシングルスケーターだったのですね。
⑥グループナンバー4
ジェレミー・アボットの代表作にして大好きな プログラム「エクソジェネシス」。それを彼と高橋さん、ジェイソン・ブラウン、三浦佳生選手の4人のグループナンバーに仕立てた何とも贅沢なプロ。今回高橋さんのソロ共々一番観るのが楽しみでした。高橋さんだけでなく全員の見事な滑りに目が行ってしまい本当に眼福。三浦選手を皆でリフトしたりと、グループならではの面白さがありました。
⑦ウィーバー&ポジェ
今回唯一のアイスダンスカップルですが、生と死を表現したプログラムは技術力芸術性共々モダンバレエを観ている様で、本当に素晴らしかったです。
⑧宇野昌磨
プロとなって初出演、動きの激しいハードな男っぽい演技と衣装。プロとしての心意気を感じます。高い技術もまだまだ現役で行けそうなレベルでした。本田真凜さんの振付というのが意外でしたが、身近な存在だけあって彼の良さを引き出したプログラムでしたね。
⑨浅田真央
初出場。彼女も現役引退後座長等数々のショーを経験してきて、増々表現力に磨きがかかってきたと思います。今回の様な曲調のプログラム、成熟した女性の哀歓や力強さ、魅力を感じ、とても好きです。これからもフレンズ、来て下さいね!
⑩ステファン・ランビエール
彼が氷上に描き出すランビ・ワールドの情緒の世界も、幾度見てもその都度魅入ってしまうスピンも素敵で、本当に素晴らしいスケーターだと思います。
⑪荒川静香
ソロのトリは座長の荒川さん。王道な曲で安定の美しさと上手さですが、彼女は様々なキャラクターを演じる事の出来るスケーターなので、色んなタイプの曲を表現する事にチャレンジして欲しいです。
⑫フィナーレ〜グランドフィナーレ
シェイリーン振付。ジュピターの曲に始まり、星の様な灯りを手に舞うスケーター達。皆白い衣装で、ライトを浴びて一人一人がかけがえのない宝石の様に輝いていて、本当に素敵な美しいショーでした。アンコールの後も振付師紹介で皆のアドリブ演技がもう一度観れたりして、千穐楽凄い!です。最後の最後に高橋さんと田村さんのジャンプ対決迄見られて、本当に今年も楽しませて頂きました。日テレプラスさんも有難う。来年も楽しみにしています。