２月４日から20日迄開催された北京五輪。コロナや政治問題や失格やドーピング等、大変な事は色々ありましたが、とりあえず無事？終わりました。選手の皆さんの頑張りと、冬季五輪日本歴代最多のメダル数18個は良かったです。
フィギュア、男子シングルの表彰台の並びはほっこりしました。5種のクワドを跳び、人格的にも素晴らしいネイサン・チェンが金メダルを獲れて良かった。鍵山選手も若いのに、強いメンタルと美しいジャンプが印象的でした。宇野選手もミスはあったものの、今迄で最高のパッションを感じられる演技でした。そして女子シングルの坂本選手。浅田真央さん以来の女子のメダルおめでとうございます！雄大な滑りとダイナミックなジャンプの演技は完成度が高かったです。特にSPは素晴らしく、リピートして観ていました。団体の初メダルも、ここにかなだい組が出ていればと思わない事はなかったですが、おめでとうございます。
他の競技ではハーフパイプの平野選手（トリプルコーク1440等技に付いている数字は360度の倍数で、回転数を表している事を今回初めて知りました）、スキージャンプの小林選手（容貌がネイサンに似ている様な）が印象に残っています。お二人共朴訥で謙虚なイメージですが、演技には不言実行の秘めた情熱が感じられて、素晴らしかったです。
ちなみに五輪マスコットのパンダのビンドゥンドゥン、正直最初は微妙でしたが、メダリスト達と一緒に居ると、可愛く見えてきました（笑）
