東部戦線異常有りだぜ | パンクおやじの魂の叫び

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  東部戦線は異常有りだぜ

 

ウクライナ東部はかなり激戦状態になってきたな。あの地域は親ロシア派との間で何年も小さい戦争してんだってね、オレは全くその辺の知識が無いから一方的なロシアの侵略戦争だと思って毎日ニュース観てるけどそう言ったバックグラウンドの話もメディアはするべきだよね。

 

それでもロシアは相当無理やりな理由こじ付けで半ば強行的な手段で攻め込んでるけど

 

「おいプーチン、お前どうしちゃったのと」言ってあげたい。あまり露骨にプーチン批判するとそのうち毒でやられるかもだけど。

 

ちなみにオレ個人の話で恐縮ですが3年前にモスクワに行った事があって、そのロシアがなぜ今になってこんなだいそれた事をしちゃったのか考えてみたい。

 

社会主義、共産主義でお馴染みの広場巡りがしたいと言う事で中年の一人旅を決行。

象徴的な広場と言えば天安門広場、そして赤の広場がオレの目的。

 

北京にあった天安門広場にはJALのマイレージでタダで北京まで飛んでけたんで数年前に家族に大反対されながらも経験済み。 一人天安門も結構クレージーな旅で天安門の前ってテレビでご存じのようにパレードできるように通常は道路なんだけど、これが半端なく広いわけ。

 

 オレ撮影、天安門

 

なもんで道路の下に通路があって地下鉄の駅から出てその地下道を歩いていくんだけど、これがもうね強烈で日本人のオレが初めて訪れたなんてのは可愛いもんで中国人も天安門見た事ないみたいで地方の農民なんだろうな、子供連れやら死にそうなジジイやらピンクで着飾ったババアやらがね、それはそれは考えられない程の人が地下鉄内で右往左往してるワケ。

 

オーノウと欧米人なら言うだろう地下鉄出たすぐ先の街路樹の草の所で平気でウンコしてる子供を見た時は震えたし、コンクリートの階段の脇で人目もはばからずしゃがんでオシッコしているババアを見た時は衝撃で足が一瞬止まりましたしね、この時代にあなた方はどちらさんなんですかと正式に問いただしたい、しかも中国よ今や先進国の仲間入りなんだろう、そんなお前ら「今の時代マサイ族だって人前でそんな行為はしないぞ」と。 

 

確かに地下鉄を乗り継ぎ長旅だったのでしょうがトイレあるでしょうホレあそこ、日本人のオレでも簡単に見つけられますよ、「洗手間」待てないのあそこまで、既に膀胱は限界なのかい。

 

このモラル無き農民団を観察してて分かったのが田舎から出てきた彼らは日本人観光客以上に

中国の都会に慣れてないと言う事だ、完全なお上りさん状態で自動車見ては「おー」ビルにあるネオンサインが光れば「わー」てな状態。

 

多分なーんも無い見渡す限り畑か砂漠から数日電車を乗り継ぎ来てるらしく正直場慣れしていない感は丸出し、でもね日本の田舎の人と違って中国人特有のメンタルは強いから、地下鉄出た歩道で皆で直座りしてなんだか怪しいビニール袋の野菜炒めを食べ始める始末。

 

プラスティックケースのホットモットの5倍くらいはあるであろう特盛の白米と一緒にね、

食べやがるんだよ中国人、流石地球を食べ作る胃袋ってこれですか。

 

日本じゃ仏さまに供えるレベルの特盛、その上にその怪しいビニール袋のチンゲン菜なのかな、何か炒めた野菜を皆で貪り付く姿には尊敬を覚えたね、それも誰かが食べだしたおかげで隣の家族まで食べだして、オイ天安門行かんのかい、歩道の上で集団で昼飯食って笑ってる場合か。

 

隣で子供ウンコしてんだぞ、って言うかお前んちの子なの、その子、それにもびっくり。

 

これって天安門の話でしたっけ、脱線してますよね話が、戻しますねモスクワの話にね。

 

そうそう、それで天安門は攻略したんで次は当然社会主義の象徴でもある赤の広場でしょ、と言う事で行ってきたのがモスクワ、今回もドキドキの中年の一人旅でした。

 

やっぱミチロウ好きでスターリン聞いているとどうしても赤寄りがカッコいいみたいなね、ミチロウ氏が歌っていた共産党宣言を高校生当時丸暗記し後年実は貧しい労働階級がお金持ちいわゆるブルジョアジーな連中を倒し世界を取る、労働階級の戦いの歴史は階級闘争の歴史である。

みたいな洗脳受けてたからね、赤の広場はとにかくオレの憧れの場所だったし、死ぬ前に絶対に訪れなければいけない場所でもあったんだよね。

 

と言うワケでロシアのシェレメチェヴォ空港に到着、そこから高速鉄道に乗ってモスクワまで行くんだけどね、気づいた事は英語が全く表記されてないと言う事。 普通ねどの国言ってもその国の言葉プラス英語でしょ、普通はね、モスクワはとにかくあの英文字をひっくり返したような文字しか無いわけ、「何じゃー、読めるかー」と一人突っ込みも冴えわたる。

 

やっぱ冷戦時代から引き継がれてる環境なのかね、敵国の言語は推奨されてないのか、こんなだとまあ観光客には不評だろうな。

 

 ザ機内食

 

結局ね速攻気づいたんだけど観光客なんてロシア人だけなんだよ、欧米人ってどの国にもいるイメージだけどモスクワでは観光客っぽい欧米人と言うのは少なく、オレみたいに本当に怖い物見たさで来ているような個人観光客らしき人はチラホラ見かけたくらい。

 

これで分かるようにヨーロッパでも多分嫌われてるんだろうなって言うのが薄々分かったし、そうなるとロシア国民も「嫌いなら嫌いで結構です、私たちの好きにやらせてもらいます」的なね熟年夫婦の家庭内別居のような状態がヨーロッパで繰り広げられてんだろうね、そんな気がした

 

結局そう言う積み重ねでロシア人がこのウクライナとの状態下でも自国のロシアを支持し続けるんだろうなって気がします、情報統制も過ごそうだしね。

 

当時も赤の広場前の地下鉄降りると銃を持った兵士が広場に行く人全員を検問し、怪しいやつは当然バックの中身全部出されてね、まあオレも当然その一人で怪しいアジア系のやつだからね。

 

始めて訪れた赤の広場には沢山のロシア人がいて、中国の天安門もそうだけど、自国民でさえ滅多に来れないな場所のようでロシアの人達もね。

 

そりゃもうね全員誇った顔で広場を歩いてましたわ。

 夜の赤の広場

 

オレは思う、感情論や常識でロシアの人を動かすのは多分無理、嫌われてるの知ってるし。

冷戦時代から同じ境遇下を経験しているから貧しいのとか不便なのに国民慣れちゃってんじゃないかなと正直な所思います。

 

じゃどうするのと言われればオレには何のアイデアも無ければ、残念ながら学力も無い。

 

 

ちなみにモスクワ市内の全ての地下鉄は核戦争時のシェルターになっているようで、とてつもなく長く地下をどこまでもどこまで降りていく様は圧巻です。 是非一度体験して欲しい。

 長い長いエスカレーター

 

最後に思い出したんで書き加えますが、北京の地下鉄の駅でコイン式の切符を自販機で買うんだけど中国語で書いてあって分からないわけ、そんなもんで日本人のオレでさえ隣の若い人のやっているのを真似て買えたんだけど、後ろに並んでた中国人の農民ジジイ連中が「おお」って歓声あげたと思ったらみんなオレに札を渡すわけ、何何と思ってたらお前が全員分の切符を買えって多分言ってんだろうね。 

 

札を片手に全員でオレに指図してるわけよ

 

「おい、中国人、

    なんで中国で日本人が切符買うの助けなきゃいけないの、逆だろ逆 オレ観光客だぜ」