自分もセッションを企画していますが、一応識者からアドバイスをいただき、こうすればよいというセオリー的なものは教えてもらっていました。その中で、余りうまくいかないと助言をいただいていたものに、人数限定予約制セッションがあります。名古屋でも最近そういうセッションが企画されていますが、結果的に心配されている状態に陥りつつあります。
初心者というか参加の仕方が分からない演奏者が、それほど恥ずかしい思いをせず、且つ必ず回数が確実に回ってくることで、参加し、且つリピーターになり、初心者だけで枠が埋まるという状態を繰り返してしまっています。枠の全員が初心者だから、熟練者を参考にして上達するということも一切ありません。
仕切りが楽だという企画者の意図があるのかもしれませんが、実際のところ核になるメンバーがいない初心者セッションは混沌を極めます。カルテットで演奏する場合においても、最低でも二人は熟練者がいないと、初心者を導いたり指導したりすることができません。
不公平感をなくし、且つセッションのレベルを上げるというか成立させるためには、ホストという形ではなく、サクラで自由参加を装った熟練者を仕込む方法しかないかなと思いました。