nickのブログ

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主にPA機器、PAオペレーション、音響、楽器、理論等全般について書いていきます。素人ですが、勉強しながらノウハウなどを記述していこうと思います。
コメント受付を開始しました。内容によっては予告なく消去する場合があります。


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自分のお店でジャムセッションを開催する場合には、フルートに適切な前音と返しを設定するので特に気にしたことはありませんが、他の企画でフルートを演奏する場合には必ずしも適切なPAがない場合があります。または生音の場合もあります。

 

フルートの経験が長いので、自分のフルートの音が聞こえづらくても何とか経験と想像で前音だけは整えることを目指し、おおむねうまくいっていると思っていましたが、最近まで気づかなかった問題が明確になりました。それは、ピアノやドラムからフルートが聞こえないということでした。

 

アンサンブルの基本を忘れていた自分に反省ですが、フルートの音は自分に対して以上に一緒に演奏しているリズム隊楽器に聞こえないと、フロントの演奏に対するレスポンスが全くできないということです。自分で自分の音が聞こえていないときでも、ピアノやドラムの音は聞こえているので自分は問題ないと思っていましたが、全体としては問題大有りでした。

 

今後は自分が自分の音を聞こえていないときには、他のメンバーからも聞こえていないのではないかということを一番重要視し、自分へのモニターよりも他の演奏者へのモニターを優先するように心がけようと思います。

 

尚、フルートの生音がモニターできるように小さい音で演奏すればよいというご意見もあるでしょうし、ごもっともですが、自分はそのような演奏を目指していないので、それぞれの楽器がダイナミックレンジを生かせるようにフルートに関しては積極的にPAを使いたいと思っていますので、そのような議論は別の機会に。

 

 


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自分もセッションを企画していますが、一応識者からアドバイスをいただき、こうすればよいというセオリー的なものは教えてもらっていました。その中で、余りうまくいかないと助言をいただいていたものに、人数限定予約制セッションがあります。名古屋でも最近そういうセッションが企画されていますが、結果的に心配されている状態に陥りつつあります。

 

初心者というか参加の仕方が分からない演奏者が、それほど恥ずかしい思いをせず、且つ必ず回数が確実に回ってくることで、参加し、且つリピーターになり、初心者だけで枠が埋まるという状態を繰り返してしまっています。枠の全員が初心者だから、熟練者を参考にして上達するということも一切ありません。

 

仕切りが楽だという企画者の意図があるのかもしれませんが、実際のところ核になるメンバーがいない初心者セッションは混沌を極めます。カルテットで演奏する場合においても、最低でも二人は熟練者がいないと、初心者を導いたり指導したりすることができません。

 

不公平感をなくし、且つセッションのレベルを上げるというか成立させるためには、ホストという形ではなく、サクラで自由参加を装った熟練者を仕込む方法しかないかなと思いました。

あまり内容の無い散文をダラダラと書きます。

サックスとフルートでジャムセッションに参加すると、フルートについて「フルート奏者のフルート」と言っていただくことがあります。意味としては、サックス奏者がサブで演奏するフルートの音色とは違うという意味です。自分としてはほめ言葉として受け取っていますが、遅く始めたサックスについては結構音色のところで苦戦しています。だから、いわれたことがあるわけではありませんが、明らかに「フルート奏者のサックス」になっていると思います。

上達しない理由の一つは、フルートの場合は求める理想の音が脳内にあるのに対し、サックスは無いからなのかなと思っています。フルートの音として一般的に理想的な音という意味ではなく、自分がフルートに求めている音色のことなので、正しい音や奏法ではないことは認識しています。また、ジャズの手段としてのフルートではなく、フルートの手段としてのジャズという位置づけなので、必ずしもジャズにマッチした奏法や音色ではないと思います。

一方、サックスに関しては、自分の求める理想の音が脳内で確立していない気がします。テナーサックスに関しては師匠や師匠が手本とするテナー奏者の音色は、高次倍音まで豊かな鋭く太い音だと思っていますが、自分はどちらかというと丸い木管的な音を目指している気がします。そして、その手本となる演奏が今のところプロでは見つかっていないからのかもしれません。テナーサックスに関しては、現状ジャズの手段としての位置づけなので、ジャズの中で理想の音が見つからないと目指すところが曖昧だなと思います。最近始めたアルトサックスも、手本となるプロの奏者がチャーリーパーカーはじめどちらかというと鋭い音のものばかり聞いてきたので、こちらも理想となる音色が脳内で確立していません。(当時アマチュアだった人に好きな音色の方はいました。今はプロかも。)

あと、アルトサックスも始めて気付いたところとしては、テナーサックスの場合自分の音が良く聞こえないということも、苦戦している一つの要因に感じました。アルトサックスをはじめて吹いたときに、その違いで気付きました。アルトサックスはベルが比較的近いので、音のモニターが容易でした。

かつて師匠にフルートに引き続きテナーサックスを習ったときに、「他の管楽器を経験している人には教え方が変わる。その理由は、「管が鳴っている」感覚をすでに身に着けているから。」という言葉が印象に残っています。とは言え、フルートは口の周り、サックスはかなり下のほうのベルから鳴っているので、特にアンサンブル時にはかなり聞こえづらく苦戦します。

これも師匠の言葉で、自分の音が聞こえにくくても楽器をコントロールできることが、熟練者には必要なスキルである旨も教えていただきました。フルートは会場によってはモニタースピーカーが無かったり小さかったりするケースがしょっちゅうですが、長年の経験で、想像と体の記憶で演奏していて、意外と音自体は悪くなかったという経験もあります。

今からサックスの音色を極めるために、短い時間でどういう形で学習していくかというところについては悩みますが、かつてあまり壁に向かって練習とかをしていなかったかもしれません。先日車の中でテナーを練習したときにふと気付きました。いずれにしても「フルート奏者のサックスだから」と言われないようにしていきたいものです。(サックス奏者のフルートに関しては、とやかく言う気持ちはありませんが、時々フルートもすばらしいサックス奏者に出会うとうれしくなります。)
 


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ジャムセッション主催者としての経験から書いて見ました。

コードやスケールを重視しすぎるあまり、リズムや曲構成を軽視するとアンサンブルとしては破綻するということをもう一度良く考えて、自分はわかっていると思っている人も、今一度見直すことをお勧めしたいです。

尚、ジャムセッションでやりがちでない曲には難しい曲はたくさんありますが、どこでも演奏される定番曲に限って書いています。また、定番イントロにこだわることに異論を唱える方もいらっしゃいますが、理解していて演奏できるけどやらないのと、理解できない、演奏できないというのは次元が違いますので、ここではそのような議論はしません。
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1位 CONFIRMATION
定番イントロが破綻する確率が、経験上最も高いと思います。原因は2つ考えられます。これはイントロのリズムが理解できていないケースと、理解できているがリズム感に問題があり、五小節目の半拍前が極端に突っ込むため8部音符分短くなるケースがあります。
イントロのオリジナルはCharlie ParkerのバージョンではなくおそらくJackie McLeanだと思いますが、このオリジナルイントロもちょっとリズムが怪しいので、勘違いを誘発しているかもしれません。

回避方法としては、できるだけユニゾンにして、分かっている人が演奏で指し示す方法が現状最も良いと思います。ピアノが怪しいケースとフロントが怪しいケース両方経験しているので、正しい方は無理にあわせようとせずに突っ走るのがよいと思います。フロントが正しい場合は、テーマ頭も気にせず入ってしまうことで混乱は解消すると思います。

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2位 ALL THE THINGS YOU ARE
こちらも定番イントロが破綻する確率が次に高いと思います。自分でイントロを演奏してみれば理解できる話ですが、最初の音がアウフタクトであることを意識していれば、アクセントにかかわらず見失わない気がします。アウフタクトである裏拍にアクセントを入れるのが正しいのだと思いますが、ジャズで裏拍を感じるのに慣れていないと拍の頭に聞こえてしまうようです。

回避方法としては、テーマにはいる直前の1小節でイントロを打ち切ってブロックコードでリズムを出す方法が安全だと思います。それ以外で経験しているのは、フロントがイントロの最後の小節で長めにアドリブでアウフタクトを入れるという手も有効だと思います。(Coleman Hokinsライブなど)

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3位 ALONE TOGETHER
これは、曲の構成で破綻するケースが多いです。ドラマーが演奏中に曲構成を意識できていないことに起因していると思います。それ以外では14小節、14小節、16小節のどこをやっているかの回数がわからなくなるケースもあると思います。

曲中の場合は、2小節の半端部分のコードがメジャーになるところが明確に分かるように長3度をできるだけ入れたソロやバッキングにすることだと思います。良し悪しですが、ここでいちいちソロをきってしまうという方法はより構成が明確になると思います。

回避方法で4バースなどのときは、分かっているフロントやソリストがかまわず入ってしまうことでドラマーに分からせることができるように思います。良いドラマーはドラマーが構成を指し示してくれます。

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4位 OLEO
速いテンポで演奏することが多いですが、テーマの裏拍からはいるフレーズに慣れていないと、7小節目の2拍裏がかなり突っ込むケースがあり破綻します。

回避方法としてはリズムの正しい人が演奏で指し示すしかないと思います。あわせようとすると他の楽器も巻き込んで収拾つかなくなります。リズムの怪しい人が少なければ自然に修復されると思います。

ドラムもユニゾンするケースがありますが、ドラムのリズムが怪しいとまず修復不可能なので、ドラマーにはあきらめてもらって普通にリズムを刻んでもらう方が無難だと思います。

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5位 RECORD A ME
ジャムセッションでの演奏頻度が分かりませんが、テーマの最後のアウフタクトが2拍裏から入るのは、Oleoと同様非常に突っ込みやすいと思われます。休符や前小節からのタイによってリズムが停止してしまうことが大きな原因です。

回避方法は、ラスト2小節からのタイの音の中でラスト小節の1拍目を正しく感じることで回避できると思います。正直私も苦手なので、練習では拍の頭で一度切るという練習方法がよいと思います。実演奏ではミスできない場合ではビブラートでタイミングを取ることが多いです。


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久しぶりに投稿します。小ネタです。(もしかすると前にも書いたことがあるかもしれません。)

 

自分の主催するジャムセッションでは、曲のリクエストなどの会話はできるだけタイトルは英語の原題を省略せずに言うことにしています。

良く演奏する曲の例で言うと以下のようなのが一般的です。

  • Greater Love -> There is no greater love
  • Another You -> There will never be another you
  • Ipanema -> A Girl from Ipanema
  • Green Dolphin -> On green dolphin street
  • 酒バラ -> A days of wine and roses
  • 枯葉 -> Autumn Leaves

理由は、ジャムセッションの経験が浅い人にとって、タイトルの略称はジャムセッションをハードルの高いものにしているという様に思えるからです。

加えて、最近はABC順で並んでいるコード進行アプリや歌本も多く活用されているので、紛らわしい略語は曲の検索にも悪影響があるからです。

 

以下は、ちょっと分かりにくい略語です。ここまで来ると「自分は知ってるよ」みたいな優越感も少し感じられ、自分としては感じが悪いです。

  • ユドビ -> You'ed be so nice to come home to
  • 夜千 -> The Night has thousand Eyes

最後に、原題自体が紛らわしいタイトルの曲は、できるだけ長いほうを言うようにしています。

  • Love is Here to Stay -> Our love is here to stay
  • Slow boat to China -> On slow boat to China
  • Secret love -> My secret love
  • Round Midnight -> Round about midnight
  • Masquarade -> This Masquarade

ご意見ください。

 


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昨年末クリスマスにアルトサックスを譲ってもらい1ヵ月。フルートテナーに加えて3つめのキーにチャレンジ。ガッツリ練習する時間がとれない事情なので促成栽培的な練習法になっています。

楽器の練習としては全音域の音色揃えと指のトレーニングのためにはバップのリフの繰り返し練習、ロングトーンとしてはバラードの練習をできるだけ伴奏なしで、キーの感覚強化としては、フルートメモリー曲の脳内移調演奏です。

テナーではBbの譜面を自作や購入するなどして対応していたものの、今後はCのキーを移調する方法に切り替えることにします。このほうがフレーズやコード進行、転調のインターバルで曲を覚えることに繋がります。それをふまえて、相対音感を鍛えることが重要です。

バップのリフは、課題曲のConfirmation, Oornithology, Donna Leeが基本ですが、キーに対する難易度は意外とconfirmationが難しかったです。オルタードのフレーズ多数で音の跳躍も多かったからだと思います。その他、意外とGroovin' Highがアルト向きでやり易いこともわかりました。

キーに関していうと、アルトでは♯系のキーの練習が必要で、Wave, Spain, La Fiesta等も必須練習曲になります。Waveに関してはフルートではC majorでやることの方が多いので、アルトのD majorの場合B majorとなるので、練習にはもってこいです。

逆に、フラット系の曲がずいぶん楽になった部分もあります。Star eyes, Nica's dream等はアルトにあっています。Giant stepsやMoments noticeもチャレンジしていこうと思ってます。

なかなか人前で今さらあるとでライブというのもなんですが、他の楽器にいきること、ユーティリティプレイヤーとして引きが増えることを目指して精進しようと思います。


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結婚式場での生演奏の余興のために電子ピアノとボーカルマイク、ギターアンプ、ベースアンプを貸し出ししセッティングする機会がありましたので、反省点も含めて備忘録を書きます。

 

  • 電子ピアノ(KORG P100)
  • 電子ピアノ用アンプ内蔵モニタースピーカー(YAMAHA DBR10)
  • DI(BOSS DI-1) x2
  • ボーカルマイク(SHURE PG58SW)
  • ギターアンプ(YAMAHA F50)
  • ベースアンプ(GALLIEN-KRUEGER MB150S-III112)

会場には司会などが使用するワイヤレスマイク2本と壁にコネクターが2系統あることのみわかっていました。

モニタースピーカーなどがお借りできないことを想定しての準備でしたが、結果準備したマイクも使うこととなったため、電子ピアノモノラルとマイクを接続することとしました。ギターアンプ、ベースアンプ、ドラムはPA無しとしました。

 

反省1 - 会場の壁コネクタがXLRオスになっていた。

SONYの機器の関係などから、古い設備はオスメスやHOT COLDが逆になっているケースがあるそうです。結果会場でケーブルをお借りすることができましたが、ジェンダー変換は準備が必要でした。

http://www.soundhouse.co.jp/search/index?i_type=a&search_all=XLR+%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%82%B9+%E5%A4%89%E6%8F%9B

 

反省2 - 電源コンセントが2端子

電源タップは持っていったものの、プラグが3端子だったので使えませんでした。変換を持っていくべきでした。会場で電源タップをお借りしました。

 

反省3 - モニタースピーカーが足りない

モニタースピーカーが1台しかなかったため、ボーカル用のモニターは使用できませんでした。

 

反省4 - 全体的に準備したケーブルが短かった。

会場が広いので、最低でも10mのケーブルを複数用意すべきでした。

 

尚、電子ピアノの接続は、DIにモノラルで接続後、バランスアウトを会場のPAに、PARA OUTをモニタースピーカーに入力しました。電子ピアノの種類にもよるのでしょうが、DBRのラインレベル+4dBm入力のままでは小さいので、結果的にはDBR10の調整ボリュームで9dB上げることになりました。

 

後で考えてみれば、DBRには出力端子がついていたので、DIを使用せずにこの出力端子から会場のPAに送るという方法のほうがよかったと思います。DIは電池なども必要となるので、不測のトラブルを避けるにはできるだけシンプルな方がよいと思います。DBRがもう1台あればボーカルマイクに関してもモニターを返すことができました。こちらも今後購入して使う機会があれば、一旦マイクレベルでDBRに入れた後、DBRの出力端子から会場のPAに送るという方法がシンプルだったと思います。

 

音響に関しては結果的にはよかったと思います。このような催しでもばたばたしないように今後の反省として準備をするようにしたいものです。今回はボックス使用の軽自動車でちょうど運ぶことができましたが、コンパクトに収まる機材用のケースなども今後検討していきます。


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ボーカリストやフロントマンがテーマをフリーテンポで演奏するときの問題についてちょっと書いてみます。自分の考えなので違っているかもしれません。ご意見があれば教えてください。

 

Summertimeを1コーラス16小節分ボーカルに任せてのフリーテンポで歌う場合の伴奏について、バンドでなかなかうまくいかない経験をしました。理由は2小節目のII-Vがボーカルの意思に反して先に入ってしまうということでした。(例えばキーがDmであるとすると2小節目のEφA7)

 

最初に自分が見たリード譜は、最初の3小節はDmのみで、4小節目にD7というコード表記でした。その後2小節目にII-Vが入る譜面を見ました。このII-Vは、Dmで3小節続いたときにジャズとして演奏しやすいようにアレンジで挿入されたII-Vという風に解釈しています。

 

しかし、元々のジャズになる前のSummertimeをよく見てみると、2小節目の旋律は、3小節目の音に対するアウフタクトであると思います。つまり1小節目と同様3小節目の音につなげるための前置きとなっています。

 

何が言いたいかというと、ボーカリストがフリーで歌う時に、3小節目のメロディーに向けてアウフタクトのタイミングやそのテンポの揺らぎ、場合によってはフェイクによるメロディの変更があっても良いのに、2小節目の頭から別のコードを入れてしまうということが問題であると思います。

 

インテンポになったときのテーマや、アドリブに入ったときには

| Dm | Eφ A7 |で問題ないだろうとしても、フリーテンポでのテーマでは、ここでEφは入れるべきではないと思います。極端に言えば、3小節目の頭が伴奏とタイミングがそろう必要すら不要で、3小節目のタイミングをボーカリストが自分のタイミングで入った後改めてDmの伴奏をすればよいと思います。もちろんブロックコードでは無理があるので、オブリガード的な伴奏になるとは思います。

 

しかし、伴奏のピアニストは譜面に書いてあるII-Vを演奏しないといけないという風に決めつけてしまっているので、ボーカルの意思を無視して勝手にIIを入れてしまいます。ボーカルのサポートのはずの伴奏がボーカルの邪魔をすることになります。

 

譜面を妄信することはかなり危険な例の一つともいえると思います。音楽がどのように作られていて、共演者がどのように解釈をしているかを無視して、「譜面に書いてあるから」という理由のみで自分の意思を入れずに伴奏をすることで、アンサンブルは成立しないと思います。

 

最近のはやりのリード譜集は、やたらと経過コードを過度に入れる傾向があり、それをすべて意識して演奏しなければいけないという風潮になっていることがかなり問題です。曲によりますが、半分くらいはコード記号を消してしまっても良い曲が実際にあります。ピアノを学習し始めてわかりましたが、経過コードも、コードのテンション指定も演奏の幅を狭くするのに貢献し、自分で組み立てることを阻害していると言わざるを得ません。


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スマホ全盛でiOS, Androidアプリで定評のあるiRealBがジャムセッションの特に歌伴で重宝しているようです。理由としては、コードが大型に表示され見やすく、且つ移調が容易だからだと思います。

 

しかし、よくできたツールも使い方を間違ったり頼りすぎたりすることで本来のジャムセッションやジャズの演奏、ジャズの勉強に支障をきたすことが懸念されるので少し書きます。

 

1. 知らない曲をiRealBで演奏することのリスク

これは、あくまで曲を知っている上でコード進行のみ曖昧な場合のツールとしては最適ですが、曲を知らない場合は絶対に使うべきではないと思います。似たような例で、音符が一切書いていないコードのみ記述のリード譜を渡されたときのようなことで想像できます。

譜面を渡したボーカリストやフロントが、途中で曲の入りを間違えたり1行飛ばしたりというようなミスを犯した場合、その曲を知らなけらばどこを同間違えたのかが判断できないため、完全に曲が崩壊します。アドリブの場合は、使っているフレーズである程度はコード進行を判別する能力のあるピアニストもいるでしょうが、ボーカルにいたっては単音で長く音符を取るためほぼ判別不可能と思います。

 

2. 長尺の曲に関してリピート指示がかなりわかりにくい

1コーラスが32小節より少し多いくらいなら問題ありませんが、64小節となどになってくるとどうしても1ページに収めるためにリピート記号を使わざるを得ません。リピート記号は回数間違いなどを誘発するのでそもそも好きではありませんが、仕方なく書くとしても3番カッコまで現れたりするとかなり混乱します。最も混乱するのはABAのパターンの最後のAをダカーポやダル・セーニョで記述し、リード譜の真ん中にフィーネがあったり、コーダに飛ぶような譜面は、そもそもどこがワンコーラスなのかの判別も困難になります。Invitationなどが良い例です。コーダが最後だけなのか毎コーラスなのかもわかりません。

リード譜はたとえ2ページになったとしてもリピート関連記号を多用しないことの方が大切だと思います。

 

3.  コード進行をインターバルで覚えなくなる

かつてiRealBが無いころは、曲のコード進行や転調パターンをインターバルで覚えざるを得なかったと思いますが、iRealBを安易に使うことによってその感覚が完全に抜け落ちることが問題です。

例えば転調が無かったり、平行調のみの場合は、1-6-2-5とか1-4とかでコード進行を覚えたりすると思います。また、転調がある場合は、例えば「サビから4度上に転調して3度のマイナーコード」とかで覚えるのではないかと思います。

そのあたりの前からの脈絡で曲を覚えない場合には、仮にiRealBで演奏できたとしてもそれぞれのコード、パターン、転調部分がバラバラに存在してしまいます。以前にも書きましたが、譜面に頼りすぎる演奏は運転で言うところのカーナビに頼って運転するのとよく似ており、カーナビにしたがって運転しても、どのようにして目的地にたどり着いたかの記憶も印象も皆無となってしまいます。

 

現在自分もピアノを練習しているところです。また歌伴でスタンダードの移調したものを即時に演奏する機会も増えました。緊急でない限りはできるだけiRealBに頼らず、脳内で移調する訓練をしようと思いますし、今後セッションホストなどを行うことのある人にはiRealBを捨てていくことを目指してもらいたいものだと思います。


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昨年悪天候と時間の関係で断念した蓼科山に再登山しました。今回は余裕の計画で、将軍平の蓼科山荘に泊まり、早朝登山でご来光を目指しました。

天気はよく、蓼科山荘までは目安の90分で登ることができました。初の山荘宿泊は初めて尽くしでしたが、料理もおいしくリーズナブルでした。携帯電話のバッテリーと水、ヘッドライトは準備が必要です。

 

早朝の登山はかなり難しかったですが、一度途中までは登っていたため、何とか進めました。5:30の日の出前に頂上に到着できました。天気も良く丁度雲も晴れたので日の出の瞬間を見ることができました。

 

2000メートル以上の山で頂上まで登ったのも含めて初めて尽くしでした。これ位の計画が私にはギリギリなので、これより低い山を2日かけて登る計画を今後も立てていけたらと思います。途中で終わっている立山や太田山神社、近場の鳳来山もいつかはリトライしたいものです。

 

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