昨日のブログ↓

で書き忘れていたことがありました。

 

名律大学 女子部の教室で、主人公・寅子(ともこ)たちは、裁判の行方がどうなるかを考えて、教室で発表します。

 

どう考えても、女性は負ける

 

という結論に至ったのですが、寅子は納得がいかない顔。

 

小林薫さんが演じる穂高教授が、「他に何か言いたいことがあるひとはいますか?」と問うと、寅子が何か言いかけます。

 

そこで男装の同級生、よねが「結論はもう出ている、おだまりなさい」的な感じで制すのを遮って、寅子が、

 

民事訴訟法 第185条に

 

「裁判所は判決を為すにあたり(中略)自由なる心證(しんしょう)に依り

事実上の主張を真実と認むべきか否かを判断す」

 

と記されてることを挙げて、反論するシーンです。

 

こういうシーンは、ちょっとスカっとしますよね。

 

 

 

昨日(第10話)の放送では、その、よねさんに

 

「やっぱりお前とは分かりあえないな」

 

と言われて、

 

「私たちは、名律大学 女子部の学生でしょ。

 

(中略)

 

考えが違おうが 共に学び 共に戦うの。

 

だから私、もっとよねさんのことが知りたい」

 

私、よねさんのこと割と好きよ。

 

勉強熱心だし、はっきり言うところは割と私に似ているし。

 

(中略)

 

何より、知らない誰かのために憤慨し、涙を流すあなたは

 

とっても素敵」

 

というシーンも良かったニヤリ

 

次回予告によると、来週はカフェでボーイとして働いているよねさんに

もう少しスポットが当たるみたいです。

 

楽しみですね!

 

 

 

 

 

めるるが可愛い

というだけでも見れるドラマ。

 

女優・生見愛瑠を認識したのは、「日曜の夜ぐらいは…」です。

観ていた方いらっしゃいますでしょうか?

同世代にも敬語を使うようなキャラの自然な演技が良かった。

 

その後の「教場0」のゲスト犯人役も良かった。

ドラマ「セクシー田中さん」も主役は実質めるるだったと思っていて、

前田公輝演じる小西とのデートシーンにキュンキュンしてました。

 

さて、「くるり」に話を戻しますが、

1話に登場した派遣社員がちょっとリアルでした。

 

・仕事ができるけどひけらかさない、仕事できない社員にクールに教える。

・正社員同士のランチには「お弁当持ってきたので・・・」と言って行かない。

 (私は誘われたら喜んで行くけど) お弁当持ちというのも給料安い→節約という意味もあるんですよね

・残業頼まれても文句言わずに引き受ける。

 (定時過ぎてから残業を頼んでくる社員はちょっとありえないけれど)

・残業代付かないと月給激安な職場も多いしね。

 (派遣社員の方が沢山もらってるケースもあるけれど)

 

気になったのは、派遣社員の松永さんが契約を切られることになり、「どうして?!」と食って掛かったら、上司に「営業サポート、二人もいらないんで」と言われて、

「辞めます!私」「それなら松永さんが辞めなくてもいいでしょ」って言うシーン。

 

派遣の経験が長い私にはちょっと・・・モニョっとなってしまいました。

そんなお情けはいらないっていうか、

いやいや(記憶失って覚えてないかもだけど)苦労して就活したからこその正社員でしょ、とか・・・

 

なんでかよくわからないんだけど、モヤっとしました。

 

あと、どうやって生活するの?!と速攻でツッコミをいれましたね。

尾山台駅ってあれですよね、自由が丘からも歩ける超人気エリアですよね。

あんなに広いお部屋で、家賃高いでしょうに。引っ越すの?

アルバイトでもするの??とも思った。

 

ドラマって、時給低そうなアルバイトでも広々として素敵なお部屋に住んでる設定、良くありますよね。都会暮らしはそんなに甘くないと思うのですが。

 

でもそんなことはいいんです!

私が日本のドラマに求めているのは、キラキラした華やかさなのですから。

 

「くるり」のインテリアは地味ですが(ミニマリスト?っぽい主人公の部屋に置いてある家具は、質感が良いものばかりでしたが)、ファッションが可愛いです。

 

特に気になったのはイエローチェックのジャケット。

(↓こちら)

 

 

めるるは鮮やかな青いワイドパンツに合わせていたけど、

ワイドジーンズやストレートのジーンズにも会いそう。

 

このジャケットとコーディネートしていたオレンジのパンプスも可愛かった。

 

(↓これのオレンジ)

 

個人的には、メンタルクリニックの受付の女性(片平なぎさ)に、

「あら~素敵な服ね~」と言われるシーンがグッときました。

 

そしてスマホの待ち受けをめるるとのツーショットにしているのに

初対面を装って、「おれ・・一目惚れしちゃった!」とか言ってくる

宮世琉弥(みやせりゅうび)。何者??こわっっ!

 

 

ところで、このドラマには色々なお花が登場します。

まずは、マーガレットデイジーイエロー。

 

ピンクのラナンキュラス

 

上から襲い掛からんばかりに咲き乱れる夜桜

(画像は検索中)

 

オープニングも花屋の元カレだったし、キーパーソンはお花屋さんなのかな?

 

 

ところで、私は「誰それは嫌い」と言い切ってしまう人はちょっと苦手かも知れません。

 

例えば、私が、

「そういえば、『ミスサイゴン』っていうミュージカル、今度やるみたいなんだけど、

女優の高畑充希が主演してて・・・」って言いかけた時、

 

「あー私、高畑充希、嫌いなんだよね」と被せ気味に返してきた友人。

 

そのあと「このあいだテレビで高畑充希ちゃんが歌ってて、すごく上手でびっくりしたんだよね」って言いかけていたのを飲み込んで、

 

「あ・・・そうなんだ」で話が終了してしまう。

 

あと、

「おれ、あのちゃん嫌いなんだよね、わかるでしょ?」

と言ってきた身近な人。

 

その後、YouTubeであのちゃんが2時間でBE:FIRSTのBoom Boom Boomのサビを踊れるようになったのを見て、

「あのちゃんって、凄い!」と感動したのに、

その人にはもうあのちゃんの話はできなくってつまんないな、と思ったり。

(あのちゃんのAnother Skyも、良かった。)

 

人には多面性があり、

くるりを見ていたら、それは元々の性質と、育ってきた環境・職場環境などによって変化した性質による違いだったりして、

 

一面だけを見て好き嫌いを判断するのではなく、

できれば私は色々な面をこれからも見ていきたいな、と思ったのでした。

2度目のブログです。

 

ずっと何を書こうか迷っていたのですが、

私は、毎シーズン、ほぼ全ての地上波放送ドラマをチェックするほどのドラマ好きなので、

ブログの内容をドラマに絞って書こうと思い、ブログジャンルを「国内外テレビドラマ」に変更しました。

 

さて、2024年4月~放送中のNHK朝のテレビ小説『虎に翼』ですが、

第2週で既に面白くなってきました。

 

朝ドラ初の法廷ドラマということで、裁判の傍聴シーンが沢山登場するそうです。

1つめの裁判(裁判で離婚が認められた女性が母親の形見の着物を取り返せるか?)の行方が気になります。

 

まだ見ていない方も、まだこれからでも間に合うので、是非!

 

 

ところで、私はドラマを見ている途中、ロケ地が気になってしまうのですが、

第2週で登場する東京地方裁判所のレトロな建物、

 

どこかな?本物?CG?

と思ってGoogleで画像検索したら、名古屋市の市政資料館でした!

 

↓ここです

 

あのシーンを撮るためにわざわざ名古屋まで行ったんですね。

中の階段も素敵。行ってみたい!

 

 

ところで、ドラマでは女子トイレが2つしかなくて、

昼休みにわざわざ女子部の校舎から離れた図書館まで迷いながら行くシーンがありますが、

このシーンは、NASAで初めて宇宙開発に貢献した黒人女性たちを描いた『ドリーム』(原題: Hidden Figures)を彷彿とさせましたね。
 

 

 

映画『ドリーム』も、とても面白かったですが、原作の方は、一度オーディオブック(と原書の電子書籍)にチャレンジしたものの、どうも単調ですぐに飽きてしまいました。

 

映画みたいに車が故障したところを女性技師がいとも簡単に直し、
NASAに勤務している警察官が先導してくれる、みたいな痛快なシーンで始まる訳ではなく、

地味な感じ(最初の方しか読んでないからかも)でした。

 

最初に配属されたランドリー係の仕事で、夏の熱い中、ひたすら洗濯をするというシーンはなぜか印象に残っているのですが。

 

いつか再チャレンジできるといいな。