主演は伊藤 万理華さん(乃木坂46の元メンバー)。
とても良い芝居をされますよね。
同じNHKのドラマ『燕は戻ってこない』の演技も好きです。
ダイバーシティが叫ばれる昨今、「若い女性スタッフにも活躍の場を設けなければならない」という事情で企画書を採用されて、プロデューサーデビューした未来(みく・伊藤万理華)。喜んだのもつかの間、局が掲げている「多様性月間」キャンペーンの一環として、ドラマの主人公を障害者ってことにして欲しいと上司に告げられる。
「女性だから」という理由で起用されたプロデューサーと、
「障害者だから」という理由で起用された劇団員の女子高校生、ハル。
(=東京パラリンピック閉会式で主人公を演じた、和合由依さんです!)
「障害を利用されるのは嫌」
と拒否するハルを未来が熱心に説得して、なんとかドラマ出演を引き受けてもらいますが、
いざ撮影が始まると、普段通りの生活と同じように演じるハルに
「もっと大変そうに演じてみてくれへん?」と演出家がダメ出ししたり、
「新人女性プロデューサーに密着取材!」なんてやってるけど
インタビューの回答に変な圧力を掛けてきて、言いたいことを言わせてくれなかったり・・・。
ダイバーシティなんて、口先だけやんけ!
と突っ込みどころ満載のカオス状態。
第4回 「憧れを超えて」(最終回) (2024年6月5日(水) 深夜0時35分~ 再放送予定です)
で、
私が注目したのは、
同期のアシスタントプロデューサー、孝雄(タカオ・結木 滉星(ゆうき こうせい)さん)。
この結木 滉星さん、最近色々なドラマでお見掛けするのですが、
ちょっと冷たかったり、何考えてるかわからないキャラを演じることが
多いと思うんですよ。(ダブルチートで内井田理央さんの上司(先輩・主任)役とかね)
でも、『パーセント』の最終回の孝雄はすごくいい奴でした。
良い意味で頭の中で色んな事を考えている人なんだな、って思いました。
すごくイケメンだけど、あまり主役を演じているイメージはないですが、
結木 滉星さん、これからも注目したいと思います。
ドラマの後半について、詳しいことは書きませんので、
まだ見ていない方は、ぜひ今週水曜日の再放送をチェックしてみてください。