おっきい貝、見つけたー!



拾ってきた貝は、砂だらけ。

板にトントンしながら、砂を出します。



砂を出し切ったので、遊ぼうとすると…
また砂が出てくる!

またトントン。


ただ一方向にトントンするだけでは、
奥の砂は出てこないようですびっくり
貝の中も、らせん構造ですもんね。



そして、貝の外側の渦巻きを見ながら、

ウォータースライダーみたい!!


あの、プールとかにある、くる〜っと滑るやつか爆笑


水を流してみたいなぁと思ったようです電球


と、手で転がして遊んでいるうちに、
てっぺんが欠けた!!

息を吹きかけ、
話しかけてみる。
まるでマイクカラオケ


そして、石にぶつけ、
どんどん砕く。

ポロポロと砕けていく。

だけど、ここからはもうなっかなか、砕けない驚き


壁に投げつけます!


それでもやっぱり、割れないあんぐり


同じ一つの貝であっても、
場所によって厚み、強度が違うんですねぇ。


そしてその次、
砕くことは諦め…

大谷翔平しよう!!


私が投げます。

ロープを扇風機のように回しながら、
貝を打ち返す野球

もちろん当たらない笑い泣き


次は、枝をバットにしてチャレンジ!!

当たったーラブ


そして、ゴルフ。




たった一つの砂だらけの貝。


「そんなん汚い!」と言ったら、
この物語は始まりません。

貝から砂を出し、指で貝をなぞり、
「貝」を観察する。知る。



「え、割っちゃうの!?もったいない」
と大人が言ったら、
貝の厚みの違いには気付けません。


やってみるからこそ、変化が起こる。
これを楽しむ過程は、
研究そのものキラキラ


そして、投げても壊れない貝は、
途中から完全に「ボール」になっていますサッカー



この子が「貝」に対してどんなアプローチをするのか、ただ見守る。

誰かがけがをするようなことならもちろん止めるけど、
広い場所で人との距離もとっているので、大丈夫ウインク


自分の手を動かして、
発見し、
理解し、
想像し、
創造する。

その間、大人がどこかへ導く必要はありません。
ただ一緒に、
驚き、見つめただけ。


私ならここまで貝で盛り上がれないなぁ。

子どものもつ創造性や、楽しむ力に驚かされた出来事でしたおねがい

 

 

 
 
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