「花咲く日を楽しみに」

X(旧Twitter)で見かけ、
この本のタイトルに惹かれました星


花咲く日を楽しみにガーベラ


そんな気持ちで日々の子育てをできたら素敵ですねおねがい
幼児のことも、小学生のことも、
ひとりっ子のことも、兄弟のことも、
性格のことも、特性のことも…
保護者からの32の質問を通して、色んな話が出てきます。


目の前の幼い我が子と対峙してると、
「できない」ばっかりが目につきますショボーン

読んでいると、
我が子の欠点と決めつけていた部分をあたたかく溶きほぐしてもらえますキラキラ


その子の個性。

たとえば我が子でいうと…
自己主張が強い。
これは欠点?個性?
あれこれいじらず、そのままでいいんです。

(何年もそう心に言い聞かせてもなかなかそう思えないんだが)

でもね、
よく考えてみたら、
自己主張が強い我が子に今から私があれこれしたからって、
慎ましやかな子になるわけはないんです笑い泣き
(なるかもしれないけど、それは私が決められることじゃない。)

自己主張が強いのは大丈夫。
それで誰かに我慢させちゃってることがあるなら、そこには気付いてほしいよね。



子どもの個性はあれこれいじらないのが一番です




  「愛を与える」ってどうやって?

この本のプロローグは「子どもに寄り添うということは」と、始まります。

聞く、話す、見る、笑いかける、触れ合う、待つ。


この12ページを読むだけでも、じんわりとくる。



なにかあるとすぐ、「親の愛情不足」とか言われて、イヤーな気持ちになったりするけど、

いやいや、じゃあ、愛ってどうやって伝えるん!?っていうところ。


知りたいのはそこ。



「お母さん大好き。お母さんも僕が大好き」

これはけっこう耳にします。

「お父さん大好き」もよく耳にする。


「お父さんも僕が大好き」にはちょっと自信なくなる子が、意外といますびっくり


「スタッフの◯◯は、あなたのことが大好きなんやで」にも、おどろく子がいます爆笑


そんくらい、ほんとーに、

愛って伝わりづらいんです!!


いや、好きだから毎日、家族を続けてんのよ。

でも、そんな当たり前の

「あなたはあなたのまんまで、大好き」

っていうのをちゃんと実感してもらうのって、

思ってるより難しいアセアセ



私が伝えたいように伝えるのではなく、

子どもが実感できる形で愛を伝えるんですって。



  子どもが決める


やるべきことや、行きたい方向は子ども自身が決めるのです。親はそれを応援してあげて、道を踏みはずさないよう後ろから支える…

親がたっぷりと愛情を与えて、

親に反抗と依存を繰り返して、子どもは自立へ向かいます。


親が望むような方向へと、親が引っ張っていくのではありません。


どっちに行くかはその子が決めます。


もし親ができるとしたら、

伝えること。


そういうやり方だとこんなふうに感じるよ、

って。


 

つい、誘導したくなっちゃうでしょ。


時間通り動ける子に

どこでも積極的に遊べる子に

しっかりものに。

親からみて立派な子になるように、引っ張りたくなっちゃう。



でも、どんな自分であるかを決めるのは大人じゃない。




「できない」んではなく、

「知らない」んです。

だからその都度、伝えることはする。



穏やかに、繰り返し伝えて、

できるようになるまでゆっくり待つ。


この

「ゆっくり待つ」がしんどかったり、

親の思うように引っ張っていきたくなるから、

我が子を「できない子」にしちゃうのかもしれませんね。




この子は大丈夫。

そうやって、無条件に我が子を愛して信じてあげてみて。


なんやろね、他所の子のほうが簡単にできる気がする。

「◯◯ちゃんは大丈夫よー」って。


我が子にそう思ってあげたいね。



その子の中の種が育って、大きな花を咲かせるのを待ちましょう。



花咲く日を楽しみに


一緒に子育てしませんかチューリップ




 

 

 
 
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