今日の森のようちえんは、えんとつ山でした
山へ向かっていると、お花の香り
きれいに並んでいる子どもたち。
「だるまさんがころんだ」をするための
「はじめの一歩」の直前
進む→止まる、という運動機能も必要だし、
聞くっていう力もいりますねー。
そして、負けた気持ちになりにくい遊びだなぁと思います。
えんとつ山は、
日時計があります。
最初はよくわかっていなかった日時計。
これを応用して、自分たちで違うフィールドに日時計のようなものを作りました
二人で「ベッドに寝よう。ここがベッド」と…
今日はおうちごっこ遊びが始まったようです
(4歳)「ぼく、ここよ」
(5歳)「えー、僕もここがいい。じゃあ、じゃんけんしよ。」
じゃんけんぽん
すごいなぁ。
お互いの意見を戦わせることなく、
じゃんけんの提案が出てきた
(1年前なら、力尽くの奪い合いだったかもしれない。)
ところが…
そぅっと後出し
負けた、やだとごねるでもなく、
ちょっとの罪悪感も抱えながら、自分が負けないようにしてみたんですね。
おもしろいなぁ
こんな様子でさえ、じゃんけんのやりとりを積み重ねてきたからこその成長を感じます。
とはいえ、やっぱり…
「今の後出しよ、だめよー」
そりゃあそうだ
(そばで見ていた4歳)「じゃあもう一回、じゃんけんしたら?」
おぉ、第三者が、仕切り直しの提案をしてくれました
二人、合意。
仕切り直そうと思った二人もすごい
勝利
「あ、でも見て!ここ二人で寝れるよー」
えぇーじゃんけんしたのに
これは、どうなるんだ
二人で寝てみる。
ちょっとしっくり来ない。
近くに良い岩を見つけ移動
お互いが自分の気持を相手に伝えつつも、
緩やかに、穏やかに
二人の「ちょうどいい」が見つかっていきました。
文章にすると伝わりづらいと思うんですが、
誰かが勝ったわけでもないし、
誰かが我慢したわけでもない。
すごいなぁ。
この柔軟さ、私も真似したい