3つのケーキを5人で分けるには?
割り算分数
いえいえ、
算数の問題ではありません
今回は、小学校4年生から中学生、大学生、大人まで…
12名の方が参加…ありがとうございます
ケーキの分け方、どんな方法がある?
みんなで話し合う
意見を記録に残す
を大切に、話し合いをスタート
じゃんけんが「あり」にも「なし」にもある班を発見
「じゃんけんで勝った3人だけ食べる」は、食べられない人が悲しいから、なし
「まず6個になるように分けて、じゃんけんで勝った人から好きなのを取る」はみんなが食べられるから、あり
とのこと。
一見、平和そうな「譲り合う」が早々に「なし」に振り分けられる班も。
譲れないから…だそうです
このあたりから、
(本人たちは無意識だと思いますが)
班ごとに大切にしたい部分に違いが出てきました。
どの班も、お互いに
「どう思う」
「あ、こういう方法もいいんじゃない?」
の声がたくさん出てきます
そろそろ意見をまとめて、
切って
食べよう
とナイフを持って、
「あれ?」となる班も
実際にケーキを分けようと思うと
できるだけきれいな状態で食べたい気持ちが、より大きくなります
まずは、上に乗っているクッキーを一つずつ…
ここまではスムーズ
そして、5つに分ける。
(ちょっと写真は見せられないことに…)
本人たちは必死&真剣
こちらの班は…
え
4人は1/2個
1人は1個。(他の人の倍!)
でも5人が納得いくように
こう決まったんです
残りの1/2を誰が食べるか決めるために、2段階、経ています。
全員が笑顔
1時間くらいかけて、
「3つのケーキを5人で分ける方法」を話し合い、
1分で食べ終わる
分け方を発表してもらったところ、
3班とも分け方は違いました。
そして、
全員から自然と「納得した」「満足できた」との声が出てきました
つまり、民主主義とはなんなのか。
想いを交換し合いながら、体感した結果…
結局、たった一文にまとめることはできない、
この感覚が民主主義。
全員が同じ言葉を使って定義できるものではないのかもしれませんね。
(こんな終わり方、あり?)
ワークショップでは、もっとちゃんと話まとまりました!!
ということで、にいはまこども選挙ワークショップvol.1、終了いたしました
本日の様子は、1/24にハートネットワークにて放映される予定です
さて、
2024年11月17日に新居浜市長選挙が行われます。
私達「にいはまこども選挙」では
おとなは「本物の選挙」へ
こどもは「こども選挙」へ
を目指し、
ワークショップを重ねていく予定です。
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選挙、政治、民主主義…
おとなになっても いまいちピンとこない言葉たち。
自分に身近なものにするチャンスです