あなたの人生から「めんどくさい」が消える本 枡野俊明 | N field golf(エヌ フィールド ゴルフ)ブログ

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2016年6月3日 初版第1刷発行

PHPエディターズ・グループ / PHP研究所

 

第1章 世の中は「めんどくさい」ことがあふれている

第2章 「めんどくさい」の正体

第3章 「めんどくさい」の落とし穴

第4章 人間関係の「めんどくさい」を手放す

第5章 シンプルに動けば「めんどくさい」は消える

 

 
 
人生はもともと理不尽なものと知る
 
■答えのない問い
手間を極力省いて、
瞬時に一つの答えを探そうとする。
そんな習慣が身についてしまうと、
自分の頭で答えを探す力が衰えるような気がします。
それは人生を歩む上でマイナスになる
と私は思っています。
なぜなら、人生の中に明確な答えなど存在しないのですから。
たとえば私たち禅僧は、雲水修行中に
禅問答を行うことがあります。
お師家さんが雲水に問いを仕掛ける。
「狗子に環って仏性有りや無しや」
つまり「犬にも仏性があるのでしょうか」
という問いかけです。
「犬にも仏性がある」と答える雲水もいれば、
「犬の頭ではそんなことは考えることはできない」
と答える雲水もいるでしょう。
もちろん二元論を超越したこの問いに、
答えなどありません。
ではどうして答えのない問いかけをお師家さんはするのか。
それは「深く考える」ことの大切さを教えているのだと思います。
必死になってお師家さんの問いかけに答えようとします。
お師家さんが何を求めているかを考えつくし、
自分なりの答えを探すのです。
それこそが「心の修行」なのです。
この問答の答えは、インターネットをいくら探しても見つかりません。
人生の答えもこれと同じです。
人生は理不尽なことがあふれています。
自分は何も悪いことをしていないにもかかわらず、
恵まれない環境に置かれることもあるでしょう。
適当に生きている人間が幸せそうにしていることもあります。
災害や事故に見舞われることもあるでしょう。
「どうして自分の人生はこうなってしまったのか」
深い嘆きに包まれることもあります。
しかし、いくらその理不尽に問いかけても、
その答えはありません。
答えのない人生をあきらめすに歩み続けなければならないのです。
その歩みの力となるものこそが、心の中に蓄積した周辺情報
というものだと私は思っています。
つまり、無駄な知識や情報などないということです。
 
■生きることは非効率
学生にかぎらず、いくつになっても
自分の努力にもって学ぶことを忘れてはいけないのです。
社会人になると、どうしても
自分の仕事に関係する知識ばかりに目がいきます。
目の前の人生を豊かにしてくれる知恵があったとしても、
「こんなものは仕事には関係ない」と目を背けてしまうことが
多々あるのではないでしょうか。
不要なものに目を向けるのは時間の無駄、
できるかぎり手間を省こうと、効率だけを求めてしまうのです。
効率的に生きるとはどういうことでしょうか。
効率的に生きることが人生の目的になりえますか。
仕事では効率を求めるのはしかたないことかもしれません。
しかし、人生にそれを求めてはいけないと思います。
なぜなら、生きることはすなわり非効率なものだからです。
人生は非効率と理不尽にあふれているのです。
そのことを忘れないでほしいと思います。
 
 
 
■本音とは「人生哲学」のこと
「本音」というのは、その時々に湧き出てくる感情のことではありません。
それは自身が人生をどのように歩んでいこうとしているのか、
ということです。
人生で大切にしているものとは何か。
どのような信念をもって行動しているのか。
そういうことだと思うのです。
言葉を変えれば、
「本音」とはその人の人生哲学である
と思います。
そうした「真の本音」を語り合うことはとても意味のなることでしょう。
 
(中略)
 
自分を100%わかってもらおうとせず、
相手のことを100%わかろうと思わない。
それが「つかず離れず」の関係なのです。
 
 
 
「心のメタボ」に対する処方箋があるとすれば、
それは自分自身を律することです。
規則正しい生活を心がけること。
自分にとって必要なものだけに目を向けること。
自分の人生を豊かにしてくれるものは何かを考え抜くこと。
そしてそれ以外のものにとらわれない強さをもつこと。
それが自分自身を律するということです。
 
 
 
「大道通長安(だいどうちょうあんにつうず)」
「どの道も幸せに通じている」
 
「下載清風(あさいのせいふう)」
 
「冷暖自知」
人間に与えられた五感をフルに活用すること
こそが生きているという実感につながる
 
「禅即行動」
 
「把手共行(はしゅきょうこう)」
 
「歳月不待人(さいげつひとをまたず)」
東晋の詩人 陶 淵明(とうえんめい)
 
3人の師匠
「得度」
「法導師」
「伝法」
 
「竹有上下節(たけにじょうげのふしあり)」
節目
 
「安閑無事(あんかんぶじ)」
 
「随所作主 立処皆真
(ずいしょにしゅとなれば
りっしょみなしんなり)」
臨済禅師
 
千利休
「心の結界」
「露地(ろじ)」
「塵穴(ちりあな)」
「躙り口(にじりぐち)」
 
 
 

 ワードだけだと

 

読んでない人にはわかりませんよね。(笑)

 

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