祝、復活!新宿シネマカリテ | 三つ子の魂百まで…トラウマニア

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新宿武蔵野館系列のミニシアターで

01年に閉館した新宿シネマカリテが復活!
12月22日(土)のオープン当日に
『サイド・バイ・サイド-フィルムから

デジタルシネマへ』を鑑賞してきました。

JR東南口(タワレコが入ったフラッグス側)

から2分。小田急線からは中央東口改札を

抜ければ3分程の好立地にあり、新宿界隈で

最も駅から近い劇場です。

スタバの向かい、地下1Fにあり!


階段を下りると、右手にチケットカウンターが。
全席指定の入れ替え制。
スタッフさんが前売り券を丁寧に

切り離してくれたのが気持ちよかったです

(半券コレクターなものでw)

エレベーター完備。


タイムテーブル


落ち着いた配色のロビー。
武蔵野館同様、大型ポップが出迎えてくれます。


座席は少なめですが、自販機(菓子類もあり)が
充実しているので早めに来て

くつろぐのも良いかも。


スクリーン1が97席、スクリーン2は79席。
(車椅子スペースあり)
スクリーン1は右寄りにスクリーンがあるので
ド真ん中の席で観賞したい場合は
10~11番が最適。

 



指定席なので慌てて並ぶ必要はなし。
上映開始10分前から入場できます。


オープン初日。スクリーン1で流れる最初の
映画が『サイド・バイ・サイド』でした。
ビデオ撮影している関係者の方も。


低い位置に映写機があり、上映中に席を

立つとスクリーンに映り込んでしまうので
注意書がありました。

チケット購入後に別紙まで渡す徹底振り!
エンドロールが回りきるまで帰る人は

ほとんどいなかったので怪我の功名かも(汗)

最前列からスクリーンまで広く取られていますし
ヴィスタ・サイズなら視界なら外れることなく

楽しめそうでした。出来立てホヤホヤ、

新築の匂いが強く残っています。


前の席との間隔が広く足元もゆったりしています。
出入口が左後方のみなのでトイレが近い方は
左側の席を確保した方が不便が無くて良いかも。
誘導灯がブルーなので通路側に
いても気にならないかと。



フランス・キネット社の椅子は深く腰を掛けても
負担にならず、モケットが柔らかくて長時間の

観賞でも疲れない座り心地の良いものでした。
遊園地のアトラクションかと思うような

長い背もたれw
ドリンクホルダーも付いています。


傾斜が付いているので客の頭で画面が
隠れる事もありません。
スクリーンの位置は自然な角度で違和感なし。
サラウンドも良く、デジタルから

35mmフィルムまで上映できるそうです。

初見はドキュメンタリー作品でしたが、
今後は『キャビン』のようなホラーも

流すようですし、かつてのシネマカリテが

ダリオ・アルジェント作品を上映していたように、

先頃惜しまれつつ閉館したシアターN渋谷

みたいなジャンル映画の聖地になってくれると

嬉しいですね。

公式HPの“なんでもありのラインナップ”
この言葉に期待しましょう!

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※追記【2017年6月15日】

 

これまで何度も足を運んだカリテですが

意外にもスクリーン2で見た事がなく

最近になってようやく2番デビューしました(笑)

 

1番同様、最前列だと迫りくるような迫力が

味わえますし、後方の席からでもストレスなく

鑑賞できると思います。

ド真ん中のベスポジは、B列だと3番が

ド真ん中ですがオンライン予約をする際に

位置関係が分からず4番を選択したら

ド真ん中よりひとつ右側でした・・・。

 

互い違いに配置されているので

最前列だとA-5辺りが中央なのかも。

スクリーン1より小振りの箱ではあるものの

銀幕も音響も全く遜色のないクオリティ。

 

 

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