乗ったクルーズ船はパラダイス・グランド
筆者、外洋に出る何泊もするクルーズは興味ないが、ハロン湾クルーズの1泊は海に浮かぶブティックホテルに泊まるのと同じように楽しめる。
だから、ダサい船では気分が出ない。
カットバ・ランハ湾のクルーズ船としては一番新しくデラックスとのこと。
ラグジュアリーホテルのレストランと同程度の食事が楽しめる。
特にアクティブではない筆者にとって船での楽しみは、必然的に昼・夜・朝の3回の食事と酒。
当然、食事・酒がダメだと船の場合は他に選択肢がないから、船の選定が更に重要になる。
パラダイスにした決め手は、2023年のラグジュアリーライフスタイルアワードでベストラグジュアリーエクスペリエンス部門を受賞している、ということなので。
調べるとニューヨークの評価会社らしく、様々なカテゴリーで世界で400社にアワード出している。そしてベトナムでは1社だけの受賞だとか。
因みに、22年もカットバ・ランハ湾クルーズで別な会社が受賞している。
つまり、ハイレベルの宿泊するクルーズはコストパフォーマンスが高い。
そのクルーズ船をホテルに置き換えると、現状ではハノイのカペラとかソフィテル・メトロポールレベルになり、そのホテルのレートは最低で70,000円とか50,000円とかするのを考えると、クルーズ船のコストパフォーマンスが断然高い。
予算の低いツーリストである筆者としては、それが決め手で宿泊クルーズに乗るわけだ。
因みに、同時期に知り合いが豪華な船に乗ると勇んでハロン湾クルーズのツアーに参加していたが、肝心の船中での食事が大衆食堂並みだったとかで、がっかりしていた。
筆者の場合は6年前にも経験があったので、評判通りのパラダイスで正解でした。
蛇足だが、一般的なのか個人的なのか、レストランの良し悪しを判断する方法として、ハウスワインのレベルで察するというのがある。
パラダイスのハウスワインは、ホテルでもどのクルーズ船でも同じワインをハウスワインとしていて、赤白それぞれ数種を用意している。
その中で筆者が前日のホテルレストランでテイスティングして選んだのが、白がデ・ボルトリのシャルドネと赤がこれもデ・ボルトリのシラーズ。
デ・ボルトリは日本では見かけたことが無かったので帰国後調べてみた。
英国王室御用達ワインになったこともあるオーストラリアのワインメーカー。
テイスティングした中では赤白ともにデ・ボルトリを結果として選んでいた。
正直、ハウスワインとしてはレベルが高いと思った。
必然的に、パラダイスの料理もレベルが高いということ。
正直なところ、筆者限られた予算なもので安価なハウスワインですべての食事を済まそうとするので、その良し悪しはすこぶる重要。
ワインセラーには良いお値段のワインが揃っている。
大型外洋クルーズ船でない限り船の中では他のレストランへ、という選択肢はないわけで、
ハロン湾のようなケースは船の選定は慎重にした方が良い。
ハロン湾では最近見栄えする大型のクルーズ船が増えているが、これはホテルと全く一緒で、ハードで満足するかソフト重視で行くかの違いだ。
一般的にアジア人の場合は見栄え重視が多いように思う。
先に紹介した知人の乗ったクルーズ船はお客さんの殆どがアジア人だったそうだ。
筆者もアジア人だが、プライベートな場合は昔からホテルはブティックホテル、レストラン評価はハウスワインから、としていたので結果として欧米人がほとんどのパラダイス・クルーズということになっていた。
ランチ
フルコースのランチで、量が多すぎる。
前菜の寿司が海外で食べるには悪くない味、早速シャルドネでスタート。
ディナー
アフタヌーンティーやハッピーアワー、クッキングスクールのおすそ分けもあって、
夜はシーフードだけにする。
朝食前の軽い朝食
その後、朝のアクティビティーに出かける
その後の朝食はブランチ並みに食べてしまう
カメラが上手だともっと多くの食べ物をもっと美味しそうに写せるのだが・・・