今回、ハノイ滞在の前半はプライベートの時間としたので終日のんびりとホアンキエム湖の周辺を歩き回ってみた。
3度目のハノイでようやく「ハノイ大教会」を見る。
泊まったホテルからわずか数分、ホアンキエム区の中心地にある。
クリスマスデコレーションを背景に記念撮影する人が大勢いて、人のいないタイミングで
漸く正面全景が写せました。
フランスのゴシック教会そのものです。
ホアンキエム湖を見るのも初めて。
周長1.8Km、長さ600m、幅200m
この時期特有の靄がかかってスッキリとした画像が撮れない。
丁度、土曜日であったためホアンキエム湖周辺の道路は歩行者天国になっていて、地元の人は朝の時間からのんびりと散策している。
フランスの影響なのでしょうね、カフェ文化もしっかりと根付いているようです。
出店や催しテントなども並ぶ。
玉山祠に渡る橋
この人たちは観光客
玉山祠ではホアンキエム湖に住んでいた大亀の剝製2頭が見れます。
亀の塔
今ではあの大きな亀は絶滅しているようです。
湖の周囲に結果として写真スポットになる場所があって、撮影され好きには良い場所でもある。
旧市街だけあって、コロニアル時代の建物が残りそのまま使われている。
実は、小生のこの日のお目当ては国立歴史博物館。
オペラハウスの裏手に道を挟んで2か所に分かれてある。
ベトナムの歴史を知りたい人は是非。
ベトナム軍は元軍3度目の侵攻の際もバクダン江の戦いで元軍を壊滅させ、結果として元軍3度目の日本侵攻を諦めさせることになった。という、日本との関わりのある歴史展示物もあるので、日本史の勉強にもなる。
そういえば、ベトナムにも祠がありますね。
無意識で撮っていましたが、国立歴史博物館の敷地内にあるバンヤンツリーの木のふもとにも祠がありました。
小生にとっては、ベトナムのフランス植民地からの独立戦争(第一次インドシナ戦争)の歴史で、新しい事実でも発見できるかなと目途をつけて来たが、幾つかの再確認と忘れていた大事な事件を思い出させてもらった。
小生、日本人が関わる独立戦争当時の歴史を調べているので、興味のある方は過去のブログをご覧下さい。
https://ameblo.jp/nezumiippiki/entry-12607692978.html?frm=theme
https://ameblo.jp/nezumiippiki/entry-12679611346.html?frm=theme
https://ameblo.jp/nezumiippiki/entry-12825324443.html?frm=theme
日本も深く関わった1945年の飢饉と大量餓死発生の事件に関して、後ほどレポートします。