親子に間違われちゃった! | カタル・ノ・ダ

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40歳でアーティストになったねずみっ子が、ぼそぼそカタル・ブログ。
愛娘犬のシェルティのニナちゃんと、12歳下のフランス人天使と一緒にパリの端で暮らしています。

いよいよこの日が来た。

 

 

歳の差カップルに「よくある」という言い伝え・・・それが、
 
「夫婦なのに、親子に間違われる」
 

 

先日、天使氏とニナちゃんを連れて、カフェで仕事の打ち合わせをしていたら、先方の女性から、

 

先方の女性「で、あなたの息子さんも、ねずみっ子さんの仕事を手伝っているのですか?」

 

と。

 

 

最初は、ワシも天使氏もなんの事かよくわからず、ボケーっとしてしいると

 

先方の女性「あ、すみません、ねずみっ子さんの旦那さんは・・・」

 

と、訂正が入り、ワシらは気がついた・・・

 

そっか、側から見たら親子に見えちゃう場合もあるのか、と。

 

 

天使氏はワシより12歳年下。

 

「12歳差だった親子に間違えられないのでは?」

 

なんて思っている人もいるでしょう。

 

ところがですよ。

 

天使氏、スタイルもよくキラキラ笑顔なので、見た目は27-28歳くらい。

 

一方ワシは、結構苦労しているため頬がコケ、天使氏の猛反対により髪を染めていないので白髪まじりの頭。

 

自分で言うのもなんですが、これはどう見ても、50代半ばには見える。

 

うむ、見た目、親子くらいに歳が離れて見える。

 

 

「でも、アジア人と白人だったら顔が全然違うから親子に見えないのでは?」

 

という意見、ごもっともではございます。

 

が、こちらでは異人種の養子縁組も普通にいるので、差し詰め・・・

 

東欧の白人の子どもを養子に迎えたアジア人カップルの母親。

 

 

以前は、親子に見られたらショックかも、なんて思っていたのですが、実際に言われてみると、思いのほか全然気になりませんでした。

 

いや、むしろ、

 

「あんな若い男をモノにするなんて・・・あの女、結構やるわね」

 

というフランス中年女の眼差しの方が気持ちいい。

 

 

とはいえ、熟女好きな若者に見られる天使氏が不憫なので・・・

 

ワシ「やっぱり、白髪染めくらいしようかな・・・」

 

天使氏「ダメダメ!ナチュラルが一番だよ!ねずみっ子は気になるの?」

 

ワシ「全く気にならないけど、天使氏のために・・・」

 

天使氏「僕のだったら、そのままでいて!」

 

 

じゃ、ま、いいか。
 
うむ、こいつ、全く気にしていないどころか、ワシといることにより、「自分が若く見える」というイタズラ心さえ芽生えている気がする。

 

 

教訓:

 

天使とは、時として、常人の感覚を超えた遊びを楽しむ