カタル・ノ・ダ

カタル・ノ・ダ

可愛い愛娘犬のシェルティのニナちゃんと、浮世離れの地上に降り立った天使と一緒にパリの端で暮らす、ツブシのキク芸術家=クズ・レの未亡人ねずみっ子が、ぼそぼそカタル・ブログ。


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昨日まで、ドイツに行っておりました!

 

ダーから相続した一軒家の様子見と、ただ無駄に広い庭の草刈りのために。

 

今回は、ニナちゃんはもちろんの事、天使氏も参戦!

 

 

(↑とりあえず、まずはビール片手に乾杯!)

 

 

ドイツへ来たのは初めてだと言う、浮かれ天使氏をよそに、ワシは眉間にしわを寄せる。

 

もうすぐでダーが旅立ち3年。

 

ここに来て、仏独の両国から新たな借金の請求が来たり、仏での一部の手続き不足(ワシが原因じゃないが)のため弁護士を立てる事になったり、これでもかこれでもかとなぶられている日々。

 

ダー、破天荒な生活してたからなぁ。

 

そこが魅力でもあったけど、今となっては、「てめー・・・」という気持ちを隠しきれず。

 

色々あり過ぎて、どこから手をつけたらよいのか分からないから、まずは家にあった大量の本を処分。

 

ご近所さんに借りた中型トラック10往復!

 

 

天使氏「こんなに本を見たのは図書館以来だけど、きみのダーさんは、もの凄く読書家だったんだね」

 

 

読書家じゃないよ。

 

ワシが一緒にいた11年間、ほとんど本なんか読んでないもん。

 

いつか読むだろう、って思って買っていた永遠に読まない本と、子どもの頃からの本が残っていたから。

 

ピアニストだったダーの宝である、恐ろしい量の楽譜も全て処分。

 

とにかく気が狂いそうになるくらいモノが多い。

 

 

ダーは、モノを一切捨てる事ができない人だった。

 

パリのアパートでワシと一緒に住んでいた時も、とにかくモノが多くて、ごちゃごちゃした空間が嫌いなワシは、何度も断捨離してくれと訴えた。

 

その訴えに対して、ダーはワシを怒鳴りつけた。

 

それが怖くって、自分が我慢して慣れるしか無いと思っていた。

 

ダーが精神科病院に入院したとき、「まずは部屋を片付けなさい」と医者に言われたそうだ。

 

 

ダーが旅立ったその日に、アパート内の断捨離をはじめた。

 

今思うと、無意識に狂った彼の頭からの脱出しようとしていたのかもしれない。

 

おかげで、今はすっきりした部屋になり、図らずも天使氏を迎える事ができた。

 

でも、ドイツの家はまだまだ、狂ったダーの頭の中のままだ。

 

今回は天使氏とご近所さんでダーの友達夫婦が、本当に助けてくれた。

 

 

よく、人が大変な状況になった時に、「なんでこうなる前に、あーしなかったの?こーしなかったの?」と語る人がいる。

 

いや、それは本当にもっともです。

 

言われている本人は、そんな事何度も考えていた。

 

だから、それらをできなかったのには、何らかの理由があったからしなかっただけの事。

 

間違った選択をした事がない人間なんて居ないはずなのに、大変だって言っている人に対し、過ぎ去った事に説教したい人。

 

そんな人たちの意見に心を悩めなくても大丈夫。

 

よく見てください。

 

その人達自身、自分で大きな問題を解決した事が無いはずだから。

 

解決方法が分からないから、人の過去に対してのアドバイスを言うしか無い。

 

超えてきた人には分かっている・・・変えられない過去になんだかんだ言っても意味が無いと。

 

変える事ができるのは、これから先の将来だけ。

 

だから、途方に暮れてる時間なんかあったら、どうやれば前に進めるか考えるしかない。

 

諦めなければ必ず解決する道が見つかる。

 

で、どこから初めていいか分からない時は、とりあえずできる事からやる。

 

 

なんて言ってるけど、ふぅ・・・ワシ、こんな状況でよく頑張ってるわ。

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