実績の書き方は、大きく分けて3種類あり、あなたの経験によって変わってきます。
① 商工会議所等でのセミナー講師経験がすでに多数ある場合
② その他の主催によるセミナー講師経験のある場合
③ セミナー講師経験そのものがまったくない場合
①商工会議所等でのセミナー講師経験がすでにある場合
基本的には、実際のセミナータイトル、おもな受講者(層)、会場名、セミナーの要約を書く欄なのですが、あまりにも経験が豊富なら、セミナーをした商工会議所の名前を並べるだけでも構いません。
今あなたが狙っている商工会議所の担当者が、あなたの企画書に興味を持ったら、知り合いに連絡して実際の内容や受講者の感想などを尋ねるからです。そこでいい評判が聞けたなら、もちろん採用率が高まります。
②その他の主催によるセミナー講師経験がそれなりにある場合
実際のセミナータイトル、おもな受講者(層)、会場名、セミナーの要約を書きましょう。そのときの雰囲気を具体的にイメージしてもらうためです。
もちろん「よばれた」ものではなく、自主セミナーでもまったく構いません。
ある程度の場数を踏んでいる、安心して任せられる講師であることがアピールできます。
①と②の場合、もし今回アピールするセミナー内容とは別のテーマであっても、官公庁や企業、学校、医療機関、PTA、また各種の業界団体などでのセミナー経験があれば、併せて積極的に書いてください。
これらは商工会・商工会議所が催すセミナーとはまた違った受講者層ですが、多彩な参加者を相手に話ができる講師だとアピールすることができるからです。
【著作一覧】
◆ 士業のための「生き残り」経営術(角川フォレスタ)
http://www.npc.bz/book4/
◆ 依頼の絶えないコンサル・士業の仕事につながる人脈術(同文舘出版)
http://www.npc.bz/book3/
◆ 90日で商工会議所からよばれる講師になる方法(同文舘出版)
http://www.npc.bz/book2/90days/
◆ 銀行融資を3倍引き出す小さな会社のアピール力(同文舘出版)
http://www.npc.bz/book1