明日の我が家をコツコツ作る、札幌の整理収納アドバイザー 渡辺 詩子です。
夏休み、家族時間とお仕事で忙しくしていた合間に、嬉しい知らせが届きました。
お片付けを仕事にするなら身につけておきたい専門知識、受験のためだけじゃなく、お仕事にも、自宅の片付けにも、とっても役に立つものでした。
収検の考案者は収納王子コジマジックさん。
芸人さんでもあり、整理収納アドバイザーであり、日本収納検定協会の代表理事であるコジマジックさんは、「収育」という新しいお片づけの学びを広める活動をされています。
お片付けには大人子どもに関わらず、人を育てる力があります。片付けを通して、幸せに生きるための知恵とスキルを身につけていくことができるのです。
大人も子どもも、正しい片付け方を学ぶことで一緒に育ち合うことができる。それが「収育」という学びだと、教わりました。
お話を聞いて、私が8年間活動をしているIcoroという団体のスローガン「子育ては崇高な人材育成」とリンクするものがある!と感じました。
ちょうどその時は整理収納アドバイザーになろうと勉強していた頃で、本気で勉強を始めたお片付けと、「子育てを応援する」というそれまでの活動がピコーン!と繋がりました。
このピコーン!な衝撃が、私が収育を学び始めたきっかけです。
「収検」は資格よりも気軽な、お片づけの「検定」です。
私も収育を広める活動に参加したくて、この春、収検3級のセミナーと試験、小学生向けの子ども収検4級(高学年と低学年に分かれています)、子ども収検5級(3歳から就学前まで)の開催資格「収育指導士」を取得しています。
北海道の収育指導士は現在4名の先輩がいらっしゃいます。札幌では3名、きみちかさんこと近川樹美恵さん、佐藤真美さん、大久保由梨子さんが、旭川では井下佳子さんが収検を開催されています。私は5人目の指導士。この秋には収検を開催できるように準備を進めます!
1級では、お片づけのお仕事をしながら経験的に身につけていくような専門知識を、きちんと、整理された形で学ぶことができました。
今回夫が東京のアパートを引き払って帰ってきたので、増えた荷物を家に収めるのに、ここで学んだことが早速役に立ちました。
これからのお仕事に活かして、お客様のお役に立てたら嬉しいです。
さて、明日も作業!
学んだことを活かせるよう頑張ってきます。
本日もお付き合いありがとうございました。