Hello Danny...
Redruuuuummm...
Come and play with us forever and ever
うー〜きっと来r
俺「お前じゃない!!」
そんなこんなでもうすぐクリスマスも終わりましたね!そして年末!
僕の留学仲間はほとんどがこの時期は日本に帰ります。ルームメイトも例外ではありません。よって3週間弱は1人になるわけですが、
いやぁ、寂しいっすね…
とでも言うと思ったかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
1人ならどれだけのことができると思う!?一人カラオケ1人焼肉、1人映画!家の巨大テレビは四六時中エアープレイに接続し、プライムビデオを見ようがネトフリだろうがXだろうがお構いなしだ!最高じゃねえか!!
はぁ、疲れた…虚しい。まあ残った友達男女でクリスマスパーティーはできたのでオーケーじゃないでしょうかw
いつものテンションでいきましょう。
子供の時に山奥の巨大なホテルで経験した亡霊によるトラウマを受けて以来、ダニー・トランス(ユアン・マクレガー)は40代を過ぎた今でもその恐怖から逃れるべく酒に溺れていた。そんなダニーには「シャイニング」という特殊能力があり、それを活用することで社会復帰の兆しが見えつつあった。しかしその頃、謎の女性ローズ・ザ・ハット(レベッカ・ファーガソン)率いる集団は同じく「シャイニング」を持った子供達を誘拐し生気を吸い取り続けることで生きながらえていた。特殊能力「シャイニング」が新たにもたらす恐怖、戦いとは。
原題: Doctor Sleep
PG12
全米公開: 2019年
日本公開: 2019年11月29日
上映時間: 152分
製作国: アメリカ合衆国
監督・脚本: マイク・フラナガン
製作: トレバー・メイシー、ジョン・バーグ
製作総指揮: ロイ・リー、スコット・ランプキン、アキバ・ゴールズマン、ケビン・マコーミック
原作: スティーブン・キング
衣装: テリー・アンダーソン
撮影: マイケル・フィナモリ
音楽: ザ・ニュートン・ブラザーズ
出演: ユアン・マクレガー、レベッカ・ファーガソン、カイリー・カラン、カール・ランブリー、ザーン・マクラーノン、エミリー・アリン・リンド、クリフ・カーティス、他
まさかの「シャイニング」のその後の物語が描かれる日が来ようとは!!
スティーブン・キングの原作小説にそもそも続きがあることは知っていていつか読みたいな、と思っていた矢先の映画化決定。その瞬間に
読もうと考えるのはやめました。
故にですね、
僕はキング原作の映画化作品は見ているけれどその元となった小説は一切読んだことがないというw
だからレビューする上で原作も読んでいないのにあれこれ言って良いものかな、と少し迷うところもありましたが原作未読の映画ファンが書くレビューを読む、という楽しみ方も
あるよね☆ 答えは聞いてない☆
はい、読者に若干の殺意を抱させたところで行ってみましょう。まあそんなこんなでキング原作の映画作品はちょこちょこ鑑賞してきましたし、オリジナルを知らないからこそ随所の展開で驚いたり、感動できたりということもこれまでたくさんありました。それは「シャイニング」だけではなく、「スタンド・バイ・ミー」、「ミスト」、これらは好きな作品ですし。特に今年はスティーブン・キングイヤーと言っても過言でもないんじゃないでしょうか? 今作「ドクター・スリープ」の前に「IT / イット THE END “それ”が見えたら終わり」もありました。ホラー映画としての演出のクオリティに関してはアトラクションとさほど変わらない部分もありましたが、ルーザーズクラブの面々の友情には、そりゃもう胸が熱くなったものです、普通に楽しかった。そう言った映像化されているキング原作の中でも特に、群を抜いて伝説化されているのは、何を隠そう
ジャーンジャーンジャーンジャージャージャー
ジャーン…
死ぬ時の変顔具合は地球人代表レベルでおなじみ、ジャック・ニコルソン主演、スタンリー・キューブリック監督作品、
「シャイニング」
中2で初めてこれを1人で雪積もる年末の真夜中に見た時の衝撃。
「ワッ!」と突然来るような演出が大抵の洋ホラーのイメージに対して、あの作品のアプローチは完全に真逆。あえて不相応に見える真正面カットを長廊下などで使うことによって奥行きが作り出す何とも言えない不穏な雰囲気。ちょい出しで見え隠れする呪い。全てが鮮明じゃないからこそ怖いけど引きつけてくる亡霊。お化けよりも恐ろしい生きた人間。
あらゆる洋ホラーのイメージを変えただけでなく、本編中のような怖さを提供してくれる作品は僕の中では今作が初めてでした。今でも怖いけれど定期的に見たりするほど好きなホラー映画でもあります。で、しかも監督はあのスタンリー・キューブリック!
続編は別として、それを映像化するとなるとこれは前作を話題であったり比較の対象にあげられることは避けられないですよね。しかも続投するメインキャラクターの演者はほとんど役者を引退していますし、なんなら大半がお亡くなりになっていると。
こいつは色んな意味で難しいんじゃねえかなぁ…
これが鑑賞前の正直な心境です。
それでは実際どうだったのか…?
前半、なかなか良き。
後半、「あぁ、そっち方面行っちゃうんだ、へえ…」
後半に関しては何をお前は言いたいんだって思われるかもしれないですが、
まあ、後半残念ってことっすねw
事前にちょっと謝っておきたいのが、これを書く前に他の方の今作のレビュー記事に良いねマークを僕自身押していると思うんですが、
ごめんなさい!ちゃんと読めてないです!
普通に気になって読もうとしたんですが、やっぱり事前に情報をいれずに見ようと時間差で思考転換が僕の脳内で起こってしまいまして。これを書いてからまた改めてお邪魔させていただきますね。
まず見て驚いたのがこの映画、
「シャイニング」とは全く色が異なる作品でした!現実世界から遮断された閉鎖空間ともいえるホテルの亡霊、鬼気迫る人間の崩壊を描いた「シャイニング」では、ジャック・トランスの息子、ダニーやホテルマネージャーのハロランとの間で超能力の話は出ていたとはいえ、あまり映画のメインには突出していませんでした。というか俺的には話題に出ないのは
たぶん全部ジャック・ニコルソンの変顔のせいだと思ってんですけど
今回はですね、その超能力(本編ではシャイニングと呼ばれています)が物語の中枢を担っています。そのシャイニングによって人物達に出会いや悲劇が起こるといった、要はX-MENのような、SPECのような世界観です。
映画の序盤、ローズ・ザ・ハットによる子供達を狙う誘拐劇と並行しながら「シャイニング」での、おそらく“あの出来事の後日談”であろう場面から何気〜にそっくりな俳優さんを使ったダニー、母ウェンディ、ハロランのシーンが描かれます。
この時点で、あくまで僕個人の解釈ではありますが、ここで全く異なる役者でキューブリックの「シャイニング」っぽい世界観を部分的に再現することによって、キューブリックの「シャイニング」の続編とも、オリジナルのフラナガン監督の劇作としての、どちらに解釈しても大丈夫なような作風になっているな、と感じました。美術も良い仕事をしていたり。ここ昨今、技術も進化して当時の見た目にボディダブルで演者を寄せることだってもはや可能となっているわけです。僕が見た中では「ブレードランナー2049」「アベンジャーズ / エンドゲーム 」「ターミネーター / ニュー・フェイト」で異常なまでに完全に似せられるわけです。でも今作では、それをやっていないわけです。もしかしたら予算のこともあるのかもしれないけれど。特に役者にメイク以上の寄せる工夫などはしていない。予告で、もしかしてこれは前作の映像の引用かな、と思ったところもちょこちょこありましたが、今作はなんだかんだで一切前作から映像は引用されていないんです。
だからこれを前作の正統続編と言わしめる担保とも言えるには言えるわけですが、フラナガン監督の「シャイニングの出来事の続きではありますが、キューブリック作品の雰囲気を引き継ぐとは言ってません。でも当然リスペクトはしてまっせ☆」という意思表示にも感じ取れたり取れなかったりw 僕はそこは好意的に取りましたね。別に過去の作品に捉われる必要はありません、むしろ独自の手法を推し進めていることによってダニーの自堕落な生活からの復活に至る、言わば前半のストーリーは丁寧な人間ドラマとして新鮮に見れたし、途中で挟まれるローズ・ザ・ハット集団の行動との関連性にも惹きつけられて、ちゃんと見ていて面白かったんです。何が起こるんだろうか、とワクワクしていましたよこの時は。ここまでが前半パートですね、大体1時間半かそこらまで進んだところ。ダニーが多少更生して、同じシャイニングを備えた少女と出会い、子供の生気を無差別にほうばるローズ・ザ・ハットの自由気ままな永住生活を終わらせるために
また、あのホテルに足を踏み入れるわけです。全てにおいての恐怖のきっかけに立ち向かうことで依存症、そしてトラウマに打ち勝つ1人の男の物語としてちゃんと楽しめる、はず!これは別に「シャイニング」を見ていなくても大丈夫ですよね。
良い感じじゃないですか!
良いですね、良い波乗ってきましたね〜!
こっからなんですよ、嫌いなのが。
前半せっかく1人の男の社会復帰ドラマで十分面白くなっていたのが急にお化け屋敷ものに作風が変わって、なんか作品全体が途中でブレちゃったように感じます。
いや、わかりますよ汗、前作のセットや亡霊が再びスクリーンで拝めるのも楽しみのひとつとは思いますよ。それにダニー自身のトラウマが焼きつくきっかけの場所に戻るというのもストーリー的には面白いとは思います。でも、そのホテル内での戦いやダニーの葛藤以外は特に物語進行には関係ないです。なんならキューブリック監督の前作のホテルロケーションながら新鮮なホラー描写は特に無し、驚かせるような演出はジャンプスケアから発展が無いため、新鮮味に欠けて、こんなこと言っちゃなんですが
だいぶチープになってしまった…
というかなんであのバーテンダーをあの男に似せる必要があったんでしょうかね。トラウマを最終的に克服する話としてあの結末も「本当にそれで良いのかよ、キング」と感じざるを得ないところもありますが、なぜか見れるのはユアン・マクレガーの演技は良かったからかも。いや、キャストは全体的に良かったですね。ローズ・ザ・ハット役のレベッカ・ファーガソンの魔女っぷりもなかなかでしたし、子役勢が目立ちましたね!後半からダニーと行動するアブラ役のカイリー・カラン、野球少年役のジェイコブ・トレンブレイ、彼らは本当自然で気にせず見ていられました。そしてスネークバイト・アンディ役のエミリー・アリン・リンド!なんなんですかアノけしからん娘ちゃんは!
おっさんたちを釣ってシャイニングで眠らせて金を盗み、さらには血も吸っちゃったり。
最高かよ。
とまあ、こんな感じですよ笑
後半のお化け屋敷展開には結構言いたいことがあったり、スティーブン・キングがこれでちゃんとトラウマ克服の物語として描ききっているつもりなのかとか、思うことはありますが、
前半のパートは、好きです。後半は、「別に」ってことでございます。
最終評価は63点です。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
興収的には今作もメジャー作品群にしては結果はそぐわなかったようじゃないですか。もうそろそろ時間が空きすぎた傑作の続編製作の風習から抜け出す頃なんじゃ無いでしょうか?と小うるさいことを言いたくなるタイミングで
トップガン2なんかやりやがって‼︎ 見るしかねえじゃねえかよ‼︎w
と言った形で次回は「プロメア」のレビューでお会いしましょう。今年最後のレビューかもしれません。ではまた!














