[映画レビュー#49] シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ | ニールのシアター

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アベンジャーズ

エンドゲーム 
公開記念
 
忙しい人のために
できる限り厳選してみた
ネタバレ込みMCU特集
 
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)について何も知らない人でも「アベンジャーズ / エンドゲーム 」を見に行ってもらいたい、そんな思いから勝手に始めた特集。前回のレビューで明かした作品を順番に追っていき、最後にはエンドゲームのレビューに行けたら、と思っています。

気がついたら、令和でした。

幸運なことに自分はやるべきことやりたいことが明確なお陰で多少遠回りはしつつもそれとなくやりきっていたので受け入れる受け入れない関係なしに気づいたら「令和」だった、僕はそんな感じです。なので平成に悔いが残ったかと言えばそうでもなく。個人的に印象的だったのは2日前に自宅で留学生仲間達と令和パーティーをやったときのこと。自分の友達が僕のタイプ的にどストライクな子を連れてきまして、話しは盛り上がり、インスタも交換。ルンルン気分で小さな未来の可能性も想像しつつそのアカウントを俺は開いたのでした。

真っ先に彼氏らしき男とのツーショットが出てきたんすいね〜

( ´_ゝ`)「・・・」




はい、私のセンシティブメンタルも凍結したところで、本題の映画の話でもしましょうやw
今日はこちら!



結成から今までアベンジャーズは人類のために、世界中で巻き起こる大災害、巨大な敵と戦い続けてきた。しかし、その戦いの中で一般人の犠牲者が出ているのも事実だった。とある事件からアベンジャーズメンバー達は、自らを国連の監視下に置き、指示があるときだけヒーロー活動を許可される「スコヴィア協定」への参加を強いられる。メンバーのキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャーズ(クリス・エヴァンス)は「目の前で苦しんでいる人がいるのに誰かの許可を待たないと戦えないなんて間違っている」と協定を拒否。しかしアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・jr.)は過去の反論しがたい自分の失敗から「これまで以上の犠牲者を減らせるのならば」と協定に参加しようと考える。協定が産んだヒーロー間での食い違いと、行方不明だったスティーブの親友、ウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)と敵組織「ヒドラ」の残党の再登場から、徐々に、アベンジャーズの絆が崩れ始めていく。


原題: Captain America: Civil War
全米公開: 2016年5月6日
日本公開: 2016年4月29日
上映時間: 147分
製作国: アメリカ合衆国

監督: アンソニー&ジョー・ルッソ
製作: ケヴィン・ファイギ
製作総指揮: ルイス・デスポジート、ビクトリア・アロンソ、パトリシア・ウィッチャー、ネイト・ムーア、スタン・リー
共同製作: ミッチ・ベル
脚本: クリストファー・マルクス、スティーブン・マクフィーリー
撮影: トレント・オパロック
美術: オーウェン・パターソン
衣装: ジュディアナ・マコフスキー
編集: ジェフリー・フォード、マシュー・シュミット
音楽: ヘンリー・ジャックマン
音楽監修: デイブ・ジョーダン
視覚効果監修: ダン・デレウー


出演: クリス・エヴァンス、ロバート・ダウニー・Jr.、スカーレット・ヨハンソン、セバスチャン・スタン、アンソニー・マッキー、ドン・チードル、ジェレミー・レナー、チャドウィック・ボーズマン、ポール・ベタニー、エリザベス・オルセン、ポール・ラッド、エミリー・ヴァンキャンプ、トム・ホランド、フランク・グリロ、ウィリアム・ハート、ダニエル・ブリュール、マーティン・フリーマン、ジョン・スラッテリー、マリサ・トメイ、ケリー・コンドン(声)、他


アベンジャーズ、崩壊


...ん?崩壊?分裂?なんて言えば適切なのかな?まあいいや汗

これまでのMCUキャラが「アベンジャーズ」の時以上に揃っているわけですが、今作は3本目のキャプテン・アメリカの映画になります。インフィニティストーンがどうだとか、新しい宇宙からの軍隊とか、そういうのはなくwキャプテン・アメリカ単体作に共通してた歴史に沿った陰謀渦巻くサスペンス要素はちゃんと盛り込まれています。そこにアイアンマン筆頭にアベンジャーズメンバーが加わった、それが今作「シビル・ウォー」です。


ヒーローの活躍の裏で少なからず人って死ぬわけですよ。敵と一緒に破壊したビルの下敷きになってしまったり。MCUもここで遂に取り上げたわけですね。(なんという偶然か、ほぼ同時期に発表された「バットマンvsスーパーマン」も同じ題材を取り上げていました。)  とはいえいろんな作品でそういうテーマは色んな観点から見たことはありましたが。(戦いで二次被害が生まれることについては「ウルトラマンメビウス」。自警団のように思われるヒーローを監視する必要性については「ウォッチメン」) 
今作が特別面白いな、と感じたのは感情移入できるのが主人公のキャプテンだけではないということです。トニーは結局キャプテンとは対照的に政府の言いなりになるわけですが、そうなる理由も説得力があり、決してどちらかに偏っているような描き方ではありませんでした。意見は違うとはいえお互いを思い合っていることには変わりないんだけれど行動や見えぬ努力が切ないまでにズレまくり、崩壊へと向かっていく。見ていてどちら側にも入り込めるし、心情描写がすごく丁寧に感じました。特にトニー。



「キャプテン・アメリカ: ザ・ファースト・アベンジャー」で死んだかと思っていたら改造兵士となって生きていたキャプテンの親友、バッキーも引き続き登場。この映画で1番の戦犯であり、1番の被害者です。戦前から続く悲劇、陰謀要素、といった「キャプテン・アメリカ」映画の要素はバッキーがいるおかげで引き継がれているのですが、「キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ」それぞれの一作目さえ見ていればどれくらいキャプテンとバッキーの状況がエグくて孤独かがよりわかると思います。


初登場のブラックパンサースパイダーマンもこの映画で好印象だったからこそ後々の単体映画も大ヒットを飛ばすわけですが、うん、
今見ても今作の時点でかっこいいし大体のキャラ設定が見ているこちらに簡単にインプットされるよう作ってあるのです。





対立しているシーンとはいえ、空港でヒーローが全員列に立ち並ぶシーンは圧巻ですね。漫画で何度も目にした画が現実になった瞬間でございます。その上でサスペンス要素も取り込み、人間ドラマもやって、ヒーロー全員に見せ場を作り、脚本と監督有能過ぎでしょw 後に脚本・監督ともに「アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ / エンドゲーム 」を任されるのも納得できるような手腕ぶりです。




最終的にはアベンジャーズは解散。トニー勢力は政府に付きつつ、キャプテン勢力はお尋ね者に。今回物質的な伏線は全く出ません、次回作のために覚えておくべきは彼らは一度決別したということ。再び彼らが集まるというのはどれくらいの意味があるのか、今作を見てるとよりドギマギするはず。「インフィニティ・ウォー」、どうなることやら。(まあ知ってんだけどw)


接近戦のアクション撮影が結構揺らしまくりなので何が起きてるかが分からないっていうところだけがちょい減点ですな。

それを除けばオススメです!これまでのレビュー作を見ていれば確実に楽しめます。

最終評価は、86点です。


最後まで読んで頂きありがとうございます!

次回は「マイティ・ソー: バトルロイヤル」をレビュー予定です。