[映画レビュー#9] プレデターズ(2010年) | ニールのシアター

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最近金曜ロードショーで「アントマン」を放送してからというもの、また洋画が地上波で放送される流れが戻ってきてるような気がなんとなくする。ここしばらくわけわからんバラエティやドラマで潰してるのが続いてたから若干気づかないうちに金ロー終わったのかって勘違いしかけてたw(しかもそういう類の番組の時の予告、「次回のこの時間は」じゃなくて、「次回の金曜ロードショーは〜?」なんだよ。なにをもって金ローなんだろうかムカつくぜ、.....あれ、俺だけ?)

まあ、本放送より早めに行ってみよう。

行方の知れないジャングルに放り込まれた人々。状況がつかめない彼らだったが、わかったことは彼ら大半の共通点は「戦闘・殺人のプロ」で構成されていること。そして後に、ジャングルの謎も明かされる。地球ではない星へ、自身が狩りの対象として送り込まれた、と。

監督:ニムロッド・アーントル(キャラを大事にする人)
製作総指揮:ロバート・ロドリゲス(楽しい要素はたぶんこの人から)
出演:エイドリアン・ブロディ、トファー・グレイス(何気に初代実写ヴェノム)、アリシー・ブラガ、ダニー・トレホ(マチェーテメールしない)、ルイ・オザワ、ローレンス・フィッシュバーン(マトリックスのアイツです)他


今作はプレデターシリーズらしからぬプレデター映画とでも言っておこうか。これまでとはだいぶ違うけど、これも、これで、良しッ!そんな感じ(ちゃんと説明するよw)


前回のプレデター2で俺が勝手にプレデターシリーズの共通項目みたいなのを考えて提唱したんですけど、


あんま当たってなかったっすねw 


むしろ真逆なところもあった。
ミリタリーアクションはもちろん抜けてないんだけど、過去作よりドカドカバンバン(語彙力)は抑えめ、むしろキャラクターの人間描写に時間を割いていた印象だ。なのでシュワちゃんほどアクション映えはしないんだけど、ドラマ映えはする、というわけ。

だからなのか今作のキャストは結構演技派、あるいは顔が濃い俳優陣で構成されていることがわかる。主演エイドリアン・ブロディは「戦場のピアニスト」の切ない、訴えかける熱演を思い出して仕方がないっすよね。でもね、


今作ではそんなこと忘れるくらい非情でございます☆

今さっき人間描写しっかりしてるって書いたばかりでアレだけど、彼が本編で1番、いや、

シリーズで1番共感しにくい主人公だった。

終盤まで主人公がどういう人間か、ということはしっかりとは明かされない上に、周りとも少し考え方が違ったり、それで皆を引っ張るのかと思ったら「俺は1人が良いんだ。ホットケーキ。」さらに仲間が負傷したら、「移動に邪魔だから、残って、どうぞ。」

エゲツない鬼野郎なんだよね

他のキャラにも殺人に関わる職のやつもいたのに、そういう人たちが一般人に見えてくるくらい非情なんだよねw

話を戻すと、ところどころのアクションや会話でキャラ全員に見せ場を均等に作っていてチーム戦のシリーズの伝統は守られていた。キャラ構成も良いバランスだったと思う。(少し苦言を漏らすと数人、仕方なく死なせるシチュエーションを加えられてたのが目立ってた。)



またプレデターがカッコ良かった!

おっとこれじゃなかった


はい、これですね!

新装されたマスク、武器は男心くすぐりますわ!プレデターの習性にはこれまで様々なことが明かされてきたけど、わざわざ他の星にまで行って狩りをするとか、好き過ぎだろ!w


そろそろまとめるか。泥臭いSFアクションとして続いてるプレデターシリーズだけど、今作は意外にもメッセージ(さほど大事ではないだろうけど)を含んだ映画だな、と感じた。これまでのシリーズの人間キャラは殺人を顧みないやつもいたけど大半は正当防衛のパターンが多かった。
それに対して本作のキャラが行ってきた殺人の意味合いは、真逆だ。プレデターの狩りに近い感覚で殺してきた(しかも仕事として)人間たち。そういう人物で「プレデターズ」は構成されてる。そういう輩しかいない星では善悪も無い。皆、醜い。よってあのお決まりのセリフを、今作で主人公は言わないんですよね〜。

なんてことをじっくり考えていたわけよ〜(そんなじっくり考えるような映画では無いw)

まあ、そういうことで現代風なリアルとブッとびアイデアがうまくミックスされて、好き嫌いが特に分かれる異色作だろうけど、俺は楽しめた!

余談
製作総指揮のロバート・ロドリゲスは元々3作目の構想があって、今作のような惑星にダッチ(1作目の主人公)とマイク(2作目)が飛ばされて狩りに巻き込まれる、なんてアイデアもあったとか。
めっちゃ見てみたいなソレ!





これで既存の過去作はコンプリート。14日公開の「ザ・プレデター」まで学校の課題を頑張るとしよう泣


じゃ、また!