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【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★こんだけ人気あってバカ売れしてる(特に関西)ので、いままで偽物(というか非正規品?)が出なかったのが不思議なくらいなんですが・・。

 

 

これまで偽物が出なかったのは、やはり万博協会が商品や流通ルートをしっかり管理していたからなのでしょうか?関西万博の公式ライセンス商品買った人は知ってると思いますが、本物には識別のために商品本体またはパッケージにミャクミャクのホログラムシールが貼ってあります。

 

また、商品の品質表示欄(食品なら品名、原材料、製造者などが書かれているところ)に、”「2025大阪・関西万博ライセンス商品」はライセンス契約に基づいて製造されており、売り上げの一部は本万博のために活用されます”との一文が記載されています。また、衣料品などには公式ライセンス商品であることを示すタグも付いています。

 

お買い上げの際は、後でがっかりしないように、どうか正規品であることを確認の上、会場内外のオフィシャルストアや公式通販サイトなど、信頼できる販売店でお求めくださいね。

★同じような勧告は忘れたころに有名量販店で繰り返されているような気が・・

 

 

 

買うほうは、安いのはありがたいのですが、誰かの犠牲のもとに安いのならいつまでも続かないのでは??これからは、ホテルの防火適合マークやトラック運送事業者の安心安全マークみたいに、家電量販店などにも環境や人権、取引先に十分配慮した経営です、という安心マークが必要なのかもしれません。

 

既にISO9000/14000認証やPマークなどもありますが、それらは特定の分野に特化した認証なので、ひとつひとつは総合的な判断にはなりえませんから。ま、そういうのを取ろうとすると販売価格は間違いなく上がりますが、買うほうも社会的なコストとして、ある程度は受け入れないといけないのではないかなぁ??

★開催中しか買えない、と聞いていたので、ミャクミャクグッズもいろいろ買ったのにぃ・・。

 

↑の記事にもありますが、販売継続については各企業との個別交渉になるようなので、どのぐらいの公式グッズが閉幕後も売られるのかは現時点ではまだわかりません。

 

でも、特にミャクミャク関連グッズは品不足で会場内公式ストアやオンラインショップに並んでも買えなかったり、あまりの人気で万引きや転売事件も相次いでいるなど、いろんな問題が出ているので閉幕後の販売継続は、ミャクミャクが欲しくても買えなかった人には嬉しい配慮ですね。

 

ついでに、ヤフーニュースのコメントでも書いてる人がいたのですが、国際博覧会協会との取り決めで関西万博そのものの会期を延長することはできないらしいですが、外国人スタッフの滞在延長や展示品の搬出の問題のある海外パビリオンは別として、国内パビリオンで特に人気の高かったところについては、会場内もしくは別の場所に移設して展示や運営を継続、ということはできないのでしょうか。

 

住友館、電力館やパナソニック、NTT、ガスパビリオンあたりは人気があり過ぎて、抽選もなかなか当たらないし、会期後半になると並ぶことすら難しかったのですが、会期終了後もどこかで見れるとなれば、リベンジが叶うかもしれない?

 

大屋根リングもほんの一部のみ残すみたいですが、ホントは太陽の塔みたいに全部残して欲しかったです。木造建築物であるのと、もともと長期利用を想定してなかった?ので、難しいのだとは思いますが。

 

 

(その2から続く)

 

★今回の晩ごはんはベトナム料理「サイゴン屋台」。ちょっと高かったけど冷やしフォーとコーラのセットにしました。

 

↑冷やしフォーとコーラのセット。左の3連トレーに入っているのが香味野菜とスパイス、お皿の上に乗っているスープと一緒に、麺の上にかけて食べてくださいと案内がありました。

 

 

↑サイゴン屋台、店頭の様子です。

 

まだ、空飛ぶクルマステーションの予約時間まで間があるので、もう1館どこか見に行こうと歩いていたら、ネパール館が目に入りました。表に並ぶスペースがあまりないので、行列の一部は大屋根リング下に続いていましたが、列自体は長くないので列に加わり、程なく入館。

 

↑ネパール館。正面右に見えるスペースではアクセサリーなどの物販を、建物の内側1Fはフードコートのように複数の飲食ブースが並び、2Fは仏像や仏教芸術の展示館となっています。

 

 

↑こんな感じで仏像などの展示が続きます。仏像好きの人にはたまらないのかもしれない?

 

 

 

 

いよいよネパール館を出て、空飛ぶクルマステーションへ向かいます。

 

↑時間は18時を回っていますが、まだ大屋根リングへの人波は続いています。

 

 

↑空飛ぶクルマステーション。一部は予約なしでも観覧可能、とありますが、当日予約でもよいので絶対に予約してから来ることをおすすめします。予約すればスカイドライブ展示機の試乗(この写真の機種)、ともう1社の試乗(客席のみのカットモデル)、あとVRシアター「そらクルーズ」による疑似飛行体験と、全ての展示を楽しめます。

 

↑試乗している間に、会場スタッフがお客さんのスマホやカメラで搭乗中の模様を撮影してくれるサービスもあります。この画像では見えませんが、座席にはミャクミャクのぬいぐるみも置かれており、おこちゃまや1人で来たらミャクミャクを持って乗っているところも撮れますよ。

 

↑没入型VRシアター「そらクルーズ」による、空飛ぶクルマの疑似飛行体験。わたしの乗った時は、千里の万博記念公園を離陸し、梅田上空や関西国際空港上空を通り、未来の夢洲に着陸、という設定でプレイが行なわれました。画像は、梅田上空を飛行中の模様、いつも見ているあのビルも、このビルも見えました。床面にも投影される画像に加え、床からも機体の振動音が伝わるなどリアリティを追求した作りです。

 

↑関空上空を飛行中の模様。

 

↑まもなく、夢洲に到着です。

 

関西万博の「空飛ぶクルマ」はJALグループが運航にかかわっていて、この疑似飛行体験もJALのCA風の衣装を着たアテンダントさんが案内してくださいました。「・・では、快適な空の旅をお楽しみください」という、JAL機内でおなじみのアナウンスもしっかり出ました。

 

↑空飛ぶクルマステーション、夕暮れの模様です。

 

さて、この日は1919からJAPAN FIRE WORKSによる花火大会が予定されていました。事前には場内の通行規制や大屋根リングへの入場規制もアナウンスされていたのですが、実際には大きな規制や混乱もなく、みなさん快適に花火を見ていたようです。

 

↑花火開始前の大屋根リング下の様子。

 

↑あれれ?間もなく花火が始まりますが、リング上には人・人・人です・・。

 

↑わたしはどこで見ようか迷いましたが、19時台のシャトルバスを取っていたので、西ゲートに近いセブンイレブンの当たりで見ようと会場内を移動中。夜のガンダム館です。

 

↑昼間来たPASONA館。夜は、こうして建物がいろんな色に光ります。

 

↑西ゲート付近。花火を見るために遅めに来る人と、既に会場に着ていて花火を見る人で大変な混雑です。

 

↑マーケットプレイスの上、白く光る点は取材の?ヘリコプターの明かりです。

 

↑19時19分、予定通りに花火が始まりました。この時間は、土産物屋さんもセブンイレブンからも一斉に人が消えました。

 

↑打ち上げている場所からはだいぶ離れていますが、ドカンドカンという音はしっかり聞こえてきます。

 

↑19時25分に花火は終了しました。その直後から西ゲートでは帰る人の猛ダッシュが始まります。警備員さんは「走らないでください」と叫んでいますが、ホントに人が多くて危ないので足元には要注意です。

 

↑第1ターミナル桜島駅行きバス乗り場から撮影。この日は予約はしていましたが混雑のため、3台目に来たバスにようやく乗れました。

 

↑JR桜島駅。2015発のエキスポライナー新大阪行きに乗れました。なおこの列車は、大阪駅ではうめきた地下ホーム、終点の新大阪では駅の端の特急列車到着ホームに着くため、他線に乗り換えの際は時間がかかります、ご注意ください。

 

↑エキスポライナー車内。停車駅はユニバーサルシティ、大阪(うめきた)、新大阪です。西九条や弁天町には止まらないのでこの点も注意ください。

 

↑窓の上、通常の広告スペースはディスプレイとなっていて、車外の風景と、通過駅に関連した様々な情報案内、万博の案内やキャラクターなどが流れます。

 

 

 

↑いきなり、エビフライやお好み焼きが飛んできてびっくりしましたが・・大阪名物「くいだおれ」を紹介する動画。

 

 

 

さて、次回9月分はいよいよ最後の万博来場です。入場予約も帰りのバスも既に手配済みですが、今回は混んでいて9時の予約が取れず、10時入場になってしまいました。パビリオン予約も日程の都合で2か月前予約にエントリーできず、7日前だけになってしまいましたが・・限られた手でどう戦うか、いま戦略を練っています。

 

(このシリーズ終了)

 

(その1から続く)

 

★PASONA館を出たら時間はもうお昼を過ぎていました。いつものように大屋根リングの下へ戻り、持ってきたお昼ごはんを食べます。

 

↑大屋根リングはあちこちに遮断機があり、業務用のクルマが通る時にはパトライトが点滅し遮断棒が下ります。これは納品に来た?スジャータの配送車ですが、注意して見ているとヤマハのゴルフカートとか、珍しい車両も走っていることがあります。遮断棒が下りてリングの下で止められた時は、行き来する働くクルマを眺めるのも面白いかもしれません。

 

↑今回はEXPOワッセの向かいでお昼ごはんとなりました。

 

↑さて、午後の部開始です。今回はコモンズA館制覇、という課題があるのですが、その前にまず中国館に並ぶことにしました。列は長いですが結構流れているので、30分ほどの待ちで入れました。

 

 

 

↑これは、24節句の説明の動画の「冬」。万里の長城に降る雪を表わしています。

 

↑24節句の説明盤。日本人にはおなじみの言葉ばかりですが・・。

 

 

↑中国館は上方にも伸びていて、階段かエレベーターで上の階に順次、進みます。わたしが行った時は2階では上海ウィーク?の特別展が行われていました。

 

↑これは、宇宙開発の展示。アメリカ館は月の石を展示していますが、こちらは無人探査機が持ち帰った砂を展示していました。

 

↑今年春に行われた有人宇宙飛行の模様を紹介したコーナー。膨大な歴史遺産の展示と共に、こうした先進技術もしっかりと紹介しています。

 

↑こちらは、深海調査船の展示。中に入るとジョイスティックを動かして、海底の魚などの様子を見ることができます。

 

中国館を出て、次はブラジル館かクゥエート館にと思っていたのですが、あいにくどちらも入館規制中で、しかもお客さんの迷惑になるので周辺で待たないでと(笑)そういわれると仕方がないので、コモンズA館に行きましたがこちらも入館規制中。前で待つとまた追い出されるので、入り口の様子が分かる近くのベンチで再開を待ち、20分後くらいに無事入館。

 

↑コモンズA館、スリランカブースです。

 

↑こちらは、アフリカのケニアブース。ここでは、コーヒーだけでなくてケニアティー(お茶)も展示していました。

 

今回はコモンズA館もすごく混んでいて、ブースによっては身動きが取れないようなところもありましたし、スタンプラリー人気で各ブースのスタンプにはどこも長い列ができていましたが29国無事に制覇、これでコモンズ館6つはすべて回れました。スタンプパスポート巻末の重ね押しスタンプも無事、終了しました。

 

コモンズAから出てきたのは16時ごろ、まだ空飛ぶクルマまでには時間があるので、次はマレーシア館に並びました。

 

↑マレーシア館。ここも多層構造になっていて、2Fの入り口から長い列が下まで見えるのですが、ソロリソロリと列は動いているので、それほど待たずに入れました。

 

↑中に入ると、屋台をはじめとした食文化の展示、色とりどりの食品サンプルが出てきてびっくりしました。なお、1Fにはレストランと売店があり、特産の食品を買ったり、実際に食べることもできます。

 

 

↑続いて、未来都市構想(スマートシティ)の展示です。

 

 

↑1Fから上の階まで突き抜ける「調和の樹」

 

↑調和の樹の説明。マレーシア各州の自然と食文化の多様性を表わしていると説明があります。

 

↑マレーシア館のスポンサー一覧。日本のトヨタ、パナソニック、シャープもいます。

 

マレーシア館を出て、1回目以降来てなかった大屋根リングに上がることにしました。今回と合わせて来場はあと2回、なぜか会場から海が見たくなったので。しかし・・この日は19時台に花火が予定されていて、そのために大屋根リングの上ルートは16時に閉鎖されていました、残念。仕方がないので休憩所からリングの外を撮影して帰りました。

 

↑ご覧のとおりにリングの下も大変な人出です。

 

 

↑ORA外食パビリオン&飯田グループ館側から見た海側の景色。

 

 

↑大屋根リング上には花火&水上ショー観覧対策か、「場所取り禁止」のボードがあちこちに出ていましたが、韓国館の後ろ側を見てわかる通り、花火2時間前にもかかわらずリング上は多くの人であふれていました。

 

↑日が、だいぶ低くなってきました。リング上の景色と潮風も十分に味わったので、そろそろ下に降りて晩ごはんを食べることにしました。

 

(その3に続く)