★バイクのトップメーカーとして、日本の2輪市場の復活を狙って・・という事情が、↓の記事の最後で紹介されていましたが、理由はそれだけではないような気もします。
Yahoo!ニュース・東洋経済オンライン(1/25)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150125-00058842-toyo-bus_all&p=1
原付バイク、特に50ccが売れてない、と言われて久しいのですが、わたしの地域では根強い需要があるのか、電動自転車に負けずにかなりの数が稼働しています。ただし、hondaに限れば車種はほとんどが価格の安い「Today」です。エンジン音や走行音が独特で、近所や街中で近くを走っていれば「あっ、またか。」とすぐわかります。
車種選びに多少、趣味性やデザイン、おしゃれ感などを求める若い子は、価格高めのリトルカブやZOOMER、ジョルノ、ヤマハならvinoやVOXであったりしますし、通勤用であればワンランク上の110や125cc「赤ナンバー車」が選ばれることも多いようです。
記事では直接触れてはいませんが、すべての人に扱いやすく、手の届く実用的な移動手段を・・との視点で生み出された世界の名車「スーパーカブシリーズ」を作ったhondaのものづくりスピリットが、手軽な移動・運搬手段としての50ccバイクにこだわり続ける理由なのかもしれないです。
参考:
honda「モーターサイクルグラフィティ」スーパーカブC100
http://www.honda.co.jp/motorcycle-graffiti/cub/index.html
Yahoo!ニュース・個人 国沢光宏(1/28)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kunisawamitsuhiro/20150128-00042593/