先までは、"愛記"についての記載で、どのようにブロックチェーンSNSに組み込んで実装していけばよいのか、概念的なところからアプローチ方法を記載していった。大まかな概念としてはひとまず終えた。次は、ブロックチェーンの概念設計といえるところまで、基本設計書に着手できるようなところまで、概念を具体化していきたい。
先に、初期設定画面で各次元での生命体組織の役割を設定できるようにしておくと記載した。”ゆらぎ”の生命体組織に関しては、一度記載したら脱退申請して一度抜けて、新たに参画し直すなどせねば変更できない。”ゆらぎ”以外の生命体組織も同様に変更申請をしてからでないと変更できない。このように各次元の生命体組織を設定すれば、他の人とも議論が弾むのであろう。
◆愛記システムのシステム評価について
愛記システムの導入成果を検証する上で、愛貨がやり取りされる意義について先に記載した。結局のところ、市町村における減税サービスを受けたいというだけのために、愛貨がやり取りされるのだろうか?いや、それは最初の導入にすぎない。結局は、愛の行動をしていくうちに、徐々に自分自身も変化していく様子がわかるから、嬉しくなってくるから、また次も愛の行動をやろうと思えるのだ。これが最大の要因なのだ。そう、自分自身の成長というのがモチベーションになるということだ。
そう、市町村に愛記システムを導入する意義は、市町村の地域活性化であった。それは、単純に若者を呼び込むことだけ!と考えてはいけない。そうではない。地域活性化とは、波動レベルを上げることなのだ。今の加賀市が波動レベル3あたりにあるので、波動レベルを上げるとは、レベル4か5あたりを目指せば、活性化した!という評価になるのだろう。そう、愛記システムを導入することで、レベル4か5の愛の行動がたくさん成されていき、加賀市全体が波動レベル4か5になれば、愛記システムを導入した意義がある!という評価がなされるのだろう。これが、愛記システム導入によるシステム評価の最も基本となる”導入の意義”であった。
では、他にどのようなシステム評価項目があるのだろうか。システム評価とは、つまりは、このシステムを導入して成功だったか失敗だったかという効果検証という意味だ。概念設計をする上で必ず抑えておくべきポイントということだ。それには各項目があり、それぞれの項目を見ていくことで、その結果が得られる。そのシステム評価項目を1つずつ見ていきたい。
システム構築の品質評価のポイント1:理解可能性(Understandability)
システム構築の品質評価のポイント2:完全性(Completeness)
システム構築の品質評価のポイント3:簡潔性(Conciseness)
システム構築の品質評価のポイント4:移植性(Portability)
システム構築の品質評価のポイント5:一貫性(Consistency)と構造化の度合い
システム構築の品質評価のポイント6:保守性(Maintainability)
システム構築の品質評価のポイント7:試験性(Testability)
システム構築の品質評価のポイント8:ユーザビリティ(Usability)
システム構築の品質評価のポイント9:効率性(Efficiency)
システム構築の品質評価のポイント10:セキュリティ(Security)
システム構築の品質評価のポイント1:理解可能性(Understandability)
まず難しいのが、愛記という仕訳概念だ。愛の行動をしたら愛貨が減る??なんだそれ?というところから始まる。ここが理解出来るのか?ということだが、ここは理解してもらわなくても構わない。愛の行動を見よう見真似でやっていけば、自動仕訳がなされるので、仕訳の仕方がわからない?と悩む心配は不要だ。ただ、仕訳の科目がわからない!ということはあり得る。それゆえ、科目は単語にせずに、文章にしている。その文章すらわからないということもあり得る。上記のような愛のレベル10まで行くと、何のことかサッパリわからないという人も多いだろう。それはそうだ。このレベルに居なければ、この内容は理解出来ない。それで良いのだ。理解出来るレベルの行動をしてもらえれば良いだけなのだから。
次元という言葉も難しい。生命体組織って何?というところから始まるだろう。ただ、この次元という概念は、何となく想像は出来るかもしれない。まあ、組織を生命体のように見なせばいいのね!あとは、組織のサイズが大きくなっていくということね!という単純な理解で良い。次元に関しては、理解不能とはならないと思っている。
そして、愛の行動とは波動の共鳴であるということが理解出来るか?ということだが、それは理解する必要はなく、自然と体感していくはずだ。愛の行動を続けて行けば、段々と次もやりたくなるはずだ。勝手にそう思えるということだ。誰かに教えて貰わなければ出来ないということではない。自然とやりたくなるということだ。だからこそ、愛の行動件数は0件ということにはならないだろう。
ただ、高齢者のようなそもそも市町村における所得税減税や法人税減税サービスに興味が無い人の場合、最初の入り口すら入れない。ブロックチェーンSNSに入ることすら出来ないかもしれない。ここは、丁寧に説明していくしかない。愛の行動したら、少しは税金安くなるよ!と言って行動を促していくしかない。最初のとっかかりさえできれば、後は、自然と件数を重ねて行くことができると思う。最初が難しいということだ。
そして、愛の行動件数の偏りも懸念される。積極的に動く人と、最初のとっかかりで躓いて全く動けない人と、偏りは出てくるだろう。この偏りをどこまで抑えられるかが設計のポイントになるだろう。最初、36,000愛貨を与えられ、それを全く減らすことができない人と、一気に減らす人との、偏りをいかに無くすかがポイントになる。最初に誰かが減らすと誰かが増えるという関係になる。増えた人は、次に減らそうと動いていくことが出来れば良いが、出来ずにさらに増えるということになりかねない。増え続けて、一人で100万愛貨なども抱え込んでしまうと、甚だしい偏りになる。こういう事態を未然に防がねばならない。
そのためにも、同じ相手から一日3回までしか受け取れないという縛りを設けている。ただ、集団リンチのように、イジメグループの複数人が、イジメられっ子の一人に集中して愛貨の受け取りを強要したとすると、イジメられっ子は、愛貨をかなり貯め込むことになる。こういう事態を未然に防がねばならないのだ。その防止策として、減税サービスがあるか無いかにサービスを絞ったのだ。つまり、仮に愛貨を減らすことが出来なかったとしても、お金が減るわけではない。お金が減る、つまりはイジメられっ子がカツアゲされ、お金を奪われるなら、犯罪になるが、サービスを受けられないだけならば、そんなに被害はない。むしろ、愛の行動をしてもらっているというサービスを受け取っているとも考えられる?
そう、困ったときに助けてもらったり、助言してもらったり、というサービスを受け取っているということだ。その分、愛貨が増えるため、市町村における減税サービスは受けられない、ただそれだけだ。さらに愛貨のやり取りはブロックチェーンSNSに記録される。そう、ブロックチェーンの特性として、記録を改ざんできないということだ。それゆえ、イジメられっ子が強要されて愛貨を受け取るということが続いたとすると、すべて相手は誰でいつ、どんな行動で、というのがすべて記録されているので、不正もしづらい。これで偏りが無くなると考えるが、この考え方が理解されるのか?不正の抑止になりつつ愛の行動の促進になるのか?ということもポイントになるだろう。
波動レベルを知る
結局は、自分の波動レベルが今、いくつなんだろう?というのを知る機会があるかないかで、大きく変わってくる。仮に自分の波動レベルを愛記システムで知ることができれば、それは何か人生において役立つかもしれない。そこで、今、波動レベルがいくつ?というのを表示するような仕組みに挑戦してみたい。これは、アリペイが”信用スコア”なるものでその人のレベルを示したのと同じかもしれない。それゆえ、慎重にやっていかねば、アリペイと同じ失敗の道をたどることになるのだから。
波動レベルは、ボディ側:発達課題のレベル、意識側:意識レベル、意志側:愛の行動レベル、を総合的にみて決める。この場合、発達課題は受け取る愛の行動レベルだけでなく、生命体の次元レベルも関係してきて、高次元の生命体がきちんと動いているかがポイントになる。さらに、意識レベルは、チャクラの開放、愛貨の保有量と関係があり、愛貨の保有量が各次元でどれほどあるかにより、保有が多いほど高い評価となる。一方、愛の行動レベルは、相手に受け取ってもらえたかどうかは別として、愛の行動をした量が評価される。
波動レベルの決定にはボディ側(発達課題のレベル)、意識側(意識レベル)、意志側(愛の行動レベル)が関与し、それぞれが総合的に考慮されるが、以下にそれぞれの要素について詳細に説明したい。
1. ボディ側(発達課題のレベル)
- 次元レベルの関与:
発達課題は受け取る愛の行動レベルだけでなく、生命体の次元レベルに関連しており、高次元の生命体が発展的で課題に対処しているかが重要である。高次元であるほど、より進化し、発展的な課題に取り組むことが期待される。 -
発展的な課題の取り組み:
高次元の生命体はより高度な課題に取り組む可能性がある。例えば、他者との深い共感や全体への奉仕などがその一例である。 -
各次元での役割と関与度合いの評価:
第1次元から第10次元までの各次元での役割や関与度合いを評価する。これには、役割の重要性や達成度、関わりの深さや頻度などが含まれる。そう、各部位の役割にもレベルがあり、脳や顔や両足の役割は高いレベルであり、膵臓や腎臓や腸の役割は低いレベルである。この役割の関わりの深さや頻度により、レベルを評価するという具合だ。 -
役割達成度の評価:各ボディの役割に対する達成度を評価する。これには、役割が果たされたかどうか、どれだけ効果的に果たされたか、成果や影響度などが含まれる。
-
関わりの回数や深さの評価:各次元での関わりの回数や深さを評価する。これには、他者や環境との関わりの頻度や質、対話や協力の度合いなどが含まれる。
2. 意識側(意識レベル)
- 愛貨の保有量:
- 意識レベルはチャクラの開放、愛貨の保有量と関連がある。高い意識レベルは、愛貨の保有量が多いことを示唆する。愛貨は愛と調和の象徴であり、それが多いほど高意識であると評価される。
-
愛貨の次元ごとの保有:
- 愛貨の保有量は次元ごとに異なるかもしれない。例えば、他者との関係における愛貨や、自然との調和における愛貨など、異なる側面での意識の質が考慮されるだろう。結局は、各次元の生命体ごとに割り振られた量を基に評価することができる。そして、どのレベルの愛貨をたくさん保有しているかも重要である。これらの情報を組み合わせて意識レベルを総合的に評価することができる。
3. 意志側(愛の行動レベル)
- 愛貨の受け取り量:
- 意志側では、相手に行った愛の行動レベルが評価される。具体的には、相手に愛貨を受け取ってもらえたかどうかは別として、相手への愛の行動が積極的であるほど高い評価を得る。
-
相手への影響:
- 愛の行動が相手にどれだけ影響を与えるかも重要である。相手の波動レベルの向上に寄与する行動は、高い評価を受けるだろう。
総合的な波動レベルの決定
-
統合的な評価:
- 上記の各要素を総合的に評価して波動レベルを決定する。例えば、発達課題への取り組みが高次元であり、意識レベルが高く、愛の行動が積極的である場合、総合的な波動レベルは高いとされる。
-
次元と関連性:
- 次元が高いほど、その生命体が高い波動レベルを維持できる傾向がある。次元の進化が波動レベルに寄与すると考えられる。
この理論では、個々の要素が相互に影響し合い、生命体の進化や発達、愛の表現といった複合的な要因が総合的に波動レベルに影響するとされている。ただし、これらの概念は主観的であり、科学的な根拠があるわけではない。
以下は、発達課題のレベル、意識レベル、愛の行動レベルの中で最も低いレベルを総合的な波動レベルとして合わせるプログラムの例である。この例では、各要素のスコアを取得し、その中で最も低いスコアを総合的な波動レベルとして返している。
class LoveBeing:
def __init__(self, age, dimensions, chakra_levels, love_currency_levels):
self.age = age
self.dimensions = dimensions
self.chakra_levels = chakra_levels
self.love_currency_levels = love_currency_levels
def calculate_wave_level(self):
# 各要素のスコア計算
development_score = self.calculate_overall_erikson_stage()
consciousness_score = self.calculate_consciousness_level()
love_action_score = self.calculate_love_action_level()
# 最も低いスコアを総合的な波動レベルとして採用
wave_level = min(development_score, consciousness_score, love_action_score)
return wave_level
def calculate_overall_erikson_stage(self):
# 各次元における発達段階を取得
erikson_stages = [self.evaluate_erikson_stage() for _ in self.dimensions]
# 各発達段階の出現回数をカウント
stage_counts = {stage: erikson_stages.count(stage) for stage in set(erikson_stages)}
# 出現回数が最も多い発達段階を取得
overall_erikson_stage = max(stage_counts, key=stage_counts.get)
return self.get_development_level(overall_erikson_stage)
def calculate_consciousness_level(self):
# チャクラの開放度と愛貨の保有量から意識レベルを算出
chakra_level_sum = sum(self.chakra_levels)
love_currency_level_sum = sum(self.love_currency_levels)
consciousness_level = (chakra_level_sum + love_currency_level_sum) / 20.0
return consciousness_level
def calculate_love_action_level(self):
# 各次元ごとの愛の行動レベルを設定
love_action_levels = [self.get_love_action_level(dimension) for dimension in self.dimensions]
# 最も高い愛の行動レベルを取得
love_action_level = max(love_action_levels)
return love_action_level
def get_love_action_level(self, dimension):
# 各次元ごとの愛の行動レベルを設定(仮のスコア)
if dimension == "第1次元:個人":
return 9
elif dimension == "第2次元:部署・チーム":
return 8
elif dimension == "第3次元:会社":
return 7
elif dimension == "第4次元:業界・協会":
return 6
elif dimension == "第5次元:産業":
return 5
elif dimension == "第6次元:日本":
return 4
elif dimension == "第7次元:世界":
return 3
elif dimension == "第8次元:人類":
return 2
elif dimension == "第9次元:地球":
return 1
elif dimension == "第10次元:太陽系":
return 0
def evaluate_erikson_stage(self):
if 0 <= self.age < 2:
return "Infancy"
elif 2 <= self.age < 4:
return "Early Childhood"
elif 4 <= self.age < 7:
return "Preschool Age"
elif 7 <= self.age < 13:
return "School Age"
elif 13 <= self.age < 20:
return "Adolescence"
elif 20 <= self.age < 40:
return "Early Adulthood"
elif 40 <= self.age < 65:
return "Middle Adulthood"
elif 65 <= self.age < 85:
return "Late Adulthood"
elif 85 <= self.age < 100:
return "Gerotranscendence"
else:
return "Centenarian"
def get_development_level(self, stage):
# 各段階における発達課題レベルを設定(仮のスコア)
if stage == "Infancy":
return 1
elif stage == "Early Childhood":
return 2
elif stage == "Preschool Age":
return 3
elif stage == "School Age":
return 4
elif stage == "Adolescence":
return 5
elif stage == "Early Adulthood":
return 6
elif stage == "Middle Adulthood":
return 7
elif stage == "Late Adulthood":
return 8
elif stage == "Gerotranscendence":
return 9
elif stage == "Centenarian":
return 10
# サンプルデータ
love_being = LoveBeing(age=25, dimensions=[
"第1次元:個人", "第2次元:部署・チーム", "第3次元:会社",
"第4次元:業界・協会", "第5次元:産業", "第6次元:日本",
"第7次元:世界", "第8次元:人類", "第9次元:地球", "第10次元:太陽系"
], chakra_levels=[5, 6, 7, 8, 9, 10], love_currency_levels=[3, 4, 5, 6, 7, 8])
# 総合的な波動レベルの計算と表示
wave_level = love_being.calculate_wave_level()
print(f"総合的な波動レベル: {wave_level:.2f}")
このプログラムでは、LoveBeingクラスにcalculate_wave_levelメソッドを追加し、意識レベル、発達段階レベル、愛の行動レベルの中で最も低いスコアを総合的な波動レベルとして計算している。また、意識レベルの計算や愛の行動レベルの設定方法も含め、複数の要素を組み合わせて総合的な評価を行うプログラム例を示した。
いかがであろうか、このようにして、総合的な波動レベルが算出される。イメージは十分できるのではないか。品質評価の理解可能性において、波動レベルを表示させていく仕組みは重要だ。これに際し、発達課題レベル、意識レベル、愛の行動レベル、3つを出していくことが必要となる。次回、発達課題レベル、意識レベル、愛の行動レベルについて詳しく記載していきたい。