オンボーディング・プロセス 「両足」の役割を体験 | 続・ティール組織 研究会のブログ

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ティール組織が話題になっているが、具現化するにはどうしたらよいか?
その研究を続けるにあたり、さらに次の形態である、続・ティール組織なるものまで視野に入れ、具体的な施策・行動内容を研究・支援する会。

先にオンボーディング・プロセスに

ついて記載した。当研究会が考える

オンボーディング・プロセスは「役割」

と「ゆらぎ」を体験してもらうことだ。

その「役割」について暫く記載して

いきたい。

 

”両足”の役割 こちらを参照

・全身を支える。

全身を支えるという意味は、営業利益を

出すという意味でもあるし、トラブル処理

や危機が起こっても踏ん張っているという

意味でもあるし、過去も現在も未来も支え

続けてくれるという精神的支柱でもある。

なお、足は二人以上いて初めて成り立つ

部位であり、一人では支えられないので

ある。きちんと二人がハーモニーをして

こそ、前に進めるし、動けるのである。

二人の相性も大いに関係があるのだ。

 

二人の相性という意味では2つの見方

がある。

1.陰陽五行でみる場合

陰陽五行で見る場合は、相生と相剋の

関係を見ていくと良い。

自分の方向性と、相手の方向性とを

見ていくと良いのであった。

・相生→ 隣の五行(赤い矢印)

・相克→ 一つ隣の五行(灰色矢印)

 

しかし、両足の役割の担当者は波動

レベル9と極めて高い波動レベルを

持つ担当者なのであり、陰陽五行の

統合が既に完了している担当者なの

であろう。よって、波動レベルが低い

場合は、このような陰陽五行の相性が

大きく作用するのであるが波動レベル

が高い場合は、あまり作用しないと

言って良いだろう。

 

2.エネルギーの高い・低いで見る場合

生涯エネルギーの形を見るとすぐに

わかるのだが、エネルギーが高い人

と低い人では、考え方が異なってくる。

・高い場合→ 外へ向かって結果を出す

・低い場合→ 内に向かってカルマ解消

という具合だ。具体的に図で見ると分か

りやすい。

上が高い場合であり下が低い場合だ。

あきらかに、違いがわかるであろう。

どちらが良い・悪いではない。時期に

よってエネルギーが高い時期と低い

時期があるというだけである。

その時期にふさわしい行動をしていく

のであるから、当然、考え方が違って

くるのである。ここが相性という問題に

影響してくるというわけだ。

 

この問題は、カルマの段位などにも

関係してくるので、一概には言えない

のだが、大きく影響はしてくる。

夫婦であれば上図の二人は補完関係

にあるので、意外と上手くいくかもしれ

ないのだが、会社での仕事となると、

短い期間での相性となるので、内向き

か、外向きか、同じ考え方になっている

方が相性は良いであろう。

 

このように生涯エネルギーの形を見る

ことで、両足の担当者の相性がわかる。

やはり外へ向かって交渉したり、営業し

たりする役割であるため、外向きの考え

方をしている二人がペアになると相性は

良くなるだろう。これを知っていれば、

配置がしやすく、両足という難しい役割

を誰に担ってもらえば良いかがわかる

のである。

 

オンボーディング・プロセスにおいて、

生涯エネルギーの形の見方を座学で教

え、外向きの考え方、内向きの考え方と

いうのを説明していくと良い。

 

この生涯エネルギーの講座は、運気の

見方にも繋がるので、合わせて座学に

て教えていくと良いだろう。運気は下図。

 

 

・全身のバランスをとる。

全身のバランスをとるとは、まっすぐに目標

に向かって歩けることを意味するし、他の

メンバーが違う方向に向かおうとしても足

が方向を修正してくれることを意味する。

 

まっすぐに目標に向かって歩けるという

意味では、足の役割は組織の中で最も

高い波動レベルを要求されるのであり、

それがこの未来予測の部分に響いてくる。

波動レベルが高いほど、遠くまで意識を

飛ばせるのだ。詳細はこちら

遠くとは、そう地球の果てまで、さらには

宇宙まで意識を飛ばせるのであれば、

宇宙からの情報をメッセージとして得られ

るほどになるのだ。

 

ただ、波動レベル3であると、身の回りに

しか意識を飛ばせないし、波動レベル6

であれば、地球上までは飛ばせるし、

波動レベル9であれば宇宙まで飛ばせる

のである。

他のメンバーが違う方向に向かおうとして

も足が方向を修正してくれるという意味に

おいては、未来予測の方向性をきちんと

説明できるかどうかの発言権にかかって

いる。脳の役割、顔の役割、脊髄の役割、

そして両足の役割、それぞれが高い波動

レベルをもっており、未来予測ができうる

人たちだからこそ、バランスを取らなけれ

ば、主張し合い、方向性が纏まらない。

一番波動レベルの高い両足の役割こそ

が、他のメンバーを説得したり、納得させ

たりできうるかどうかに懸かっている。

特に脳の役割の担当者は、未来予測が

主の仕事でもある。両足の担当者がどこ

まで意見を言えるかによって、組織の

バランスは決まってくるのだ。

 

オンボーディング・プロセスでは、まずは

未来予測がしっかりできるかを研修する。

”意識”をどうやって飛ばすのか、さらには、

アカシックレコードから情報を取得すると

いう体験はアカシックレコードリーディング

と呼ばれており、その初期段階を体験し

てもらう。これは脳の役割のところでも

記載しているので、ここでは割愛する。

 

このような直感力が磨かれてくると、今

までのような過去情報を分析して、最適

な解を得るという手法だけでなく、もっと

違う角度から、過去では無く未来から、

別の次元から、などのような複雑な分析

ができるようになるのだ。これが未来予測

であった。

 

次に、研修でやるのは”決心”について

である。いくら高い波動レベルで受信し

てきたとしても、それを決心して、発信し

ていかないと、外に伝わらない。

実際に”決心”して、行動していくことを

体験してもらうのだ。

両足の担当者は、外へ向かっての交渉

や営業が主の仕事でもあるので、”決心”

して、行動にうつすということが極めて

重要になってくる。

例えば、二人が喧嘩しているシーンを

作ってもらい、そこに両足の担当者が

仲裁に入ってもらう。入るタイミングや、

入り方、その後、どのように落としどころ

を決めていくのかなど、仲裁は極めて

難しい行動なのであるが、現場では良く

起こることなので、ここは研修でやって

おくと役立つだろう。

 

このような体験をすることで両足の役割

はバランスを取ることだという意味が

わかってくるであろう。決して強引に導い

ても上手くいかないし、脳や顔の役割の

担当者も存在感が強いし、そこにも怯ま

ずに、決心して行動にうつしていく勇気

が必要なのである。

 

 

・地球とグラウンディングする。

地球とグラウンディングという意味は、組織

が地球に役立つ商品なり、サービスなりを

展開しているか?ということになる。

地球に害を与えるような商品やサービスで

は、今後のティール社会では難しくなってく

るのではと思う。

この問題がある会社も多くあるだろう。その

場合、組織だけでは改善が難しい。会社その

ものが変化していくしかない。悪い商品や

サービスだと知っていて、相手に売りつける

行為や、利益を多く受け取る行為などは、

従来の組織では許されても、ティール組織

では許されない。

 

なぜなら、ティール組織は”共感”をベースに

ビジネスが展開されていくので、悪い商品を

売りつける行為に誰も共感してくれない。

社内の人や顧客など、だれも共感してくれ

ないので、”ゆらぎ”が増幅していかないの

である。”ゆらぎ”が増幅しないと”プロジェクト”

にまで発展していかないので、ビジネスとして

成り立たなくなるのだ。

従来の組織では、営業がノルマを課せられ、

決められた顧客へ訪問し、売りつけるという

方法であるが、ティール組織は違う。

基本はSNS上での広告や口コミによる展開

が主になってくるので、口コミされるほど共感

されなければ、広まっていかないのだ。

 

オンボーディング・プロセスでは、地球と

グラウンディングすることを体験してもらう。

地球の次元の視野にし、地球の次元で

ものを考えるのだ。

地球の中で、人類は1つの部位を担う

役割に過ぎない。地球を上記のような

メンバーで運営している、1メンバーに

過ぎないのである。

まずは地球とグラウンディングするため

にも、この次元での視野をもってもらう事

を講座で体験してもらう。

方法は、瞑想であろうが、映像を流そうが

どのような方法でも構わない。講座内で

やりやすい方法で良い。

 

次に、”食”について地球の視点で考えて

もらう。”食”、つまりは野菜などがどうや

って作られているかを知ってもらう。

日本の農家の事情、海外の農家の事情

を伝え、地球に優しい、人間に優しい野菜

は日本なのか、海外(特に欧州)なのかを

知ってもらう。詳細はこちら

 

世界はオーガニックに向かう中、日本は

農薬散布の真っ只中にいる。これが

地球とグラウンディングしているビジネス

かどうかを考えてもらう。答えは明らか

だが、地球にも、人間にも優しいとは言え

ないだろう。

 

そして、自社の製品やサービスに関して、

考えてもらう。地球とグラウンディングして

よく考えてもらう。製品やサービスが産み

だされる工程に、地球に優しくない工程

があれば、それを改善する方法なども

考えてもらうとよい。

 

このような体験は、第9次元の地球にま

で、視野を広げられるだけでなく、地球を

意識した行動がとれるようになるのだから

貴重なのだ。是非、やってもらいたい。

 

 

いかがであろうか。

両足の役割のイメージが少しは見えて

きたのではないか。次回続きを記載したい。