人間の病気のパターン「口のトラブル」 | 続・ティール組織 研究会のブログ

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ティール組織が話題になっているが、具現化するにはどうしたらよいか?
その研究を続けるにあたり、さらに次の形態である、続・ティール組織なるものまで視野に入れ、具体的な施策・行動内容を研究・支援する会。

人間の場合の病気のパターンから

組織の場合の病気のパターンへと

考えることにより、解決方法も見えて

くるのだ。まずは人間の病気の方から

みてみたい。

 

          

三位一体の理論より、図のような

3つの要素がバランスよく成り立っている

のが健全な状態であった。

これが病気になると、どれかが酷使され

ることで、機能不全を起こすのである。

バランスが取れなくなった状態を、

”病気”と呼ぶのである。

 

 

・口のトラブル

〇肉体的な方面からみた場合

口というのは、食道と気道につながっている

腔であり、潰瘍や痛みなどといったあらゆる

症状と関連している。

 

唇は、食物をとらえたり、発音を助けたり、

口笛を吹いたり、微笑んだり、キスしたり、

歯を保護したり、といった様々な機能を

持っている。唇のトラブルには、腫れ、

ひび割れ、痺れ、ヘルペス、乾燥、麻痺、

三ツ口、癌などである。

上の唇は私たちの欲求と関係している。

下の唇は私たちを取り囲む環境と関係

している。唇を噛むといういうことは、

自分が言ったことに対して激しい怒り

を感じている、ということを表している!

 

 

〇感情的な方面からみた場合

口は、消化システムの入り口である。

したがって、そこにトラブルが生じるということ

は、あなたが、何か新しい考えを飲み込み、

消化し、同化するのを拒否している、という

ことを意味している。その新しい考えは、

自分自身から来たものかもしれないし、

他人から来たものであるかもしれない。

状況をきちんと確認もせずに、あまりにも

性急に反応することによって、拒否が起こる

のである。

 

したがって、口からのメッセージはこうだ。

「もっと心を落ち着けて、心を開きましょう」

ということになる。なぜなら、その新たな

情報は、あなたにとって役立つものかもしれ

ないからである。口の内側を噛む人がいるが、

そういう人は、自分を苦しめる何か人にしられ

たくないことが心の中にあり、それを我慢して

言わないようにしているのだ。

 

 

〇精神的な方面からみた場合

もしあなたに口のトラブルが起こったとしたら、

次のことを理解する必要がある。つまり、

あなたはあまりにも性急に判断しすぎたの

であり、その判断を再検討すべきである、

ということだ。

仮に、判断を再検討したところで、あなたに、

不愉快なことは何ひとつ起こらない。むしろ

逆に、それはあなたにとって有益な何かを

もたらし、それがさらに他の人に対しても

喜びをもたらすことになる可能性がある。

あなたは、新しい考え方の有用性をもっと

受け入れる必要があるだろう。

 

口のトラブルはまた、あなたが不健全な

考えを抱き、それを心の中に押さえ込んで

いる場合にも起こる。あまりそうした考えを

心の中に長く持ちすぎないようにしよう。

言うべきことは言った方がいいのだ。

それを言ったからと言って、あなたが他の

人たちから拒否されることはないのだ!