人間の病気のパターン「脳のトラブル」 | 続・ティール組織 研究会のブログ

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ティール組織が話題になっているが、具現化するにはどうしたらよいか?
その研究を続けるにあたり、さらに次の形態である、続・ティール組織なるものまで視野に入れ、具体的な施策・行動内容を研究・支援する会。

人間の場合の病気のパターンから

組織の場合の病気のパターンへと

考えることにより、解決方法も見えて

くるのだ。まずは人間の病気の方から

みてみたい。

 

          

三位一体の理論より、図のような

3つの要素がバランスよく成り立っている

のが健全な状態であった。

これが病気になると、どれかが酷使され

ることで、機能不全を起こすのである。

バランスが取れなくなった状態を、

”病気”と呼ぶのである。

 

 

・脳のトラブル

〇肉体的な方面からみた場合

脳に関するトラブルのうち、最も多くみられる

のが頭痛と偏頭痛であろう。もっとも深刻な

ものとしては、頭蓋骨の損傷によって引き

起こされる脳の損傷がある。さらに脳の動脈

が詰まったり、切れたりして起こる脳血栓や

脳血管障害などがある。また、良性あるいは

悪性の脳腫瘍もあるだろう。

 

脳水腫という病気もあり、これは、脳室内に

多量の脳脊髄液がたまって、脳を圧迫する

病気のことであり、頭囲の拡大も見られる。

水頭症とも呼ばれる。

 

 

〇感情的な方面からみた場合

脳に関するトラブルは、自分の存在の

レベルに関わる問題がある、ということを

示している。脳に関するトラブルを持ってる

人は、きわめて重要なメッセージを受け

取っていることになる。というのも、脳は、

人間の器官の中では最も重要な器官だか

らである。脳は、頭蓋骨という堅牢な覆いに

よって、体のうちで最も安全に守られている

器官である。

 

同様に、私たちは、自分という存在もあらゆ

る侵害から守らなければならない。もしそれ

を怠ったりすると、自分の個性を忘れ去り、

他の人たちの思いに振り回されることに

なるであろう。それはとても不幸なことだ。

なぜなら、自分が本当はどんな人間なのか

分からなくなってしまうからである。

 

もし、脳下垂体にトラブルを持っている場合、

より具体的に感情面の問題が浮き彫りに

なってくる。

この腺は、それ以外のあらゆる腺を司る。

そして、脳の機能とスピリチュアリティを

つなぐ役目を果たしている。

人間はスピリチュアリティを持ってるために、

自分の存在の豊かさと広がりを十分に知る

ことができる。脳下垂体にトラブルがあると

いうことは、物質的な世界とスピリチュアル

な世界の間がブロックされている、という

ことを意味している。それはその人が、人間

の神聖な側面、特に自分自身の神聖な側面、

を受け入れていない、ということなのである。

自分をあまりにも卑小な存在だと考えている

わけである。

 

 

〇精神的な方面からみた場合

あなたは、脳のトラブルという決定的に重要

なメッセージを受け取っている。したがって、

あなたは早急に自分についての考え方を

改め、本当の自分を知り、自分が本当に

やりたいことをやらねばならない。

あなたの脳は、あなたのからだ全体を支配

する器官である。そこが病んでいるという

ことは、現在、あなたの存在は、あなたの

人生全体を支配していない、ということに

なるのだ。

ゆえに、あなたは本当の自分、つまり、

あなたの内なる神とのコンタクトを取り戻し、

その結果として、あなたの人生をあなた自身

で創造しなければならない。おそらく、かつて

あなたは、自分らしくない生き方をすることに

よって、ものすごく苦しんだことがあるので

しょう。でも、今はもう苦しむ必要はない。

そうした生き方はあなたのためにならない、

とあなたの体は言っているのだから。

 

もし、脳下垂体にトラブルを持っている場合、

より具体的に精神面の問題が浮き彫りに

なってくる。

あなたは、自分が途方もなく素晴らしい存在

であることを認めるのを恐れている。しかし、

それはあなたのためになっていない。

体からあなたへのメッセージはこうだ。

「あなたは、本当はもっともっと偉大な存在

なのである。どうか、その卑小な自己認識

を変えてください!」 というものだ。

スピリチュアルなレベルの問題はあまりにも

精妙なので、理解しがたいところもあるが、

物理的世界を超えた目に見えない世界が

ある、ということをあなたもそろそろ認める

べきであろう。