組織の精神年齢はどう考えればいい? | 続・ティール組織 研究会のブログ

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ティール組織が話題になっているが、具現化するにはどうしたらよいか?
その研究を続けるにあたり、さらに次の形態である、続・ティール組織なるものまで視野に入れ、具体的な施策・行動内容を研究・支援する会。

先に、組織を人間という有機体として捉え、

実際に動かしてみようとした。

その際に、どのように動かすのであろう?

最初は何をするのだろう?それは、役割分担

から始まるのではないか、と記載した。

詳細はこちら。

 

その後はどうだろう?

恐らく、1人1人とコミュニケーションを取って

いくのではないか。家のこと、体のこと、

目標のこと、悩みのこと、等々。

その際に、年齢によってもコミュニケーション

の取り方が異なる!

子供には、子供らしく接するであろうし、

おじいちゃんにはおじいちゃんらしく接する

であろう。

で、誰が子供で、誰がおじいちゃんなのか?

それをきちんと認識せねばならない。

 

 

・精神年齢とは!

”精神年齢””という言葉をよく聞くと思う。

この精神年齢とはいったい何を基準に

言われているのであろうか?

それは実は”波動レベル”なのである。

波動レベルが高いと、高いなりの

愛の行動をとることができるし、

波動レベルが低いと、低いなりの

愛の行動をとることしか出来ない。

詳細はこちら

 

では、いったい家族の各メンバーは

何歳なのであろうか?をみてみる。

会社の中で、ある課を”設計課”として

考えてみたい。

課の構成メンバーは下記の通りだとする。

 

・課長→ 波動レベル5

感情がない、設計納期ばかりを気にする!

・副課長→ 波動レベル6

やさしい、穏やか、悩み相談聞いてくれる!

・Aさん→ 波動レベル1

虐待を受けているのか、殻に閉じこもる人。

・Bさん→ 波動レベル2

依存ばかりして、自分では何も考えない人。

・Cさん→ 波動レベル3

自立できず、言われたとしかできない人。

・Dさん→ 波動レベル4

攻撃的で、決して非を認めない人。

・Eさん→ 波動レベル5

感情がなく、機械のように無慈悲な人。

・Fさん→ 波動レベル6

ことなかれ主義で、創造性に欠ける人。

・Gさん→ 波動レベル7

愛が溢れ、メンバーのお世話係の人。

・Hさん→ 波動レベル8

崇高な思想を持ち、神と崇められている人。

 

という合計10人の設計課であるとしよう。

 

設計課の波動レベルはこの場合いくつに

なるかというと、課長に大きく依存するし、

あとは副課長にも少し依存するし、

いままでの課の伝統文化にも依存する

ので一概には言えないが、単純に考え、

課長が支配しているとして、波動レベル5

と考えよう。

 

あと、この会社がティール組織へ向かう

途中の段階で、結構進んでいる会社だと

しよう。部を廃止し、設計課の上には

事業部があり、その上に会社があるとする。

そうすると、1つ上ということで、事業部が

意識の対象に入ってくるのであった。

なお、事業部の波動レベルは、同じく

事業部長に大きく依存するし、あとは

副事業部長にも少し依存するし、

いままでの事業部の伝統文化にも依存

するので一概には言えないが、単純に考え、

事業部長が支配しているとしよう。

事業部長の波動レベル6と仮にする。

 

これで先から記載しているように、組織を

家族として捉えた場合の合計12人

精神年齢(波動レベル)が出そろった!

・課長→ 波動レベル5(13~22歳)

・副課長→ 波動レベル6(23~39歳)

・Aさん→ 波動レベル1(0~1歳)

・Bさん→ 波動レベル2(1~3歳)

・Cさん→ 波動レベル3(4~6歳)

・Dさん→ 波動レベル4(7~12歳)

・Eさん→ 波動レベル5(13~22歳)

・Fさん→ 波動レベル6(23~39歳)

・Gさん→ 波動レベル7(40~64歳)

・Hさん→ 波動レベル8(65~84歳)

・設計課→ 波動レベル5(13~22歳)

・事業部→ 波動レベル6(23~39歳)

※年齢の根拠、発達心理学の詳細はこちら

 

ここで、仮にあなたは設計課長だったとする。

すると、設計課長であるあなたは、12人を

導いていかねばならない役割を担っている。

家族の大黒柱なのである!

なんとも若くして大黒柱になっているような

イメージであろうか。家族には子供も、

兄弟も、父母、おじいちゃん、おばあちゃんも、

一緒に住んでいる大家族になっている様子。

 

まずコミュニケーションとるとしたら、

子供が怪我しないか?さみしく思ってないか?

を気にかけるのが最優先であろう。

大人より、我が子が優先であろう、これは

皆理解できるのではないか。

よって、波動レベル1~4の4人を常に

気にかけているのである。

一挙種一同にあなたは反応するのである。

Aさんには、まるで赤子のように、

手とり、足取り、何もかもをやってあげる

のであろう。さもなくば、Aさんは身動きが

とれない殻に閉じこもったままの人だから。

 

困り果てているのはDさんの存在だ。

毎日やんちゃな事ばかりして、ミスをして

も決して非を認めないし、暴れまわるし。

あなたにとっては毎日頭痛の種かも

しれないが、自分の子供なので愛情は

決してなくならないのだ。

 

お母さん的な人はFさんであろうか。

Fさんにはあなたは時折つっけんどうな態度

をとったり、反抗期のような口の悪い態度を

とったりするかもしれないが、Fさんは黙って

あなたに従うのであろう。

 

お父さん的な人は事業部であろうか。

ただ、お父さんの体が見えないほどデカい。

普段はまったく姿が見えないのでなかなか

意識にも入ってきにくいが、一生懸命、

お父さんの存在は気にかけようとはしている。

 

兄弟のEさんとは、よくコミュニケーションを

とるのではないか。似たような年齢でも

あるし、話しやすいのではと思う。

 

問題は、巨体であるがゆえに、目に見えない

2人(設計課、事業部)をどうするか?と

あなたは日々頭を悩ませるであろう。

気にかけてはいるのだが、体調がいいのか、

悪いのかがよくわからない。

ただ、一生懸命、2人の体を動かしてあげ

ないと、病気になってしまうので、なんとか

して、体を動かすために、10人で役割

分担をして、2人の体を動かそうとするのだ。

 

この時に、Gさん、Hさんが大活躍する。

もっと足を高く上げて!とか、右手を下にとか、

指示を出してくれるのである。

なぜか?それはGさん、Hさんが波動レベルが

とても高く、設計課、事業部の2人の体が

見えているのである!!

だから、あなたはしっかりと、Gさん、Hさんの

意見を聞き入れ、ほかのメンバーを統率して

いかねばならない。決してGさん、Hさんの

意見は無視できないのである。

 

こうして、大家族の日常があわただしく

過ぎていくのであろう。

イメージできるだろうか?

これをぜひ、実際のあなたの会社でも

当てはめてみて、やってみると、本当に

上記の例のようになるから面白い⁉